ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

ひさびさに音読

うちの会社の「rush」とか呼ばれている謎の強制残業期間が終わり、意気揚々と家へ帰って来たので、なんとなく暇だなぁという気分になり、ひっさしぶりに音読をしてみました!!
发展汉语初级综合の7課あたり。
(まだ完全にやる気が戻ってる訳じゃないので、ゆるい本からリハビリリハビリ)

うーん、初級のくせに、私の知らない単語がやっぱり普通に出て来やがる・・・いや、ただの取りこぼしだけど。
今日は「浴巾」とか「巴掌」とか出てきた。私の生活では、使わんといえば使わんけど、こういう日常的な単語の取りこぼしはちゃんと押さえていかんとなー。
という訳で、やっぱりなんとなく良い本だなぁと思える发展汉语なのであった。

 

良い本といえば、この間のレッスンでの会話。
グループレッスンが新しい先生に変わった訳ですが、「あんたたち何でこんな(イケてない)教科書使ってんの?!」と聞かれた。Orz
(ここまで言われてしまう「汉语教程第三册下」ああ可哀想。でも皆さんご参考下さい)

いや、それは常々私も思ってたんだよ、全く面白くない教科書だなぁと。。。でも先生も同学達も疑問を持たないんだもん。。。
私は何度も言ったんだよ。(愚痴を)
あまつさえ、教室の責任者にまで話した事がある。「面白くなさすぎて辛いです」と。
そしてスルーされた訳ですが。
同学の一人は、「私は全然なんでもいいから、ヨシコちゃんが好きに見繕って提案してくれればいいよ」とかでお話にならず。。。(いや勝手に選んで進める手はあったけど)
別の同学はそこまで詳しく相談できるだけの共通言語がなくて相談できず。(でも何となく、どうでも良いと思ってそうな人である)
初めてこの本についてまともに話せて私は嬉しい!!(TдT)
やっぱり私は正しかったのだ!!あの本はイケてないのだ!!!

で、「いやいや、私が選んだ訳じゃないのですよ。こうこうこういう経緯で、我々はこのシリーズの2冊目からやり始めたクラスなので、そのまま3冊めまで行っちゃったのです。2冊目まではまぁまぁ良かったんですが、3冊めがクソで・・・」とクドクドと説明したところ、先生曰く、「まぁ大体の先生は、シリーズで次の冊子がある場合、そのまま続けちゃうからねぇ」との事。

特に以前の先生は、週末だけのアルバイト先生だったので(大学では中国語の教育を専攻して資格は持ってるけど、普段は別の仕事をされてた)、なおさらそこまで口出ししようと思わなかっただろうなと思う。
今回の先生は、本当に先生をやるために生まれてきたような(ちょっと大げさだけどw)先生なので、普段もずっと先生をやってるから、いろいろ気になるんだと思う。
「普通の先生は、確かにそこまで口出ししない。下手に口出しすると、老板が不機嫌になるからね」だそうで。あ、その教室の場合ね。(^_^;)
でもこの先生は口出しせずにはいられないらしい。
つい私が「でも、先生が良い教科書を選んでくれたら、生徒としてはすごく助かるんだけど。老板は何で不機嫌になるの?」と聞いたら(勿論、ぐちゃぐちゃっとやで)、「彼は、『生徒がこの本を終わらせる事を望んでいる』と言うの。生徒には『これをやれば数ヶ月で話せるようになります』とか言って」って。
うわー、なんかすげー聞き覚えがあるセリフだわ。。(^_^;)
確かに、最初の頃、「この本をやれば速いです。週に2~3回、3ヶ月もやれば会話の半分は聞き取れるようになりますから」って言われたぞ。・・・今考えたらツッコミどころ満載やけどな。少なくとも既に2年は通ってるけど、相変わらず普通の中国人の会話は半分ぐらいしか聞き取れへんのは私が悪いのか??
そして、「生徒がこの本を終わらせる事を望んでいる」という部分もなぁ・・・。確かに終わらせたいよ!コレクターとして、「終わらせた本」が増えるのは気持ちがいい!でも、最終目的はそこじゃないからなぁ。重要なのは、「それを終わらせた結果どれぐらい伸びたんですかね?」って部分であり・・・。

というわけで、教科書コレクターの私としては、やっといろいろ相談できそうで嬉しいのであるが、時既に遅く、今の教科書は後2課しか残ってないので、多分このまま終わらせる事になるんだろうなぁ。
でも、少なくとも、最終課の「梁山泊と祝英台」の話だけは楽しみ!やっとまともな話が読める~!

後数回、せめて予習復習をして、頑張ろう。

(って、あれ?
今日の勉強の話書くんと違うかったんかい!と思わなくもないけど、ま、いっか)