ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

歯医者再び!!2

さて、前記事の続き。えらいぞ、ちゃんと続きだ。(大体は「続く」と書いて続かないのが私)
問い合わせの電話の時には、「建物の入り口で携帯で 随申码(コロナ患者と濃厚接触してません、の証明)を見せて、歯医者に行くって言って下さいねー」と言われてたんだけど、実際に行ってみたらアルコール消毒液とかは大量においてあったけど、特に体温チェックもなく、守衛に「歯医者予約してるんだけど」と言ったら、普通に「あの右のエレベータで5階だよ」と
、何もなしに入れちゃいました。
上海の対策、だいぶ緩くなってるな。(それでも絶対日本より厳しいと思うけど)
ただ、歯医者の入り口では、ちゃんと体温チェックがあり、靴もそのままではなく靴カバーを付けさせられ(中国でよくある青い奴。あぁこれ日本在住の人には分からんだろうなぁ・・・。中国では、部屋探しとかで他の人の家に上がり込む時に、靴を脱ぐ代わりに靴を脱がずにカバーを付けるのよ。例え住んでる人が靴のままでも、こっちはカバーを付けるのがマナー。ちなみに友達の家に上がる場合は、普通に玄関あたりで脱ぐ。日本みたいな玄関のたたきは普通はないから、あくまで「玄関あたり」。家主に「靴脱ぐ?」って聞けば「この辺おいといて」とその家のルールを教えてくれる感じ。余談だけど、中国人的には、お客に靴を脱がせるのが申し訳ないのか、自分が普段使っているらしき草履的なスリッパを「これをお履きなさい」って渡してくれたりもするが、日本みたいなお客様用スリッパとかは普通はないww・・・余談長すぎ!)、そして数枚のコロナ関連の誓約書(「咳ありません」「熱ありません」「14日以内には外国行ってません」云々)と初診の問診票を書かされてから、やっと診察室に入れてもらえました。・ω・
さて、診察は、普通に問診の後、レントゲンへ。まぁ普通です。さすがに中国人先生みたいに「見た目問題ないけどぉ?」とかはおっしゃいませんw
(その話も一応した。既往歴としてw「12月にも他院で見てもらってるんですけど、見た目問題ないって言われまして」とお伝えしたら、「いやいや見た目ってw それなら誰でも分かるよね」てすごくまっとうなツッコミが入って良かったです)
ただねぇ、パノラマを撮ってから、先生悩み始め。。。(^_^;)
「ここが原因の可能性もあるし、ここが原因の可能性もあるし、こっちじゃないと思うけど。うーん、でもこっちもなぁ・・・」って。。あっちもこっちも手を入れてあるだけに、中がどうなってるかの判断が非常に難しいっぽいんだよね・・・。
「もしその辺の中国の歯医者に行ってたら、多分「抜きましょう」って言われるね」だって。怖いよ。。。
一応「抜く」が第一選択肢になる理由も説明して下さって、治るか治らないか分からない時間も手間も掛かる根管治療のやり直しよりは、すぱっと抜いてインプラントにした方がすっきり治るからだそうだ・・・。(そして多分儲かる。)怖いよ・・・。
先生はどうやらおしゃべりが大好きなようで笑、他にもたーくさん話をして下さってすごく良かったんだけど、1時間が経過した時点でだんだん心配になって来て、「お時間大丈夫なんでしょうか?」って恐る恐る聞いたら、「うん、忙しいの嫌だから後ろ入れてないし大丈夫。日本でそういうのすごい嫌だったから」だそうで・・・(^_^;)
基本は、予約は1hで取るらしい。安心やー。他の上海の日系歯科医も1hが基本の予約枠と書いてるところがあったし、上海の日系は1hが標準なのかも?
もしかしたら日本よりいいかもなぁ・・・。実費が平気ならw
そうそう、実費といえば、セラミックとか入れようとすると日本でも確か実費になる筈だけど、それと比べると少し安く作れるらしい。確か、加工代が安いとおっしゃっていた気がする。
あ、あと(やべぇ、コーヒーブログに引き続き、今度は歯科ブログ化)、世界基準では銀の詰め物とかないんだって。セラミックが標準だそうで。まぁ銀は見た目が悪過ぎて、白い歯が命の白人とかには受け入れられない気もする。私でも嫌だもん、見えるところの銀なんて。
でもパラジウムは実は素材としてはまぁまぁいいんだってさ。適度に柔らかくて粘りがあって割れたりしないから、そういう意味ではセラミックより優秀な面もあるとか。
昔は素材が安かったから、日本政府としては保険治療の素材としてそれを選んだらしいんだけど、素材が希少金属(?)で、値段が高騰しちゃって以前の10倍とかになっちゃって、それでも診療ポイント(悪名高いあれな)としては低くて儲からないから、日本の歯科医は大量にさばかないと利益が出ないらしい・・・。怖いよね日本。
もし中国で銀(色)の詰め物をしたい場合、日本から素材をわざわざ持ち込まないと作れないんだって。そこまでして銀を使いたいのはちょっと私にはよく分からないんだけど、何とかして日本の保険を使いたいという人もいるのかな・・・。
私はそもそも白いのにしたい願望もあるから、「セラミックが標準です」と言われたら、「じゃあそれで」って即答だけど。
セラミックも、以前は「あなたの場合は顎の力に対して歯が弱いから、セラミックだとセラミックの硬さに負けて歯が割れるかもしれない」と言われたもんだが(今思うとクソ医者だったから、嘘かもしれん)、今はセラミックの芯にグラスファイバーの土台と支持棒を入れて、強い力が掛かってもグラスファイバー部分が代わりにしなって折れてくれたりするとかいう技術を使うらしい。技術ってやっぱ進歩してるんだなぁと思っちゃった。
うん、歯科ブログね。
 
長くなっちゃったから、また次回に続いていいかな・・・。
実はこの後「マジカヨ」な話に続くんだけど。