ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

これからここはコーヒーブログになります(?)

最近何をしてるかというと、コーヒーを研究しております。
まぁそう書くと普通過ぎるんだけど。こいつらを買ったからなのだ。タララーン。

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この機械、日本ではマキネッタと言うらしい。イタリア語由来かな??
中国語では「摩卡壶」という。これで作るコーヒーは、イタリアでは「モカ」と呼ばれているらしく、中国語の「摩卡壶=モカポット」はかなり正しい感じがする。

さて、このマシンで抽出されるコーヒーは普通のドリップとは全然違う味で、なかなか濃い。どちらかと言うとエスプレッソに近い。(日本語だと、「直火式エスプレッソマシン」なんていう言い方もあるが、厳密にはエスプレッソとは言えない、らしい。(今日の記事はなんだか「らしい」ばっかだけど・・・)

もともとは私はコーヒーならなんでもござれで、去年はずっとドリップもどき(1パックずつ直接コップに装着できるやつ)を使ってたんだけど、スペインでずっとこの濃ゆい味のものを飲んでいてこの味に慣れてしまったせいで、ドリップのすっきりした味だとどうにも物足りなくなってしまったのであった。
実はスペインで買って帰ろうとしてたんだけど(友達は6ユーロで買ったと言ってたが、百均みたいな店では2ユーロで2個セットとかで売ってるところもあった)、タイミングの問題で買えずじまいになってしまい、買えなかったお陰で逆にめちゃめちゃ欲しくなってしまったのであった。
ま、人間ってそんなもんだよね。

さて、3月に中国に戻ってから、どれを買うかで何週間もさんざん悩んだ挙げ句(だってマキネッタの1カップって30~50ccという小ささな挙げ句、サイズのラインナップは1カップから、果ては18カップとかまであるのだよ!!)、ビアレッティのモカエキスプレスの4カップを購入した。(もちろんタオバオw)
・・・けど、散々悩んで買ってみた4カップは、使ってみたら何だか微妙にちょびっと大きくて、もう少し小さいのが欲しくなってしまった。
スペインでは、大きいマキネッタで少量とか全然平気で作ってたんだけど、実はこれってかなり邪道っぽいのだ。
どうやらマキネッタって、「規定サイズ以外は作れない」というのが基本らしいんだよね。(ネットでは「大は小を兼ねない」と言ってる人多しw この言い方もなぁ。うまいこと言ってるつもりなんだろうけど、全員が同じセリフを言っているので、全然うまくない)
いやー、めっちゃ私少量で作って普通にできてたけどなぁ・・・。
・・・と書くと、まるでド素人に思えるかもしれないけど、実はわたしは、マキネッタの変化版のモッカエキスプレスというのを何年も使っていたので、ずぶの素人という訳でもない。
その後、ユーチューブの動画を見まくった結果、かなりのマキネッタ痛っぽい一人の人(数10個のマキネッタをコレクションしてる人)だけが「普通に少なく作れます」と言っていた。(笑)

・・・という訳で、まぁ作れるから少量で作っても全然構わないんだけど、なんとなく小さいのも欲しくなってしまい、今度は1カップ用のマキネッタをお買い上げ。
・・・なぜ2個なのか。それは安くて可愛かったからだ!
行間からほとばしり出てるとは思うが、もはや趣味の世界である。
水色なんて30元(500円)とかやで。「好きなんだもの」と相田みつをばり(?)に自分で自分を説得してみたり。

さて、新品のマキネッタを買うと、実は「慣らし」という作業がある。まぁ台所用品って大体最初に軽く湯がいたりするけど、マキネッタはもうちょっと手をかけてやる必要があって、「最初の3回はコーヒーを作って捨てましょう」などと説明書に書いてあったりする。
製造時の工業油が付いてたりする事もあるので、それを洗剤で洗った上で、さらに相当な回数慣らしをしないと金属臭でまずくて飲めないとかいう事らしい。
・・・と、まるで事前によく調べて、きちんと慣らしをしてから使い始めたかのように書いているが、これは既に1つ目のモカエキスプレスを使い始めてから知った情報なのであった・・・。
一応は、洗剤で軽く洗ってお湯を沸かして捨てたけど、2回めからは普通に飲んでましたね、ええ。説明書なんて開けてもいないし・・・。
けど、後からこの手順を知ってしまって不安になり(既に飲んでたけど!!)、改めまして慣らし用の安いコーヒー豆を買うことに。

またまた話は逸れるのであるが、中国って国産のコーヒーがあるって知ってた?私は知らなかったわ。どうやら雲南省ではコーヒー豆を栽培しているらしく、雲南のコーヒー豆って安くて、しかも当日焙煎して即日発送商品とかがネットで結構販売されているのである。
というわけで、どうせ捨てるんだから何でもいいや、と、タオバオの1ページめで見つけた450g18元(300円程)とかの激安深煎り豆を買ってみた。ら、豆だった!
・・・ええ。いやずっと豆って書いてるから、その通りなんだけど。
本当は挽いてあるのを買うつもりだったのね・・・。

「18元の豆を10数元の送料を支払って返品??」「それかコーヒー屋をやってる友達に挽いてもらう?」といろいろ悩んだ挙げ句、また道具を増やしてしまった。安物のミル。グラインダー?日本語どっちか分からんな・・・。(調べたところ、どっちでもいいみたい)

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中国の買い物でいつも悩む事があるのだが、「安くてしょぼい物を買うか、高くてちょっとちゃんとした物を買うか」の2択。中国では常にこの悩みが付きないw 日本だと安くても安定の品質だから激安でもほぼハズレもないし、中間の、「そこそこ安くてそこそこ物もいい」ていうのが普通にあると思うんだけど(私はこのジャンルが一番好きだw)、中国ではその見極めがすごく難しい。個人的な感覚だと、あんまり中間がない気がする。
まぁまぁ高いか、異様に安いかww
・・・まぁ今回は、そもそもが18元の豆のための道具という事で、安物にしてみました〜!18元の豆のために100元のミルとか、やっぱないやろ?写真のミル、30元以下。
そしたら、なんとこれが当たりで、めっちゃ使えた!しかも楽しいの!!!
ネットでユーチューブとか見ながら毎晩帰宅後にゴリゴリゴリゴリ豆を挽いてると、まじでいくらでも挽けるww なんだろう、心が癒やされる感じまでするw 理由は分からんw

えーっと、ごめんね、コーヒーブログ化しちゃってて。気付いてるけど止められないんだ。
既に、ダラダラ書きすぎて落とし所が見つからないまま次回に続きます。(ひどい!!