ヨシコ的海外生活のススメ

中国語学習記録改め、海外生活のよしなしごとあれこれ

銀聯カードATM引き出し情報 2025版

日本で銀聯カードを使う話、2025年最新版。
(中国で収入があった人にしか得がない話だけど、忘備録がてら。)

先に結論。
ファミマのE-NetのATMを使って10万円を1回で引き出して下さい。
手数料は、ATM側が75円+中国側で各銀行が定めた海外引き出し手数料です。(私の知ってる限り、民生銀行や光大銀行は15元、招商銀行は25元)
おそらく、これがいちばんお得です。

以下、詳細。
2025年6月現在の話だけど、銀聯で支払いができるお店はコロナ前ほど多くない。
支払いのカウンターで銀聯マークが付いていても、操作方法が分からない店員も多くて、直接銀聯カードでの支払いは手間が掛かったり、何度も試してもらった挙げ句失敗する事も多い。少額の支払いに対して手間が大きくて面倒なので、私は諦めてしまいました。。。(観光地なら、公共交通機関程度でもさっと支払える事も多い)

なので、ATMで引き出しておいた現金をそのまま使うか、日本の何らかの支払い手段に移動しておいてポイント等を貯めながら使うのが良いです。
一番簡単で手数料的にもお得なのは、先にも書いた通り、ファミリーマートの「E-Net」のATMを使う方法。いいですか、E-net(なんか赤っぽいやつ)です!他のATMはだめです。1回5万円しか引き出せず、手数料で損をします!
ファミマには、ゆうちょのATMが置いてある事もあるのですが(緑っぽいやつw)、手数料や出金上限が違うのです。
ローソンその他のコンビニもだめです。ゆうちょと同じく、1回5万円が上限で、毎回手数料が取られるので、結局割高になります。
E-netの場合は1回の手数料は75円で、1回10万円までいけます。
(月ごとの上限は不明、多分10万かな??今度ためしてみて、記事更新します)

こんな事で悩む人はそう多くはないんだろうけど、中国で下手に給料を貯めてしまうと、正規の方法ではどんなに頑張っても全額を引き出せないという事態が起こり、多分私以外にもその罠にハマった人はいるはずなので、参考になれば幸いです。

ちなみに、現在大雑把な正式ルールとしては「給料ー納税額ー使用した分」が中国の銀行で外貨に両替可能です。
この「使用した分」が曲者で、資金を別の銀行の自分の口座に移動をしたりすると、全部「使い終わった」と見なされ、その額は引き出せなくなるのです。Orz(中国経済がどんどん悪化してた時期に改悪された。)
それ以外も、外国人は絶対に窓口に行って必要書類を提出しないといけないので、私のように中国から撤退してしまうと、外貨への資金移動は非常に難しくなります。
銀聯カードでの海外での支払いと引き出しは便利な正規ルートなので、今後も残って欲しいものです。