ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

HSKの分析結果

久々に中国語に興味のある皆様の役に立つかもしれない記事を書きます。

ちょっとHSKの点数がどうだったか気になって、昨日久しぶりに公式サイトを覗いて見ていたのですが、なんと、以前は見れなかった「分析」からのリンクが見れるようになっていました!(2018の10月以前の時点では私が試した限り全然反応がなかった)

今は、「成績信息」のところから「分析」を選ぶと下記のような画面が出てくるのですよ!

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上のは、「本次考试」「同国籍」を選んでいるので、この日(2018年9月16日)試験を受けた人のうち、日本国籍の人と自分の成績との比較という事になります。
グラフの部分は文字化けして「□」になっちゃってるけど、これは多分、赤が自分の点数、青が日本国籍の人の平均点という事ですな。平均点は182点なので、分布が平均的なピラミッド型だとするなら、約半数の人は合格しているという感じでしょうかね。

そして下表、青字は私の受けた試験会場(上海の某語学学校)の平均点です。

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うへぇ、合計点が213点、そして作文の平均点が80点近いとは!!すげぇ。
作文なんて、日本人の平均が59点ほどだと考えると20点も高いです。語学学校が試験会場だからかなぁ? 理由は分かりませんが、私は全然平均に足りてないです。

このように、「全球」(全世界ですな)とか、年度平均とかもきちんと表示されます。
結果を見ると、日本人でよく言われる「読解は得意」とか、確かにそういう傾向はあるかもだけど、この回だけで見るとたった3点ほどの差なので、意外と差がないですねぇ。

私個人は、リスニングが強いな。まあ前からほんのりそう思ってたけど、日本人の平均点とかと比べると相当強いです。
読解は、まぁこの日の試験は明らかに全然分からない問題があったので(並び替えで一気に5問落としたかもしれない・・・)、もう一度ぐらい受けてみて結果を見てみたい気はします。(負けっぱなしが嫌なだけw)

ではでは気を取り直して、さらに1年ほど前に受けた5級の時の結果も晒してみます。
(これは2017の試験ですが、普通に見れた。)

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この青字は、上記6級の時と全く同じ試験会場なのですが、この会場、やはり作文が異様に強い!平均が94点てどういうこと・・・。もはや「すごい」を通り越して意味が分からない。。私が85点で足を引っ張ってる状態なので、100点とか叩き出してる人がいるってことなんでしょうか・・・??対策をガチガチでやってたとしても、すごすぎです。
確かこの時の試験では100点満点の人はいなくて99点の人が最高だったはずなので(成績証明書に書いてたと思う)、ここの試験会場に99点君がいたかもしれない。

そして下記青字は日本人。

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んー、やっぱり作文弱いな日本人。そしてリスニングと読解もさして差がないという、6級の時と似た結果ですなー。ちなみにこの試験日の全世界の作文の平均点は75点程だよ。平均で15点も低いなんて、日本人は何をやってんの。いや、私もその中の一人だけどさ。なんだか悔しいんですけど!

ついでに、「日本人は読解が得意」という認識も改めた方がいいかもしれない。まぁ見てるのが2回分だけだから断言はできないけど。

私個人的には、若干リスニングが得意で、作文がだめ、という結論ですなぁ。
作文は、毎回試験会場の中での平均以下な訳ですし、ちょっと弱過ぎかも。まぁそこだけすごく日本人的なんだけど。
なんとなくだけど、文脈のつながりのロジックとかをもっときっちり表現できるようにならないとだめなのかなぁという気はするんだけど、なぜ世界平均と日本平均がこんなにかけ離れてるのかは気になる。外人がやっていて日本人がやってない勉強法とかあるのかなぁ???もしくは、作文になった途端に母語である日本語の影響を受けまくる、とかあり得るのかなぁ??うーん。。
テスト対策的なことはおいておいて、作文の能力ってロジカルに分かりやすく話せるかどうかに直結してるような気もするし、もうちょっと上げていきたいところです。
本を読む、とかでは足りないのかな・・・。文章の要約練習とかしてみるか?

まぁ個人的な課題は多々ありますが、試験を受けた事のある人はネットで見てみると面白いと思いますー。

HSK公式サイトはこちら → 首页--汉语考试服务网
あっ・・・そういえば、日本で試験を受けた人がログインできるかどうかは知らないや。