ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

ブログをまとめた方がいいかなとか思う話

最近時々「HSK4級を受けたいんだけどどう勉強したらいいかな」的な事を聞かれるんだけど、教科書を薦めるのが非常に難しい・・・。
「ブログにまとめてあるから見て下さい」と喉元まで出かかるけど、よく見たら、まったくブログにはまとまっていないのであった・・・。

まとめよう。まとめるべきだ。(´・ω・`)

私個人は、テスト勉強に関しては独学推奨派なんだけど、HSKとか言われると何だか面倒くさくなって、「もう学校行っちゃえば?」と言い捨ててしまいそうになるが、これだけ溜めている情報をうち捨てて「学校いけば?」というのも何だかなぁとも思うのである。

そして、実はまとめかけて書きかけ放置の記事も大量にあるんだなー。今週はちょうど時間があるし、今からやろ。

最近やっている教材の話

やっぱりやってしまった。
毎日「この人達の会話馬鹿みたい」とか「なんて人の話を聞かない奴らだ」とか「こんな人が実際にいたら、絶対嫌われてるだろ」とか思いながら進めている北大の「中级汉语口语1」ですが、続きの「2」を注文してしまいました・・・。
仕方ないよね。コレクターだからさ。「1」を買ったら「2」も買ってしまうのが人の世の常というもの・・・。
読者のレベルが上がっても相変わらずこの調子なのか、ちょっと期待しております。(怖いもの見たさ的な?)

ところが、1を持っているからといって、さすがに2はないな、と思っている本もあって、それは「中国百姓身边的故事」。
4課ぐらいまでざっくり内容を見たんだけど、ちょっと北方方言がキツすぎる。「こんな言葉僕らは使わないよ。北は知らんけど」っていうのが南方人の反応だし、実際、ほんとにこんな言い方聞かないしなぁ。
友達は「今後北京人と知り合いになるかもしれないんだから、やってもいいと思うけど」とは言ってたけど、私のレベルなら、もっと必要な言葉が他にあるでしょうよ。

ところで、この教材には実は本文のドラマのDVDが付いている(そのせいもあって、値段が結構高い)。今まで本と音源だけ使って、映像はガン無視してたんだけど、たまたまネットで評判を調べていたらYouTubeに上がっている映像が出て来たので、見てみた。
第1話が、アメリカで中国語を教えている外国人教師が北京に来た設定の話で、実際に外人が演じてるんだけど、この人の中国語がひどい!酷すぎる。。こってこての外国訛りで北京方言と会話してて、「なんだこりゃー!」って感じ。この発音レベルの人間がそんな流暢な会話できる訳ねーだろ!と思うけど、意外と「自分では発音できないけどリスニングは超強い」とかあり得るのかなぁ・・・??ていうか、これ中国人は聞き取れるんだろうか???謎や。。
これで教師って、生徒が可愛そう過ぎるー!(;_;) ・・・とただのドラマなのに(元ネタは、教材用ではないテレビのドラマだか何だかの筈、確か)、出演もしていない生徒さん達の事を心配してしまいまいした。

YouTube貼ってみようかなぁ。いやほんと、ちょっとおもしろいレベルだから。
日本でこの教科書やってる人って少数なんだろうなぁ。ネットでは売ってるところもわずかにあるみたいだし、もっとみんなに見て欲しいなぁ。お勧めはしないけど、この気持ちを分かち合いたい!
あ、ちなみに、付属の音源の方は、ちゃんとネイティブの録音なので、そこはご安心を。


第一课 欢迎您再来

2017/11/29

汉语口语をさくさくやっています。
登場人物の思想にはいらいらしますが、さくさくなので、気分がいいです。
今度本を注文する時に、中級2を買ってしまいそうです・・・。

 

ところで、今日はたまたま汉语教程の2冊上を眺めた。ちょっと教科書に書き写してしまいたい紙が出て来たので。
で、眺めてみて、あまりの内容の記憶喪失っぷりに唖然とした。
比較文の「不比」と「得」の組み合わせ方とか、全然できひん。これ初級の内容だよな、多分・・・。
この本、私50回読んだんじゃなかったっけ・・・???
50回読んでこれは酷すぎだろ、と愕然としながら思わず記録を見てみたら、30回でしたー!良かったー!30回なら忘れても普通だー。(もはやそういう世界に生きているのです(-_-))50回読んだのは、1の下だった!(そうは言ってもそっちも覚えてないけどな、全然!)

これでまた復習したい本が出現してしまいました・・・(´・ω・`) どうしよう。
ほんと私って、普段ものすごい初級の内容で生きてるんだなぁ・・・(-_-)

「不比」と「得」でしか表現できない内容ってあるんかな・・・??
他の言い方で大体似た事は言えそうだけど、多かれ少なかれニュアンスの差があるんだろうなぁ、きっと。(¯―¯٥)
初級だけど上級だわー。

汉语口语速成提高篇 の音読1サイクルが終わった

なんと!「汉语口语速成 提高篇」の30回音読が終わりましたよ!パチパチパチ!!!
学校で13課までやって放置、19課まで音読してまた1年放置、20課まで終わらせてまたまた放置、とかを繰り返していたので、一体何年かかって一回りさせたのかもはや分からないけど・・・多分4~5年。ひゃーーー!
(その間に別の本を相当いろいろやったけど。多分10冊ぐらい。逆に言うと、他の本を挟まないと消化できない程この本がきつかったのかも、と今となっては思う)
そして、30回読みつつも、「これは絶対に30回では定着しないな」とは思っていたのであるが、やはりちらっと最近やってなかった部分を開いてみたりすると、それはそれは定着してない(苦笑)。
「まぁまた2サイクル目回せばいいし~。1回で定着できなくてもいいや」と思ってはいたけど、まさか2サイクル目がこんなに先になるとは昔の私も想像してなかったに違いない。・・・実際、想像はしてなかった。

今後はメインを中級漢語口語(中级汉语口语1)にするので、余力で平行して復習していこ。

中級漢語口語の方は、4課の音読に入った。
それにしても、なんだか加速度的に本文が長くなってますけど・・・。1課なんて、「わーなんて楽々読めるんだ!短い本文最高!」と思ってたんだけど、5課とか、すでに「2回に分けて読もうかな・・・」とか考える長さ。(-_-)
先が思いやられる・・・。
が、混ぜてある慣用句がいい。
本文は相変わらず、自分が突然バカになったような気さえしてくるセリフ回しで嫌になるが・・・。(音読してる時はそこまで苛つかないんだけど、仕事中に音声聞いていたりすると「馬鹿かこいつら!」と超イライラする)
どなたかがブログで丁寧に「私にはこの本の内容が面白くない」と書いていたが、これの事だなぁととても納得。というか、ほんと空気の読めない登場人物ばっかりで、こんな人達が周りにいたら絶対嫌やわ。(状況に合ってない無理やりなジョーク(?)とか、無茶ぶりとか、ほんと多い・・・(-_-))
けど、説明とか慣用句はいい感じなので、続きも買ってしまいそうで怖い。

学習状況 2017/11/25

汉语口语速成提高篇はあと少し!後2日ぐらいかな?
同時進行で、汉语口语を進めている。3課に入った。本文は、毎度突っ込みどころ満載の会話進行だけど、入れてある説明や練習問題は悪くないような気がして来た。(練習問題とか。)
「もしかして、前半が簡単すぎるだけで、中盤から後半いい感じになったりして???」とだんだん期待値が上がりつつある。やはり知らない本には知らない単語や表現が載ってる物で、そういうのはちょっと楽しい。
・・・が、実は既にやった本の単語もすっかり忘れてる訳なので、実際は復習でも同じぐらいの効果は見込めるんだろうけど、復習の場合、精神的打撃を受けるのが違うんだよな。

(全く記憶にない同じ単語を)
■新しい本で発見した場合
 「わぁ、こんな表現知らなかった!勉強の甲斐がある!」
■やった本の場合
 「うへぇ!全く記憶にない!!どうしよう!いくらやっても覚えられない」
この差は非常に大きい。。。(-_-) 

・・・という訳で、世間がいくら「同じ一冊をやり込め」と言っても私は頑なに否定する。絶対に似たレベルの本を複数やる方がいい。
そもそも何で「同じ本をやり込め」というのか。
いつも根拠を探しているけど、根拠を見つけた試しがないので、もはやこの言葉は一種の宗教ではないかと思っている。

近況 2017/11/22

予告通り「中级汉语口语1」を始めました。
やっぱ簡単だわ。まぁ復習がてらということで。
一応は、知らない単語や言い回しも出て来るので、(「历史系」とか「进修」とか「选课」とかな・・・私の人生で使う日が来るかどうか、すげー微妙だけど。。。)やらないよりは意味があるハズ!!
しっかし、もうほんとこの教科書の内容がね。。。チャチいというかなんというか・・・。セリフ回しの無理矢理感がすごくてねぇ。
「この単語をどうしても言わせたかったんですね?」みたいなセリフとか、流れの不自然さが目に余る。
説教臭さは今のところないから、まだ受け付けられるけど。初級の本ってみんなこんな感じだっけ??なんか特にひどい気がするぞ・・・。あ、中級だった。半分ぐらいやれば中級になって来るかなぁ?とりあえずサクっと終わらせれるよう頑張ろう。

 

ところで今日会社で、「头大死了」と言ったら「なんだなんだ。すげー地道じゃん」「それ教科書には載ってないでしょ」とざわつかれた。そうなのね?確かに、上海人が言ってるのを聞いて覚えたが、教科書にも載っててもおかしくなさそうな気もしなくもないけど載ってないほどベタベタなのか・・・。その辺のニュアンスは分からんのだなー。でもシチュエーションには合ってたと思うんだけど。確認し忘れちゃった。

ところでNo2、昨日は顔の早変わり(日本語分からん!)を見た。「变脸」というのだねぇ。「コレ見た」と皆に写真見せてたら、みんなテレビでは見たことあるけど、実物は見たことがないらしい。「日本語で言うところの「奥義」ってやつでしょ!」らしい。中国語は「奥秘」ね。奥義よりもなんかもっとぴったりの日本語がありそうな無さそうな気がするけど・・・思い出せん。秘技かな??

中国百姓身边的故事を少しやってみた

2~3日前から急に気になり始めた「中国百姓身边的故事」、少し単語を拾ってみたりしてたんだけど、眺めてるだけではやはり飽き足らず、第1課のリピーティングを数回してみた。
・・・始めてみたら、この本思ったよりきつい!!初中級って書いてあるけど、絶対北京大学の「中级汉语口语」よりむずい!
なんというか、難度の違う単語と言い回しがごたまぜになって出て来る感じ。(悪い意味で、「ときめきの上海」的な単語の出し方。)
かなり北京方言に傾倒してるからかもだけど、こんな言い回し聞いた事ないわ!っていうのがポロポロ出て来て、しかも見た目簡単なのに意味が分からない言葉が結構ある。そういう意味では、「汉语口语习惯用语」に少し似ている。(ちなみに习惯用语は、「こんな言葉を外国人に使う人はいません」と先生が断言した本な(笑))
そして、意外と説明と練習問題がしっかりしているので、なんだか自習向きかも??(もちろん解答はないので、完全な自習だとやりっ放しになっちゃうけど。。)
他の本と平行してこの本をやってみようかと思ってたんだけど、これよりも漢語口語の方が簡単だと気付いてしまったので、やはり漢語口語を先にやろうかと思います。
漢語口語の方は、「中級」と銘打ってあるけど、ちらちら見てる限りでは超簡単に思えるので、初級の内容の復習を兼ねて10~15回ずつぐらい回して終わりでいいかなーと想像中。・・・始めてみると得てして想像と違ったりするのであるが、まぁとりあえず。

 

今のところ、手持ちの初中級の口語教科書を難易度順に並べると、
初級「中级汉语口语1」「汉语口语速成基础篇」
初中級「中国百姓身边的故事」「汉语口语速成提高篇」
中級以上「汉语口语速成中级篇」「汉语口语习惯用语」
こんな感じ。
王道なのが漢語口語と口語速成、試験に出てきそうなむずい単語を入れこんであるのが口語速成シリーズ、あまり聞かない口語的な言い回しを混ぜてくるという意味でむずいのが、百姓と習慣用語って感じ。それぞれちょっとずつ目指してる方向性が違う感じ。
教科書マニアとしては、发展汉语の口語シリーズを持ってなくて比べられないのがちょっと残念。(´・ω・`)
でも多分買わないかも・・・。。買うとしたら、上記の分をやり尽くした後に、高級からかなぁ。
難易度の話は、別できちんとまとめようかなぁ。