ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

「歯が!歯が!」2023(の1)

今年も来たよ!歯ブログだよ!
先月歯磨きをしていた時ぽろっと奥歯の被せ物が取れてしまい、歯医者に行きたくなくて3週間以上放置してたんだけど、とうとう本日歯医者に行って来ました!えらかったよ〜〜私!もう自分で自分を褒めるよね!歯医者に「どれぐらい前に取れたの?」と聞かれた時も、もちろんドヤ顔で「3週間程です!」と言ったさ。・・・それが医者的に「来るのオソっ!」なのかどうかは、分かりません。。

毎日毎日「いかなきゃなー」と考える気持ちと「行きたくない」と思う自分が戦ってて、この3週間辛かったです。(いや、みなまで言うな。分かってる!どうせ行かなきゃいけないんだから、はよ行けやって話ですほんと。知ってた。そう思っても、行きたくないのが歯医者なんや〜。なんせ過去にいろいろ痛い目にあってるからなぁ・・・)

さて中国有数の歯ブログ(自称)の当社としては、やはり詳しい話を書かねばなりません!

クラウンが無くなってしまった歯に微妙に痛みが出てきていたので、もうこれ以上ダラダラしてはいられないと思って、数日前に勇気を出してアプリを開いて予約画面を見たら、なんとお目当ての先生は10日以上も予約ができない状況になっていたので、とりあえず11日で一度予約。でも予約後もどんどん痛みや違和感も増してきていて、本当にこの状態で10日も保つか不安になっていて、「キャンセルとか出てないかなぁ、先生を変えてもうちょっと近い日で予約しようかなぁともう一度昨日アプリを開いて見てみたら、ずっと予約不可になっていた今週がまるっと予約可能になっているではありませんか!しかもどの時間帯でも予約したい放題!!(まるで全く人気のない病院のようだ、とか思ったとかは、まぁあったりなかったり・・・)多分先生の出張の予定がなくなったとか、そんなんじゃないかと思うんだけど、とにかく翌日(つまり今日)の予約に変更できてもともとの予定よりも1週間も前倒しにできたので、本当に再度アプリを開いてみてよかったです!!(え、そんなに焦ってるなら、それまでダラダラしていた3週間は一体何を・・・って、それは言わない約束なんや〜〜!!心の弱い人間は、そういうもんなんや!もうね、グズグズし過ぎて、「一人暮らしだと誰も気にかけてくれなくて、誰も後押ししてくれないのが辛い」とかまで思ってたもんね。「どんな構ってちゃん思考や」って自分でも思うけどさ。。普段は頑張ってるから許して欲しい)

さて、前にも少し書いたけど、今回は迷いに迷った挙げ句、以前腹痛の時にも行った事のある、会社の近くの総合病院「嘉会国际医院」の口腔科に行きました。あんまりネットには評判とかが出てなかったので、特に上手でも下手でもない、普通の歯科かなぁ、という気もする。
ここに決めた一番の理由は、事前に問い合わせた時に、根管治療にはラバーダムを使うと確認できたから。やっぱり、ラバーダムも使わない歯科はあかんと思うのよ。あとは、会社からかなり近いのも便利だし、最近作った中国の医療保険のカードも使えるというのもあったり。

近くの公立の歯科診療所に行くかともだいぶ考えたんだけど、どうしても公立病院のサービスの悪さが恐ろしく(だって絶対カウンターの人とか怒ってるもん!中国人ですら「何であんな怒ってるの」って言ってるぐらいだし)、歯で弱った自分の心が耐えれる気がしなかったので私立にしました。すいません。。。

病院の写真は今日は撮り忘れたので、冬に行った時のを貼っておきます。

口腔科は1階に受け付けがあって、まずはマクドとかにあるようなパネルと携帯でとりあえず登録。(これは意味があったのかなかったのか、実はよく分からない。また中のカウンターで確認されたし・・・)

受付の優しいお姉さん(ここミソです!テストに出ます!)に予約している旨を伝えると、まずは血圧と体温を測られてから奥へ。
(実は、体温が37度だったので「ちょっと高いですね」って何度か測り直されたけど、風邪も引いてないので、「服着すぎかも。ハハハ〜」って言ってたら通してくれました。今の規則はどうなってるんだろうね?オフィシャルにはPCRとか必要ないんだけど、もし咳とかゴホゴホしてたりしたら「まずは発熱外来に行ってくれ」とか言われたりするのか?わかりません。コロナ初期にも歯科診療にはかなり制限が掛かっていたので、もしかして今も何かあるのかも)
そして、歯科受付は1階だけど、奥から地下一階へ行くと、地下1階にまたしても歯科受付があり(謎システムや)、そこでもう一度予約している旨を伝えて、予約時間に診察室へ。待ち時間ゼロは、やはり私立ならでは!って感じ。


(隠し撮り)

ちなみに、中国では先生を選んで予約できるので(選ばずにいきなり予約もできると思うけど、公立病院とかでも結構先生を選べたりする)、今回は迷った挙げ句、ネットで選べる先生のうち、一番地位が高そうで、見た目もなんか賢そうな先生を選んだんだけど、、、先生、会ってみたら、全然写真と違ってた・・・。
(ちなみに、数人の友達にどうやって医者を選ぶのか聞いてみたけど、「ネットで評判をみて、一般的には若い女性の方が丁寧だから女性で、見た目的に頼りになりそうな先生を選ぶ」というのがめっちゃ賢い同僚談でした!私もぶっちゃけ最後は顔で判断した。。ひどい!(ここの病院はネットでの口コミがほぼ見つからなかったので、一通り先生全員の経歴を見たあとは結局フィーリング、つまり「顔」で選んだのでした〜^^;)
人生やっぱ顔なんやな・・・。
ちなみに、「頼りになりそうかどうか」の判断はどこにあるかと言うと、個人的にはなんとなく、「若すぎず年寄りすぎず、中年でメガネを掛けた男性」がなんとなく有能そうな気がしてしまうんだけど、そういうのないですか??
・・・よく考えると、手先の器用さとか、細かい面での丁寧さを考えたら若い女性だよなぁって思うんだけど、どうしても初見で若い女性の先生を選ぶというのは私には難しい・・・。(女性の先生方すいません。個人に刷り込まれているイメージの問題です)
そんな訳で、我々にとっては、実は公開されている先生の写真も重要な判断要素だったりするわけで、今回はなんとなく神経質そうで(なんか良くない?w)賢そうな先生を選んだ訳なんですが、、、お会いしてみたら、なんか、「あれ?本当に写真のあの先生?あれって20年前の写真だったの?先生めっちゃ太った??」と思わずにはいられない、好々爺然とした先生でした。
・・・正直ちょっと戸惑った。いやいいんだけどねw
で、どこが悪いのなんのと簡単にお話をして、一旦CT撮影。あっさり全体のCTを言い渡すあたり、私立の大病院だなぁと思う。(苦笑)
クラウンが取れた歯に関しては、根っことかには問題がなかったようで、麻酔をして表面を綺麗にしてから型取りして、次回被せ物を付けてもらって終了予定。簡単で良かった〜!
「型取りするね」といわれた時に、「何も治さなくていいんですか?」と一応聞いてみたら、「前の接着剤が付いてるから、麻酔をして少し削ります。前は金属のクラウンだったんだと思うけど、今はそういうのはほぼ使わないから、白いやつね」との事でした。中国ではセラミックが普通なので、まぁそうだよね。
というわけで、あちこち型取りをして、今回は終了。

ちょっと心配していた麻酔についても、全然問題がなかったので良かったです!
実は、私は若干合わない薬があって、麻酔が切れた後も何日も顔に麻痺した感覚が残ったり、変に腫れたりした事もあって、前の歯科では麻酔を変更してもらった事もあったので、ちょっと新しい病院は怖いなぁと思ってたんだけど、今日は全く問題なかった!
しかも先生、麻酔すらめっちゃ丁寧にしてくれて、日本と同じような麻酔のための麻酔(分かる?先に皮膚の表面に塗るタイプの麻酔をするやり方)でやってもらえたので、本当に全然痛くなくて、針を指してからもものすご〜〜〜く丁寧にゆっくり注入してくれるのが分かったので、とりあえずその面では明らかに前に行ってた歯科より良かった!!前のところは、いきなり「ブスっ!」と針を刺されて、結構な勢いで薬を注入されていたので、麻酔もなかなかに痛かったのだ。(日本だと20年前ぐらいの感じ?日本では最近はあんな打ち方をするところはほとんど無いと思う)・・・まぁ麻酔が効いてない状態で歯を削ることに比べたら、麻酔の痛さなんて蚊が刺したぐらいのもんだけど、それでもやっぱり痛くないに越したことはない。(以前、あまりの治療の痛さに、次の回に恐怖で下痢を起こした人)

そして、せっかく全体のCTを撮ったという事で、ついでに別の箇所の調子の悪い歯についても聞いてみました。今一番グズグズしている歯については、「かなりよい治療がしてあるし、根っこのところに少しだけ黒い部分があるけど、多分少し割れてるとかだから、根管治療の再治療をしてもこれ以上良い状態にはならないと思う」との事でした。
以前超絶腫れてひどい目にあったもう1本は、「この歯は1本処理されてない神経があるから、あまり状態は良くない。でもここが詰まってしまっていて治療できない可能性もあるし、再治療で良くなるとは限らない」との事で、積極的な治療は勧めないし必要ない雰囲気でした。
歯ってさ、傷が浅いうちは早めに治療した方がいいんだろうけど、面倒な状態になってしまうと、「まぁそのままグズグズ行ってね」って感じになっちゃうんだなぁと最近は思う・・・。でもあまり良くない状態で放置しすぎて骨が溶けたりしててもまずいし、私みたいな全体の状態の良くない人は、そこそこ定期的なチェックが必要なのかも。
最近は「若い頃に今ぐらい歯の手入れをしてたらなぁ」と後悔すること多し。今更どうしようもないんだけど。

まぁでも、セカンドオピニオンみたいな感じで、治療した歯科ではない別の先生の客観的な意見を聞けたのはすごく良かったです!

・・・えっとね。今気づきました。
今日の出来事って、「歯医者に行きました。今日は型取りをして、次回被せ物を付けてもらって終了です」っていうだけの話なのね。
どこまでも話を膨らませる事ができる自分の才能に脱帽する。(呆れている)

ではでは本日の費用を公開します!ジャジャーン。
医療保険で200元ほど賄えたので、自己負担分は6500元ぐらいでした!・・・ま、やっぱり値段を言われた時はちょっと引いたよね。。型取りだけでこの値段って・・・。(-_-)
念のため発行してもらった明細も、最初は見たくもなくて放置してたんだけど、その後会社に戻ったら、痛み止めを飲みながら親知らずの虫歯を放置している同僚(その修飾語!)に「どうだった?いくら掛かった?」と聞かれ、明細を見せつつ自分も確認。

よくよく見てみたら、口腔全体のCTと、セラミックのクラウン代を含んでたので、実はまぁまぁ(私立の病院としては)普通でした!!いや〜、良かったよ〜!
実は明細を見るまでは、来週またクラウン代として最低でも8000元とか掛かるのかと思ってたのです。(クラウンの値段は受診前に問い合わせた時に、奥歯なら8000〜10000元と言われていた)
中国って公立なら全てが先払いだけど、私立の場合は内容によっては後払いの事もあるので、よく分からないんだよな。今日も、CTとかは後払いだったし。(公立病院なら先払いしないと絶対に検査してくれないと思う)
しかし、問い合わせた時より安いのは何でなんだろう。5500元のクラウンは、中国の私立の歯科ならまぁまぁ普通ぐらいの値段だと思うけど、ほんのり安めな気さえする。
以前行った事のある古北の日系歯科が5000〜6000元とかで、知り合いの紹介で行った中華系私立歯科は、高いのか中ぐらいか安いのかを選べて、中間が6000元前後、一番多く通ったところは10000元前後だったので、5500元なら全然高くない。
日本でも10万以上はするよね?
・・・。
すごい事を思いついてしまった。
も、も〜しかして、50%を先払いで、残りは次回、とかあり得たりする?!
うわー、こえぇ。。。
ないとは思いたいけど、次回も覚悟していかなきゃな。