ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

汉语口语速成提高篇 の音読1サイクルが終わった

なんと!「汉语口语速成 提高篇」の30回音読が終わりましたよ!パチパチパチ!!!
学校で13課までやって放置、19課まで音読してまた1年放置、20課まで終わらせてまたまた放置、とかを繰り返していたので、一体何年かかって一回りさせたのかもはや分からないけど・・・多分4~5年。ひゃーーー!
(その間に別の本を相当いろいろやったけど。多分10冊ぐらい。逆に言うと、他の本を挟まないと消化できない程この本がきつかったのかも、と今となっては思う)
そして、30回読みつつも、「これは絶対に30回では定着しないな」とは思っていたのであるが、やはりちらっと最近やってなかった部分を開いてみたりすると、それはそれは定着してない(苦笑)。
「まぁまた2サイクル目回せばいいし~。1回で定着できなくてもいいや」と思ってはいたけど、まさか2サイクル目がこんなに先になるとは昔の私も想像してなかったに違いない。・・・実際、想像はしてなかった。

今後はメインを中級漢語口語(中级汉语口语1)にするので、余力で平行して復習していこ。

中級漢語口語の方は、4課の音読に入った。
それにしても、なんだか加速度的に本文が長くなってますけど・・・。1課なんて、「わーなんて楽々読めるんだ!短い本文最高!」と思ってたんだけど、5課とか、すでに「2回に分けて読もうかな・・・」とか考える長さ。(-_-)
先が思いやられる・・・。
が、混ぜてある慣用句がいい。
本文は相変わらず、自分が突然バカになったような気さえしてくるセリフ回しで嫌になるが・・・。(音読してる時はそこまで苛つかないんだけど、仕事中に音声聞いていたりすると「馬鹿かこいつら!」と超イライラする)
どなたかがブログで丁寧に「私にはこの本の内容が面白くない」と書いていたが、これの事だなぁととても納得。というか、ほんと空気の読めない登場人物ばっかりで、こんな人達が周りにいたら絶対嫌やわ。(状況に合ってない無理やりなジョーク(?)とか、無茶ぶりとか、ほんと多い・・・(-_-))
けど、説明とか慣用句はいい感じなので、続きも買ってしまいそうで怖い。

学習状況 2017/11/25

汉语口语速成提高篇はあと少し!後2日ぐらいかな?
同時進行で、汉语口语を進めている。3課に入った。本文は、毎度突っ込みどころ満載の会話進行だけど、入れてある説明や練習問題は悪くないような気がして来た。(練習問題とか。)
「もしかして、前半が簡単すぎるだけで、中盤から後半いい感じになったりして???」とだんだん期待値が上がりつつある。やはり知らない本には知らない単語や表現が載ってる物で、そういうのはちょっと楽しい。
・・・が、実は既にやった本の単語もすっかり忘れてる訳なので、実際は復習でも同じぐらいの効果は見込めるんだろうけど、復習の場合、精神的打撃を受けるのが違うんだよな。

(全く記憶にない同じ単語を)
■新しい本で発見した場合
 「わぁ、こんな表現知らなかった!勉強の甲斐がある!」
■やった本の場合
 「うへぇ!全く記憶にない!!どうしよう!いくらやっても覚えられない」
この差は非常に大きい。。。(-_-) 

・・・という訳で、世間がいくら「同じ一冊をやり込め」と言っても私は頑なに否定する。絶対に似たレベルの本を複数やる方がいい。
そもそも何で「同じ本をやり込め」というのか。
いつも根拠を探しているけど、根拠を見つけた試しがないので、もはやこの言葉は一種の宗教ではないかと思っている。

近況 2017/11/22

予告通り「中级汉语口语1」を始めました。
やっぱ簡単だわ。まぁ復習がてらということで。
一応は、知らない単語や言い回しも出て来るので、(「历史系」とか「进修」とか「选课」とかな・・・私の人生で使う日が来るかどうか、すげー微妙だけど。。。)やらないよりは意味があるハズ!!
しっかし、もうほんとこの教科書の内容がね。。。チャチいというかなんというか・・・。セリフ回しの無理矢理感がすごくてねぇ。
「この単語をどうしても言わせたかったんですね?」みたいなセリフとか、流れの不自然さが目に余る。
説教臭さは今のところないから、まだ受け付けられるけど。初級の本ってみんなこんな感じだっけ??なんか特にひどい気がするぞ・・・。あ、中級だった。半分ぐらいやれば中級になって来るかなぁ?とりあえずサクっと終わらせれるよう頑張ろう。

 

ところで今日会社で、「头大死了」と言ったら「なんだなんだ。すげー地道じゃん」「それ教科書には載ってないでしょ」とざわつかれた。そうなのね?確かに、上海人が言ってるのを聞いて覚えたが、教科書にも載っててもおかしくなさそうな気もしなくもないけど載ってないほどベタベタなのか・・・。その辺のニュアンスは分からんのだなー。でもシチュエーションには合ってたと思うんだけど。確認し忘れちゃった。

ところでNo2、昨日は顔の早変わり(日本語分からん!)を見た。「变脸」というのだねぇ。「コレ見た」と皆に写真見せてたら、みんなテレビでは見たことあるけど、実物は見たことがないらしい。「日本語で言うところの「奥義」ってやつでしょ!」らしい。中国語は「奥秘」ね。奥義よりもなんかもっとぴったりの日本語がありそうな無さそうな気がするけど・・・思い出せん。秘技かな??

中国百姓身边的故事を少しやってみた

2~3日前から急に気になり始めた「中国百姓身边的故事」、少し単語を拾ってみたりしてたんだけど、眺めてるだけではやはり飽き足らず、第1課のリピーティングを数回してみた。
・・・始めてみたら、この本思ったよりきつい!!初中級って書いてあるけど、絶対北京大学の「中级汉语口语」よりむずい!
なんというか、難度の違う単語と言い回しがごたまぜになって出て来る感じ。(悪い意味で、「ときめきの上海」的な単語の出し方。)
かなり北京方言に傾倒してるからかもだけど、こんな言い回し聞いた事ないわ!っていうのがポロポロ出て来て、しかも見た目簡単なのに意味が分からない言葉が結構ある。そういう意味では、「汉语口语习惯用语」に少し似ている。(ちなみに习惯用语は、「こんな言葉を外国人に使う人はいません」と先生が断言した本な(笑))
そして、意外と説明と練習問題がしっかりしているので、なんだか自習向きかも??(もちろん解答はないので、完全な自習だとやりっ放しになっちゃうけど。。)
他の本と平行してこの本をやってみようかと思ってたんだけど、これよりも漢語口語の方が簡単だと気付いてしまったので、やはり漢語口語を先にやろうかと思います。
漢語口語の方は、「中級」と銘打ってあるけど、ちらちら見てる限りでは超簡単に思えるので、初級の内容の復習を兼ねて10~15回ずつぐらい回して終わりでいいかなーと想像中。・・・始めてみると得てして想像と違ったりするのであるが、まぁとりあえず。

 

今のところ、手持ちの初中級の口語教科書を難易度順に並べると、
初級「中级汉语口语1」「汉语口语速成基础篇」
初中級「中国百姓身边的故事」「汉语口语速成提高篇」
中級以上「汉语口语速成中级篇」「汉语口语习惯用语」
こんな感じ。
王道なのが漢語口語と口語速成、試験に出てきそうなむずい単語を入れこんであるのが口語速成シリーズ、あまり聞かない口語的な言い回しを混ぜてくるという意味でむずいのが、百姓と習慣用語って感じ。それぞれちょっとずつ目指してる方向性が違う感じ。
教科書マニアとしては、发展汉语の口語シリーズを持ってなくて比べられないのがちょっと残念。(´・ω・`)
でも多分買わないかも・・・。。買うとしたら、上記の分をやり尽くした後に、高級からかなぁ。
難易度の話は、別できちんとまとめようかなぁ。

学習状況 2017/11/19

汉语口语速成提高篇の残りをやりながら、頭から復習を始めた。
分かるけど使えない表現がいっぱいだ。復習は20回で回して行くつもりだけど、もう少し表現と単語が定着するといいなぁ。

发展汉语中级1はとりあえず音読が終わったので(規定回数減らしたから)、練習問題をまた潰そう。

後は、北京大学の中级汉语口语。今見てもやっぱりちゃらい内容で、「ウッ」ってなるが・・・。とりあえず15~20回ほど回して終わりにしようかなぁ。これで中級か。口语速成の中級に比べると、初級に見える。ネットでは、「口語の鉄板。よくできてます」という評価を見た事があるけど。個人の感想ってそれぞれだよな。

ところで、今日たまたま知り合いから教科書を見せて欲しいと言われて初中級の本を物色していたんだけど、そのついでに、放置していた中国百姓身边的故事を開いてみた。
今を逃したらやる機会が無くなりそうな本だけどどうしよう。(すでに逃し気味)
CDとか、ちょっと儿化音がキツすぎて、北京語に傾倒し過ぎだろ、と思ってしまうが・・・。音読せずにざっくり読んで、知らない表現だけ拾っておくとか?(´・ω・`)

今後の計画

やっともやもやから抜け出しつつある。・・・かも。
とりあえず、仕事と生活の中国語は一旦ストップ。(要件会話に飽きちゃった。)

今後は、メインディッシュとして发展汉语を進めつつ、デザート的に汉语口语速成提高篇を仕上げる事にした。残していた部分を音読30回しながら、頭から復習の音読開始。復習は、本当は20回の音読だけど、そこまでの必要を感じなければもう少し少なめで終わらせるかも。まぁこの辺はノリで。
その後は中級編に進むか、一度北大の汉语口语をやってみるか。
・・・もし口语速成の中級に行っちゃうと、もう北大の方の割り込むスキが無くなっちゃいそうだから、先に北大の方かなぁ。難易度的にもそんな気がするし。
それに、今まで、まったく北京大学の本はやってないから、一度は触れてみたい気もするし。そうしよう。

しかし、こんなのんびりしたやり方だと、年明けの6級受験が危ういか・・・。ま、いっか。受験のための詰め込んでもやっぱり実際に使えなきゃ意味ないしな。

 

ところで、ころっと話は変わるが、うちの同僚たちには脂肪肝が多い。
(ちなみに、脂肪肝の中国語は、そのまま脂肪肝。)
今日私を含む4人で食堂で晩御飯を食べててその話になり、私以外の3人のうち、2人は脂肪肝、1人は過去に脂肪肝の判定が出た事があるが、その後正常範囲内に戻ったらしい。(みんな中国人男性)
で、脂肪肝とはあまり縁のない私は、「そんで、脂肪肝を運動もせずにほっといたら何が起こるの?」と聞いてみた。ほっとく、とかうまく言えなかったけど。
「肝硬変になって、その後は癌だ」だそうで。。。(^_^;) なるほど。
肝硬変とか、勉強したことないけど聞き取れたわ。日本人のメリットだね。

最近の進捗

「仕事と生活の中国語」をボソボソやってたんだけど、飽きてきた・・・(^_^;)きゃー!!
ある程度必要そうなところはやったんだけど(音読15回~20回ぐらい。書き取りとかは結局やってない)、後は工場見学とか契約の話ばっかりでどうしようか迷う。私の人生で、仕事で工場に見学に行く事なんて一生無さそうだしなぁ・・・。
緊急(警察呼んだりとか。。。(^_^;)必要あって欲しくないんだけど)のところをまだやってないので、一応その辺少しだけでもやるかなぁ。

そして、发展汉语中级综合1は最後の課を音読中。この本の後半は、ちょっと音読30回のルールを曲げてるけど(あまりに長くてだる過ぎて)、一応最低20回は読んでいる。
練習問題の消化率は半分ぐらい。新出の用法についての練習はきちんとやるようにしてあるけど、作文とか総合問題は放置気味。またボチボチ潰さなくてはな。

そして、汉语口语速成提高篇のほんのすこし残っていたところをまた始めた。一体何年掛かってるんやこの本。。。(^_^;) 今度こそ終わらせて、2ローテンション目に入りたい!前回やった時よりはやはり進歩してるみたいで、今の方がかなり楽に読めるから、2回めを回せば大分体に入りそうな気がするし、頑張ろう。
それにしても、中の書き込みがたまに消えないペンでグリグリ書いてあって、我ながらうざい。新しい本を買ってやり直したいぐらい・・・(´・ω・`) 今なら四声の印を付けなくても分かる単語も多いし。ほんと新しい本を買ってもいいなぁ。安いし。この際、新しく出た第3版を買ってやろうかしら。
・・・思い起こせば、この本を最初に始めてから既に5年ぐらい経過してるかも。多分、中国に来て1年目に基礎編をやって、2年目ぐらいにこの本をやってた気がする。(そして半分過ぎで他の趣味などで忙しくなってフェードアウトしてしまった・・・)
その間に、他の本を何冊やったんだ・・・?・・・汉语教程シリーズ6冊と、说汉语2冊と、发展汉语2冊、あと日本の本やら、慣用句の本やら、うーむ、数えてみると結構やってるなぁ。10冊以上やってやっとこの本一冊分のレベルの厚みが付いたかぁ。さすが「速成」!私には全然速成にならなかったが。

 

ところで、今後どう進めよう。
汉语口语速成提高の復習はやるとして、发展汉语中级2をやるか、汉语口语速成中级をやるか。北大の汉语口语中级もあるんだった・・・。少し口語やりたいなぁと思ってたけど、書面語も少しは勉強したいし、悩む。(´・ω・`) 
独学だと发展汉语が一番進めやすいんだよなー。ゆっくりだし、説明丁寧だし。ちょっと説経臭がダルい時もあるけど。20回に回数を落として、引き続き发展汉语かなぁ。