健康診断の話

会社の健康診断行ってきた。
中国在住10年近い割に、会社の健康診断に行くのは実は初めて。
「面倒くさいなー行きたくないなー」という気持ちを3ヶ月掛かってやっと乗り越えて、予定期間最終日の1日前にとうとう予約。
前の会社では、健康診断期間中は毎日会社から健康診断センター行きのバスが出てたらしいんだけど、今の会社は、対応している医療機関から自由にネットで選んで予約して、オプションも相当好きに選べるシステムで、想像以上に良かった。
多分会社の負担額を超えたら自費が発生するシステムなんじゃないかと思うんだけど、私が選んだオプションでは負担なしだった。
会社から徒歩10分ぐらいのところの健康診断センターが選べたので、順調に行けば出勤前にちょちょいとこなせるという便利さ。（私は追加検査とかが発生してしまったので会社に遅刻したけど、同僚の一人は完全に出勤前に終わらせていた。）

日系の病院での健康診断だと日本の人間ドックみたいなちゃんとした検査服が用意されていて、着替えてから検査するらしいんだけど、私が行ったところではみんな普通の服で、うろうろあちこち移動させられていたので、脱ぎ着しやすい服装は必須であった。（事前に中国の医療機関で働いていた友達から情報を得ていたので、助かった件）
これを読んでる人で、もし今後中国で健康診断を受ける機会がある人がいたら、着ていく服には気をつけた方がいいと思う。

ところで、心臓に疾患が見つかった。
心電図検査で「心電図が平らすぎるから、別途費用が掛かるけど、詳しく検査した方がいい。」と言われて、その場で追加費用を3千円ほど支払って、追加で別の機械で検査をしてもらったところ、「＊＆＃Y^A”：だね。でも手術や投薬治療は必要なくて、日常生活に問題はないから、検査結果を見ても驚かなくていいからね」とその場で詳しく説明してくれた。走ったりするのも問題ないけど、あまりにきつい運動はよろしくない、というような意味だったと思う。（けど実はよく分かってないので、検査結果が出たらまたネットで調べる。医療系の中国語とか、相変わらず全然ダメだ・・・）
まぁ今更激しい運動をするような年でもないし、まぁ大丈夫。多分。

「甲状腺もちょっと問題があるかも、できたら超音波検査をした方がいいけど、報告書には書かないでおく」と言われたんだけど、後で同僚と話してたら「甲状腺とコレステロールは大抵の人は言われるからねぇ」という話だったので、そういうものらしい。（そうなの？）
食堂でご飯を食べながら話してたんだけど、「検査後1ヶ月ぐらいはみんな健康的な食生活になるよね。ほら、誰々も野菜食べてるよｗ」と言う同僚の隣の席で、味のない温野菜を食していた別の同僚が、本当に嫌そうな表情で「まずい」と呟いていたのが印象的であった。
「心電図が平ら過ぎるって言われて追加検査したんだよ」と話したら、「平らって何！！！遅いの間違いじゃないの？絶対そうだよ！」と大爆笑されたんだけど、後でネットで調べたら、やはり「心電図が平坦」という病気が出てきたので、やっぱり「平ら過ぎる」は聞き間違いじゃなかったんだと思う！

10日ぐらい待てば携帯から結果が見れるようになるらしいので、ちょっと楽しみ。何が楽しみなのかよく分からんけど。

また腎臓とかコレステロールとか脊柱とか鼻炎とかいろいろいろいろ書かれてるんだろうなー。

過去に受けた人間ドックでは、毎回悪玉コレステロールの値が高かったので、中国の食生活じゃもっとひどくなってるかも。まぁもうそういう体質なんだろうとは思ってるけど。

そうそう、中国ローカルらしいなと思ったのが、大便検査。大便検査がオプションのセットに入ってた時にほんのり嫌な予感はしてたんだけど、案の定「今出せますか」ってその場でで大便採取セットを渡されるという。。。ほんとにね、「今ここでかよ！」て思うよね。
でも無事クエストクリアしたので、さすが私、と自分を褒めたい。