ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

中国の医療とIT

先週木曜に上海第六医院に再診に行ってまいりました。
もともとは、「1週間たって変わりがなかったら再診に来て」と言われていて、先週月曜の時点(怪我から2週間前後)の時点ではかなり良くなってたので、再診はもう行かなくていいかなと思ってたんだけど、火曜に残業してみたら突然悪化して(トイレへの行き帰りとかで歩きすぎた?松葉杖使ってんだけどね・・・)、慌てて友達に相談し木曜に前と同じく六院へ。
先生はちらっと足を見て、骨のレントゲンを見て、急患の時の先生と同じく「骨には大きな問題は見当たらないね」から始まり、「今までだいぶ良くなってきてるなら、良くなるよ」という話だったんだけど、ついてきてくれた友達が「この人踊り手なんだけど」と言ってくれたので、先生も「うーん、一般人ならこのままでもいいと思うけど、それなら念の為にMRI撮る?」と言い出し、「それ撮っても今後どうするかは変わらなくないですか?」って聞いたんだけど、「まぁはっきりしてる方が方針は立てやすいよね」という事で、MRIの予約もする事に。
が、MRIの予約が取れるのは最短でも25日。私は1日に怪我をしたので、25日と言ったらすでに1ヶ月近く経過する事になるので、「それ、撮っても撮らなくても同じじゃね・・・???」という気持ちも多分にあったのだけど、まぁ安心料??でしょうか・・・。
以前、同僚がなにかの怪我か病気をした時に、「検査費用を既に支払ったんだけど、もう行かなくていいかなーと思ってんだよね」とか言ってたことがあって「何言ってんだこいつ」と思ってたんだけど(そして多分彼は行かなかった・・・)、今になってすごく気持ちが分かるのであった。
・・・つまりさ、検査待ちの間に治っちゃうんだよ。
しかも検査と診察はまた別だから、検査しても診察に行かない、という事もできるという・・・うん。。。
そして、ここで中国らしいのが、「検査予約時に先払い!」わぁい!!
機械で予約して、そのままお支払い。というか、支払わないと予約できないという事で、560元(8000円ほど?)きっちりお支払いさせて頂きました。。(「高っ!」と一瞬思ったけど、後でよくよく考えたら、MRIでこれなら安い気がする。MRIなんてした事ないから、かなりイメージで言ってるけど)
中国の医療って安いんだなぁ・・・。再診なんて、25元(400円ほど?)だったし。

ところで上海の医療はIT化がびっくりするほど進んでる。
大きな病院はネット予約が普通にできて(まぁ予約したところで、公立だとめっちゃ待たされるんだけど、多分私立ならほぼ時間通りに見てくれると思う)、レントゲン写真なんかも携帯から見る事ができる。
こんな感じ。↓

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初公開、これが私の足のレントゲンだぜ!!
以前日本で別の問題でレントゲンを撮った時に、種子骨が3つある(普通の人は2つ)って言われたのもちゃんと写っております。
進んでるなぁ・・・。

ちなみに上海は、上海市内の病院を一括で検索できるサイトもあって、そちらからでも各病院を予約できるらしい。すごくありがたい。(つまり電話したり話したりしたくないだけなんだけど)

私の場合は、初期の時点で登録がうまくできなかったりもしたけど、(多分外国人だから。中国は漢字が基本なので、アルファベットの長い名前にはシステムが対応してない事が多い。私の名前は日本語だと漢字4文字だけど、アルファベットだと13文字になってしまい、普通は2~3文字の中国仕様からすると超絶長いのだ。以前の会社でもそのせいでシステム的に名前が登録できない不具合があった)、最終的にはきちんとレントゲンのデータも見れるようになったし、今後はネット予約もできる。最近体のあちこちが悪いので、ありがたい~~。