ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

ゴールドリストメソッド

昨日の夜もやーっとネットを徘徊していたら、「ゴールドリストメソッド」(ゴールドリスト法)なる単語暗記法を見つけた。
・・・気になるので、さっそく今日から開始。(こういう判断は早い)
あんまり紹介してる人がいないんだけど、↓こちらがわかりやすかったです。

kotokotoba.hateblo.jp

最初に「A4で1ページに34行あるオシャレなノートを買う」という項目があるのだが(笑)、タオバオでいくら探してもA4のおしゃれなノートが見つからなかったので、断念。日本のネットまで探したけど、よく考えたら当分日本に帰る予定もないしな・・・。
諦めて、タオバオで「B4」のオシャレなノート注文し、しかも待ちきれずにとりあえず手持ちの「A5」ノートで開始。
・・・なんかいきなりいろいろ独自ルールになってますけど。まぁいいや。(嬉しがりだから待てないんだな多分)
やり方の本質的な部分は掴んだ(と思う)から、34行なくてもできる筈。
今日始めちゃった分は、後で買ったノートが来たら上から貼ればいいやろ。適当や適当。

実は、何でこんなうきうき突っ走ってるかというと、今までもやもや書きためていた単語たちの処理の方法が見つかった気がして嬉しいのである。

何年も単語拾いは一応していて、あちこちに、メモやらノートが散乱したまま、どうしたら良いやら分からなくなっていたのです。(ネット上含む)
そして、最近気付いたんだけど、私にはノートを見返すという習慣がない!(みんなはあるの?)
学生時代も、授業のノートは取ってたけど、取りっぱなし。小中高の時とかのことを考えてみても、独自ノートとか、独自のメモとか取ってた記憶がまるでなし。先生が板書している物を丸写ししていただけ。今思うと、全くノートを取る意味を分かってなかった。というか、今もってして、よく分からない。一時期、ネットでノートの使い方を調べたほどだ。どうやら、勉強する人ってのは、ノートを見返す物なのかしらね???よく分からんな。勉強なんか中国語を始めるまでほとんどしたことなかったからなぁ。(こんな自慢もどうかと思うけど、私の人生で、ここ数年が一番勉強していると断言できる。大学受験の時ですら、ろくに勉強してた記憶ないし。それなのにこの進歩具合・・・うう・・・)

・・・おっと、本筋に戻ろう。まぁそんなこんなでノートを作るは作るけど、使い方がさっぱり分からず、放置していた訳だ。
「ノートとは見返す事に意味があるらしい」とほんのり気付いた後も、積極的に見返す程のモチベーションも保てず。。
忘れた頃(何ヶ月か何年かに一度。本当に忘れてる)に、たまーに見返して、「おお、こんな単語がメモしてあるぞ!知ってるのもあるぞ!」とか思ったりはするんだけど(笑)それじゃ意味ないだろうし。

今回は「ゴールドリストを作る」という素晴らしい落とし所を見つけたので、それに向けて、散乱しているメモ達をひとつのノートにまとめていく予定。書き写してしまえば、今までの他のメモや、授業のノート達も遠慮なく捨てれるしな。わはは、素晴らしいぜ!
もし効果があまりなくても(やれば絶対に効果がゼロじゃない自信はある。だって、メソッド通りにやれば、ゴールドノートにたどり着くまでに、少なくとも9回も同じ単語を書くんだからさ(苦笑)けど、仮に効果が薄かったとしても)、ノートとか溜まったら嬉しくなれそうだし。勉強した結果や記録が溜まるの、異常に好きだし。(これマジ。あんまり公開してないけど、ちょっとしたフェチの領域)

そのうち経過を公開します。

また教科書注文(今年2回め)、そして与太話

最近口語しか勉強していないヨシコでございます。
ここ数日、当当网がまた教科書セールをしていたので(100元で30元バック)、またしても教科書を注文しちゃいました。・・・3月にして、早くも今年2回めの教科書購入。もちろん以前買った分は積ん読なので、もはや病気です。(わぁ、開き直った!)
あ、少しは進めてるのもあるよ。前回買った分のうち、中级汉语口语2提高篇は半分以上読んだので、続きを買っても間違いではないと思う。
・・・という訳で、今回は高级汉语口语1(我が家にとうとう「高級」の文字の入った本がやって来る!!!)と、新丝路の前回買った続きの1冊(名前長すぎて省略)と、红楼梦の続き3冊。
実は今回のメインは红楼梦。1巻がなんだか面白かったので、続きが気になるのです。
何が面白かったかと考えてみると、キャラ設定の説明ばっかりで1冊が終わったから、実はほとんど何も始まってはいないんだけど、ここからどう展開していくのか気になっているのであった(笑)

さて、多読もあんまり最近はやってなくて、口語の教科書をだらだらと進めているばかりの私ですが、ふと他の人はどうやって口語を勉強してるんだろうか気になり、ここ数日はネットでいろいろ検索したり、他の人のブログを読んだりしておりました。
ちなみに、ここで言う「口語」は、スピーキング能力ではなく、「中国語の口語独特の表現」の事です。全部読める漢字とか単語の組み合わせなのに、何を言ってるのかさっぱり分からない、という奴らです。いわゆる、慣用表現というやつかな??
・・・今気付いた。ずっと「口語」で検索してたんだけど、「慣用表現」とか「慣用句」で検索したらヒットしたのかもしれない。
いやもう、日本のネットでは全然ヒットしなくて、特定の2~3冊ばかりの記事が出てくるから、日本の人は口語を勉強しないのか?とまで思ってたんだけど。
・・・「慣用表現」で検索したらめっちゃ出てくるやん・・・。。。(-_-)

・・・うむぅ???という事は、中国での中国語学習書のカテゴライズにおける「口语」って何なの??慣用句とばかりは言えない気がするんだけど。日本語に訳すなら、やっぱり、「口語」とか「口語表現」になると思うんだけどなぁ・・・。

最近、ずっと「汉语口语」シリーズをやってて気付いたんだけど、この本こそ口語表現のど真ん中。(と私は思う)
定番の「汉语口语速成」シリーズは、題名こそ口語となってるけど、そういう意味では口語表現の本とは言えないと思う。(というのが最近の結論)どちらかというと、こちらのカテゴライズでの「綜合」に近いと思う。
うーん、こういうカテゴライズをきちんとまとめた記事を書きたいなぁ。綺麗にまとまったら嬉しくなりそう(笑)
こう、「中国語の基本をしっかりやりたい人向け」とか、「HSK対策」とか、「スピーキング力を上げたい人」とかに分けて、おすすめの教科書をまとめてみたい!
結構みんな間違って買うからさ(苦笑)自分も過去にはいろいろイマイチな教科書も買ってるし・・・。
でも、中国発行の教科書がメインの内容になるから、なんかターゲット層が小さいなぁ。学校で勉強してる人は普通に学校指定の本を買うだろうし、日本の人は日本発行の本を探すだろうし・・・。
中国にいつつ、中国語を独学してて、教科書探しをしてる人って・・・一体どういう層だ??
まぁでも時々教科書は聞かれるから、そういう人も少しはいる筈。ただ、その彼もしくは彼女が私のブログにまでたどり着けるかどうかが微妙だけど。

外国語学習における中級の定義についての考察

中级汉语口语提高篇をやってるんだけど、中盤に入って急に、内容が議論、討論になって来た!
例えば、「主人公(?)がテレビの討論番組を見に来た」とか言う体で、いろんな人が意見を述べ合ったりするという内容。
ふぅむ。なんだか汉语口语速成の中级篇(の始めの部分)とかなり似て来たなぁ。
結局口語を極めて行くと議論に行き着くという事か。(´・ω・`)
もしかしたら中国語の中級というのは、「議論ができる」、つまり「特定の事象に対して自分の考えを言い表す事ができる状態」を指すのかな??
・・・いや、もしかしたら外国語学習全般において、中級はそういうレベルなのか??
今になってこんな事に気づくとは、今までに学んだ他の言語は中級まで全然たどり着いてないという事か。。まぁそう言われたらそうかな。
スペイン語はだらだら何年もやってたけどどう考えても初級者だし(今やろくに単語も覚えてない)、英語は学校で教えられるままにやってた受験英語から抜け出てないし、全盛期でも旅行で困らない程度、だったと思うしなぁ。
という事は、私の人生において、中国語が一番物になった外国語か。
ま、そりゃそうか。掛けてる時間が違うわ。
・・・と一瞬思ったけど、いやいや、英語も実はトータルで考えたら同じぐらい掛けてたんじゃ??仮に、毎日1時間の授業を中高6年間続けてたと考えると、授業時間だけでも相当になるぞ・・・。(中高生の時って、確か毎日ぐらい授業があったよね???)
今中国に来て6年が過ぎたところだから、1日1時間の勉強を続けていたと仮定すると、英語とぴったり同じ時間を中国語に費やした事になるな。
うーむ。なんだか感慨深い。
仮に、1日1時間の学習を6年間続けたとすると、365時間掛ける6で、2190時間になる。実際は1日1時間以上やってるような気もするし、勉強してない時期でも友達と中国語でチャットしたりテレビ見たりもしてるから、やっぱり英語よりは掛けてる時間が多そうな感じだし、いい加減物になって頂きたいものである。
(ちなみに、HSK6級合格に必要な学習時間の目安は、おおよそ2000時間だとネットで見かけた事があるので、単純計算だとそろそろ行けるという事になるかも。)

それにしても、語学に掛ける時間って何なんだろうねぇ。
死んだらこの一切合財が無駄になるかと思うと、早く人類もテレパシーを獲得して、こんな時間をもっと有功に使える用になるべきだと思うわ。(´・ω・`)

翻訳ソフトがテレパシー代わりになる日が来るかなぁ。
・・・でもなんか嫌。やっぱり直接話したいから、テレパシー推奨。

近況 2018/03/07

最近何をしてるかというと、中级汉语口语提高篇の音読をやってます。
・・・つい2つ前程の記事で、「新丝路を始めた」とか書いてたのに、どういうこと?!って気もしますが。
・・・春節に実家に帰った時に持って帰った本が汉语口语だったせいで、そのままそっちの流れに乗ってしまったのであります。

今7課なのでまだ半分まで行ってないけど、同シリーズの1冊前の本に比べたら、加速度的に単語が難しくなってきた!
中級2の時には、新出単語の9割ぐらいは分かる状態だったけど、最近は、完全に初めて見る単語や、なんとなく知ってるけどはっきり発音を覚えてないような単語も増えてきて、曖昧な物も含めたら半分ぐらい怪しい!
なので、やっと単語の負荷的には適正になって来た感じ。(まだ軽めだけど)
前の二冊も口語表現はいろいろ勉強になったから全然無駄とは思ってないけど。
とりあえずこの1冊を終わらせて、それからまた新丝路に戻ろう。
・・・その後は、新丝路の2もやりたいし、汉语口语シリーズの高级篇も気にはなるし、ずっと放置してる发展汉语综合中级2もやらないとだし、これまたずーーっと放置してる汉语口语速成中级篇もあるし・・・、やること多いなぁ。
それぐらいやってから、HSK6級の対策を始めたら少しはいけるだろうか??どうだろう・・・。まだ足りないんかなぁ・・・。
HSK5級の試験が終わってからはもっか口語ばっかりやってて、全然書面語をやってないからなぁ。6級を受けるなら、ちょっと書面語もやらんといかんだろうし、先は長いなぁ。(-_-)

どれだけやったら普通に中国語使えるようになるんだ。。

レビュー:学汉语分级读物 「红楼梦1」

さて、春節もすっかり終わり、気付けば3月に突入しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくしは、春節は実家に戻って日々雪かき(中国語は「铲雪」)をしておりました。そして肩を痛め、ずっと湿布の日々で辛いです。(音読も少しはやったよ)
ところで、春節に红楼梦の1巻を読み終わったので、そのレビュー。
---------------------------------------------------------
おすすめ度 ★★★★☆
ストーリーの面白さ ★★★★☆
おすすめレベル 中級~
ページ数 86P
漢字レベル 800
文字数 53000
本文 94P

---------------------------------------------------------

これは北京语言大学出版社が出しているレベル別多読用シリーズ「学汉语分级读物」の「第2級」の一冊。
「学汉语分级读物」で日本のネットで検索をかけても全然ヒットしないので、日本で直接手に入れるのはちょっと難しいかもしれない。中国のネットから直輸入だと当当网かな。

product.dangdang.com


最初に一番心配していたのは面白さなんだけど、これが意外な事に、結構面白いのです!
世間では、「貴族の日常生活を描いた本」などと表現されている事が多かったので、権力争いとかばっかりで、だるーい感じかなぁと思ってたんだけど、登場人物もなかなかキャラが立っていて、想像してたよりも面白い!外国人向けに簡単にまとめてあるからかもしれないけど、これなら途中で断念せずに続きも読めそう。

そして、これまた意外だったのが、難易度。
このシリーズは、そもそも3つのレベルに分かれていて、この本は真ん中の「第2級」「800字」というレベル。
外人向けのレベル別読み物だし、難易度「800字」という設定なので楽勝だと思いこんでたんだけど(だって、単語数2500のレベルのHSK5級に一応受かってるし)、読み始めてみると意外と難しい!
そして気付いた。「800字」は、「800語」ではないのだと・・・。(´・ω・`) 
という訳で、語彙数としては、相当あるのではないかと思っている。

何百年か前の生活だから、今と違う語彙や、ちょっと古い言い回し(例えてみるなら、日本語でいう「ござる」とか「殿」とか?)が出て来るので、そのせいで余計に難しく感じるのかもしれない。
そして、よく出てくる表現を無意識に覚えてしまうと危ないかもしれない(笑)
流れで読んでると知らない語彙でも意味がわかる物も多いんだけど、あとで調べてみると、辞書にはばっちり「旧」とか書いてあったりする。例えば「请安」とか。(ご機嫌を伺う、とか、挨拶する、というような意味)
そして、知ってる漢字ばかりなのに意味がわからない言い回しも結構ある。古い表現だからなのか、現代でも通じるのか、よくわからない。
他に気になる点としては、多分簡単に書きすぎてあるせいか、登場人物の気持ちがよくわからないことも多い。突然怒って物を投げつけたり、すごく賢く良い子としてふるまってた子が突然きつーい嫌味を言ったり。
単に「・・・と言った」としか書いてないと、非常に感情が掴みづらいんだよね。
私の中国語力のせいでニュアンスを汲み取れてない可能性もあるんだけど、子供向けディズニー物とかを読んでる時にはそういう感覚になる事がほぼないので、やはり外国人向けの多読本では、深いニュアンスを表現し切れてないのではないかと勝手に想像中。(自分の無能を人のせいにしてる??)

・・・とまぁ思うところはいろいろある訳ですが、やはり流し読みは少し危ない気がするので、今、辞書を引きつつ2度目を読んでいるところ。やはり辞書を引くと、「そういう事だったのかー!」と分かる事も多い。

レベルとしては、今まで読んできた「汉语风」シリーズよりもかなり難しく、800語レベルという表記ではあるけど、HSKのレベルでいうなら、最低でも4級でそれなりの得点を取れるぐらいの人じゃないと厳しそう。5級を持ってる人ぐらいがちょうどかな。
↓中はこんな感じ。

f:id:liangmei:20180304225118j:image

大河ドラマ的な内容なので、登場人物が多いのも大変 !
↓このような表が最初に付いてたんだけど、しょっちゅう見直してる(笑)
2回めでやっと少し人物の相関関係がはっきりして来た。

f:id:liangmei:20180304225127j:image

4巻で終わるようなので、全部読み終われるようにがんばろう。(´・ω・`)

新丝路を始めた

新丝路 中級総合の生活1を始めた。

新絲路:初級速成商務漢語2(附MP3盤1張)(中国語) (北大版対外漢語教材・商務漢語技能系列)

新絲路:初級速成商務漢語2(附MP3盤1張)(中国語) (北大版対外漢語教材・商務漢語技能系列)

  • 作者: 李暁琪,中国語学習初級者向け。全12課。内容は部屋の配置、人物の外観の描写、製品の紹介、比較、事件過程の叙述、謝罪、祝賀、感謝など。
  • 出版社/メーカー: 北京大学出版社
  • 発売日: 2010/02/01
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
 

↑私がやってるのは、このシリーズの中の「中級商务汉语 综合教程生活篇1」。
・・・商務の総合の生活って何???という非常に掴みにくい路線だけど、平たく言うと、「社会人の会話の基礎」。基本的な文法を分かってる社会人が、社会生活の中でよく出会う言い回しを勉強できる本という感じ。
ガチ仕事(商品の入荷がどうとか、契約書がどうとか、そういうの)じゃなく、生活絡みでの会話内容なので、入りやすいです。
例えば、初対面の挨拶の場面、普通に勉強すると、基本は「你叫什么名字?」「怎么称呼你?」ぐらいだと思うけど、もう少し丁寧で婉曲な聞き方とか、「请多多关照」だけじゃない初対面の挨拶とかが載ってたりする。私にとっては、すぐに日常生活で使えそうな内容が多い。
「中級」と銘打ってるだけあって、一通りの基本を学んだ後にやるべき本だと思うけど、表現に自然さや厚みを付けるのに良さそう。
社会人でいきなり中国に派遣された人が勉強するなら、入門の内容と基本の文法をやった後は、すぐにこの本に進んで、使える表現を丸暗記して行くのもありかもなぁ。(暗記苦手な私が言うのもなんですが)
中国発行のシリーズって、大学の留学生向けに書いてあるせいか、舞台が大学な事が多くて、社会人にとっては、知りたい事と内容がずれている事も多いんだよね。
そういう意味ではこの本は社会人にぴったりフィットです。

3課ぐらいまで見たけど、かなりいい感触なので、もっと早く買ってみれば良かった。
1課毎に3つの本文に分かれていて(単語もきっちり分かれている)、一つずつの文章が短めなので、時間がない時でもやりやすい。

・・・まだ3課分しか見てないのに、半ばレビューのようになってしまった。

ところで、これと並行して、中级汉语口语2の終わりの方もやってます。後2~3日で1サイクルが終わります。(ちょっと甘めのリピーティングと音読で合わせて25回)
汉语口语をほぼ2冊をやってみて思うのは、この本は本当に口語の教科書だなぁという事。暗記すればすぐに使えるような、ちょっとこなれた言い回しとかが結構出て来るから、だんだん面白くなって来ている。
例えば最近出て来たのは、「誰でも彼でも知ってるような状態にしたくないんだ」(不想弄得人人都知道)とかいう表現。こんなの自分では絶対に出てこない文だし、こういうのに出会うとちょっと面白いんだよね。

・・・実はさらに平行して、汉语口语速成基础篇の復習もやってるんだけど、平行してやっているとシリーズ毎の違いを顕著に感じる。
基礎編のくせに、相当むずい言い回しも出てくるし(聞けば意味は分かるけど、今の私でもまだ出てこないレベル)、汉语口语速成シリーズだけで見ると、自分が使う口語としては、もしかしたら基礎編までで十分かもしれない、と最近思い始めた。人の話を聞くにはこれだけでは単語が少なすぎるだろうけど。
提高篇とか、「こんな表現はめったに聞かないよね」という感じになってくるし。ただし、難し目の単語を自然に(強引に?)増やしてくれるという意味では、やる意味はあるかな。語法も単語も普段の会話用というよりは、テスト対策向けかもしれない。

・・・今までは私は中国発行の教科書のシリーズとしては、基本的に汉语口语速成を推してたんだけど、ちょっと考えて、このブログの中身もいろいろ書き直さないといけないかも。

2018年一発目の書籍購入

はいっ!2018年一発目!教科書の衝動買いをしましたのでご紹介。
今回はこのようなラインアップになっております。
f:id:liangmei:20180131223908p:plain
合計で278元(今のレートで5千円弱)なので、日本円に換算すると結構高いなぁ。
でも、うす~い本もバラで考えたら20冊ぐらいはある。
ちなみに前回の本を全部読んだ(もしくはやった)かというと、勿論全然です。積ん読魔だから!!!

では個別にご紹介。
↓この2冊は今回の本命教科書。
f:id:liangmei:20180202235037j:plain

■中级 汉语口语 提高篇
あんだけ文句言ってたくせにシリーズ三冊目に突入でございます。
まさか、好きなんだろうか・・・。我ながら不思議だけど。
多分1課ごとの本文の負荷が軽いから(適度な長さで、新出単語少なめ)、音読し易くてどんどん進められるのが理由だと思われる。
今やってる中級2も、だいたい1ヶ月で本文は9割がた読めたので、気分がいいのかも。

■新丝路
これは、私にとっての初物!
前からネットで名前は知っていて、中級以上の人が時々使ってるみたいだったので興味はあったんだけど、とうとう手を出した。
本来は商用のシリーズだけど、その中の「生活編」。
ネットで中身を見れる場所があったので、そちらで確認したところ良さげだったので。
やり始めたらまたレビューを書くつもりだけど、今の私にはちょっと簡単かも。
北京大学の中級口語の教科書が目指してるレベルが、大体分かってきた気がする。

↓こちらは多読用。
f:id:liangmei:20180202235030j:plain
■最近流行り(私の中で)のディズニーシリーズ。
流利阅读1、流利阅读2、疯狂阅读と少しずつレベルが上がるんだけど、以前は流利阅读の1と2しか買った事が無く、今回初めて疯狂阅读を買ってみたら、でかくて分厚かった(笑) 読めるだろうか。
逆に、ウォーリーだけはぺらっぺら。あれ?みたいな。いやまぁこれは別シリーズだから、仕方ないんだけど。
絵本ではあるが、それにしても1ページにも2行とかしか文字がなく、全部で10ページぐらいしかないので、3分で読めるレベル・・・。もしかしたら、文字をまとめてしまえば1ページに入りそうな・・・??入るな、多分。
これはきっと、ネイティブなら2歳とかに読み聞かせるレベル・・・。

■そして、左下にこっそり紛れ込んでいる小さめの本は、外国人学習者用の字数制限本の「紅楼夢」。
読めるかなぁ・・・。(面白さの意味において心配)
ちなみに、「紅楼夢」は日本人にはあまり馴染みがないけど、中国の4代名著だか4代古典だかなんだかに入っている古典名作(多分)で、まぁとにかく三国志やら水滸伝と並び称される文学作品(多分)なのです。
なんでこれだけ日本で有名じゃないんだろうね?私もずっと名前しか知らなくて、いつか読まねばと思っていたので、字数制限版を発見したので読んでみる事にしたんだが、・・・弱気の1冊買い。
(原作はめっちゃ長い筈・・・。何巻まであるのかまだチェックしてないけど、字数制限版でも10冊近く出てたような・・・)
全巻を読み切る自信は全くないけど、とりあえず1冊は読んでみましょう。
他の本に比べて小さくて薄いので、そういう意味では扱い易い。(笑)(でも日本の文庫本よりは全然大きい)
f:id:liangmei:20180202235049j:image

中身をちらっと見てみると、、、なかなか殺伐とした感じです(笑)
最近、多読としては、フルカラーの華やかな本(しかもディズニーなので絵のクオリティも高い)ばっかり読んでたから、この無粋な感じが教科書チックで何とも感想に困りますなぁ。
一言で言うなら、「古くさい」!(苦笑)

■おまけ。塗り絵。
これは、次回の帰国時に、親戚の子どもたちにあげる用。(^o^)
ペラペラ本の12冊セットで100元程だったので、中国の本の安さを考えるとまぁまぁなお値段です。
そして、これを子どもたちが喜んでくれるのかどうかさっぱり分からんが、まぁきっと何かの遊びには使ってもらえると信じて持って帰ろう。
届いてから気付いたけど、作者はイギリス人だねぇ。
f:id:liangmei:20180202235043j:plain

 

どうでもいいけど、今日急に鼻水だらだらになって、ヤバいと思って風邪薬を飲みつつ早く寝なければと思ったら、薬が効いたらしく今ピンピンしてて、調子にのってこんな文章を書いてたら、早くも夜中4時。
早く寝なさいよ!と私の中の天使が叫ぶので、そろそろ寝る準備します。