ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

ゴールドリストメソッドが辛い話

やっと紅楼夢のレビューを書いたぜ。辛かった。すぐに横道にそれるせいで、めっちゃ時間掛かってもーた。
私、小学生の頃読書感想分が極めて苦手だったんだけど、こういう風に書けばいくらでも書けるんだな。話が膨らみすぎて減らすのに苦労したぜ。

ところでゴールドリストメソッドが辛い話。
今HSK5級の単語帳からいまいち意味を把握しきれていない物を載せていってるのですが、辛いー。(TдT)
すっげー頭が疲れる。
1ページの20個書くのにもすごく時間が掛かるし。
概念的な単語が多いので例文を選ぶのにも時間が掛かるし。
完全に使えない単語もそこそこあって、よく5級で高得点取れたなぁと逆に感心とかしてしまう。
HLへの追加、全然終わる気がしない。。。(TдT)
ゴールドリストじゃなく、普通にマップ式のボキャビルに逃げたくて仕方がない。
もしかして、単語帳になってる分は、マップ式でやっちゃっていいんじゃないの?ともやもやして仕方がない。
でも始めたからには、効果が出るか出ないか分かるまではやらねば。

「运输」とか、私の人生で使う事あるのかよ!と思いながらも今日書いた。
そう、使わないと思われても使う物なのです。多分、タランチュラよりも使うと思うから(TдT)
・・・んんん???ホントか?私人生で、日本語で「うんゆ」って口に出した事あるか?タランチュラは絶対言った事あるけど、「うんゆ」なんて怪しいもんだぞ??うーん。。。うーん、D1でカットするか・・・

レビュー:紅楼夢(北京語言大学の学汉语分级读物)

紅楼夢(全4冊)のレビュー。

f:id:liangmei:20180329022122j:image

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おすすめ度 ★★★★★
ストーリーの面白さ ★★★★★
学汉语分级读物シリーズ 第2級(800字)レベル
おすすめレベル 中級~、HSK5以上
ページ数 80P程×4冊
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ここ1週間程ドハマリしていた紅楼夢のレビューです。
「おすすめ度★5、面白さ★5」はもしかして初めてなんじゃないか?
いやー、ほんと、これはハマりました!
なんで紅楼夢が日本でマイナーなのか不思議に思う程の面白さ。
もともとはかなりの長編大河小説なので、当たり前ですが、このペラッペラの4冊ではかなーり物語が省略されています。
ただ、原文と見比べると意外な程同じ文章で載せてある部分もあって、全編を完全に書き直したというわけでもなさそう。
原作は18世紀の作品なので、簡単な現代語で短く書き直したんだろうと勝手に思っていたけど、どちらかというと、いらないところを大幅にカットして、載せているところは意外と原文に近い表現で載せているっぽい。なので、その分難しい!
(一応、少しネットに出ていた原文と、中国発行の青少年版とも見比べて、確認済み。青少年版の方が、私が当初持っていたイメージに近い。)
出てくる人物も非常に多いので、話に付いていくのもなかなか大変。さも重要そうに登場した人物が、その後全く音沙汰なしになり、後でどうなったのかと思ってネットで調べたら、カットされていた部分で死んでた、とか。。(苦笑)
まぁ短縮版だから仕方ないんだけど、後からネットで原作の細かいあらすじをチェックしたら、「もうちょっと吟味して話を入れ込んでくれてても良かったかも」と思ってしまった。。
まぁでも面白おかしく楽しく読めたので(マジ泣きもした)、多読への取っ掛かりとしては十二分におすすめできる本です。
紅楼夢」の原作自体が持っている力が引っ張ってくれます。
(ま、嫌いな人はだめなんだろうけど、それは仕方ない)

■レベルについて
紅楼夢の4冊は、北京語言大学の学汉语分级读物シリーズの第二级(800字レベル)。
このシリーズは3つのレベルに分かれていて、レベル2というのは真ん中なので、読む前は正直余裕だろうと思ってたんだけど、実際は相当難しい。

私基準(HSK5級)で申し訳ないが、かなり分からない部分があります。話には着いていけるけど、会話の細かいニュアンスや本当に言いたい事が分からなかったりする。
古典だから難しいのか、ちょっとまだ分からないんだけど、通常の「SVO」的な文法解釈では意味がつかめない複雑怪奇な言い回しがしょっちゅう出てくる。「名詞名詞名詞」みたいな。。「え?どう解釈しろと?」と。(苦笑)
以前私がいくつか読んだレベル別読み物は、全て北京大学の「汉语风」というシリーズだったんだけど、今回の紅楼夢との比較で言うなら、汉语风の4级(1100レベル)の方が圧倒的に簡単で、普通に読めます。

そこで疑問になるのが、「800字」という表現。よく見たら、単位が「字」なんだよね、このシリーズ。「汉语风」の方は「1100词」と、単位は「词」。
漢語風(中国語で書くのがめんどくさくなったので、以後日本の漢字)はどうやら単語数で数えてて、北京語言大学のシリーズの方は「漢字数」で数えていると思われる。
つまり、単語数で言うと圧倒的に北京語言大学の方が多そう。
ちなみに、子供向けディズニー本なども、「漢字数」で制限されているようなので、中国人にとっては、漢字の数が問題であって、単語数は二の次という事かもしれない。
外国人にとっては、やはり「単語数」がメインの問題になる訳だけど、まぁこのシリーズはそれが基準ということだと理解しておく必要がありそうです。
800字の場合の単語数がどれぐらいになるのかが気になるところだけど。。

紅楼夢という小説についてのもろもろ考察
ところで、原作の方の紅楼夢について。
中国4大名著と呼ばれている物は、三国演義水滸伝西遊記紅楼夢の4つなんだけど、紅楼夢のみが何故か日本ではほぼ無名なのですな。
私はそこそこ文学少女だったけど、中国との関わりができるまでは全然この本のことを知らなかったし、普通の日本人はなかなか知らないんじゃないかなぁ。もったいないことです。
私の場合は、仕事で中国に出張で来ていた頃に、中国人の友人が子供用の紅楼夢を読んでいて、この本の事を教えてくれたのがこの小説を知る事になったきっかけ。「これを読めば中国人の考え方が分かる」と言われたのがすごく印象に残っている。
今回読んでみて、「中国人らしさ」というよりも、「人間らしさ」がよく表現されていると思った。
現代日本人から見たら、あり得ないような極端な行動をする人達ばかりだけど、極端だからこそ面白く、分かりやすい。紅楼夢が面白い理由は、キャラ立ちにあると思う。
登場人物に、とにかく癖が強い人が多いのだ。
主役級の黛玉ちゃんからして、病弱な絶世の佳人という設定のくせに、性格はイジけてるし、しょっちゅう逆ギレするし、意地っ張りだしすぐ泣くし、かなり強烈!(周りに実在したら、確実に超うざい)「これ、普通に可愛い性格じゃだめだったのか?」とちょっと思ってしまうぐらい性格が捻じくれてる。
他の「性格キツめ」の女性に至っては、「烈女」という単語がぴったりだし(苦笑)
男性陣は、とぼけてたり役立たずだったり阿呆だったり、・・・ま、男性陣は大体イケてない。というか初期の方で、「あの一族の男性はイケてない」って断言されてるし。
そんな人たちの物語なので、起こる事件も強烈。
唐突に怒り出したり泣きわめいたりすぐ死んだりするから、感情の変化について行くのも大変で、「きっと省略され過ぎて意味が分からないんだな」と読みながら思ってたんだけど、後からネットでチェックしたら、どうやら原作の時点でそういう話だった(笑)
突っ込みどころも多いし、自分とは共通点も何もないような人達の物語なのに、いろんな登場人物に共感できて、面白おかしく読めてしまうのがすごい。
作者が男性なのが不思議なぐらい、女性キャラの心情もよく表現されている。・・・意味不明なキレっぷりや、極端な冷酷さもあるけど、読めば共感できるキャラが誰でも見つかるんじゃないかな。
主人公の宝玉はとぼけてて優しくて大好きだし、黛玉の意地っ張りな逆ギレっぷりにも共感できるし、王熙凤の強さや悪どさも理解できるし、尤三姐の潔さも好ましい。
人の持つ感情が濃縮されて表現されてる感じ。

レベル別読み物ごときでこれなので、原作をそのまま読めたらどんなにいいだろうと思わずにいられない。

中国では大量の紅楼夢が各社から発行されていて、簡単に書き直された「青少年版」とかいうのも大量にあるので、今度はそちらを読んでみたいなぁ。
現地の小学生レベルなら、辞書を引き引き読める・・・かも??
でもいつかは原作!(もしくは、大人向け現代語版)

ちなみに、その後の調べで、中国人なら原文をそのままでも読めるみたいなので、我々にとっての「源氏物語」などと比べると、原文の時点で遥かに現代語に近い言葉で書かれているみたい。源氏は1000年経ってるし、紅楼夢は300年程なので、その差かな。
いつか原文を読めるといいなぁ。

それか、きっぱり諦めて、次回帰国時に日本語版を買って読むか?

・・・教材レビューの筈だったのに、読書感想文になってしまった。(´・ω・`)
これでも3日以上掛けて書いたので、もうこのまま載せておくことにする。

近況 2018/03/29

ゴールドリストメソッド、590まで書いた!
明後日からは減らし1回め(D1)に入るので、ちょっと楽しみ。すっげー忘れてるんだろうけど。(-_-)
ちなみにヘッドリストの方は、書いてた元ノートが最近のところまで来たので、一旦ストップして、HSK5級でもれてた単語を書くことにした。
以前一通りアプリで見たんだけど、1回回しただけだから、やはりちょこちょこ覚えていない単語がある。けど想像より悪くない!ぱーっと単語帳(市販の奴)をめくってみて、「全然意味が想像もできない」という物は10%もなさそう。

しかし、音を完全には覚えていない物を、どれぐらいHLに含めるかが微妙なところ。
例えば「制度」。文字で見ればすぐに分かるけど、zhiduって言われたら多分聞き取れないと思う。この辺をどうするかだなぁ。今日のところは、書いたり書かなかったりしている。どちらかに決めないとなぁ。(´・ω・`)
とりあえず漢字を見て分かるようにしてもいいんだけど、音を覚えない限りはダベリで使えないし・・・。最近は通訳を使わずに仕事上の大事な話(しかも実作業ではなくもっと概念的なこと)をすることが多いので、やはり難しい単語も使えるようにしていかないと。
大事な話をしてる時に、「それどういう意味?」とか聞けないんだよねぇ。(´・ω・`)よっぽどの時は「ちょっと待った-!」って聞くけど。普通は「え?」って言ったら、もう一度「ホニャララ。でさー、ホニャララだからどーのこーので」って繰り返してくれるんだけど、いや、繰り返されても知らない単語は知らないんだよね。。。けど、流れに乗って話してる時は、それ以上繰り返して聞けない事も多い。(¯―¯٥) とても多い。
やはり音も覚えないとなぁ。でもそれを完璧にしようとすると、いつまで経っても新しい単語を増やせない気もするし・・・。どの辺を狙うか、むずい。
それにしても、昨日まで、カメレオンとかピラニアとか生き埋めとかゾンビとか書いてたのに、今日になったら突然、逐步やら制度やら总裁やら主張やらと書いていて、その温度差がちょっとおかしい。
そういえば6級をやるつもりだったのに、つい基本固めに走ってしまって、5級の単語帳を始めてしまった。
6級単語に入れる日は遠そうな・・・。
とりあえず6級はマップ式のボキャビルでしばらくやってみようかなぁ。マップ式は、書かない分時間が短縮できそうだし。
声も出るようになってきたし、そろそろ音読も再開しないと。

ボキャビルの話

 ボキャビル(ボキャブラリービルディング、単語増強)の話。
最近ふと疑問が沸いて、マップ式の勉強方法を復習した。

(マップ式を標榜してるくせに私はずっと音読しかしてなかったんけど、実は他にもいっぱいやる事はあったのであった。。)

マップ式では、「ボキャビルは5000語ぐらいを自然に覚えた後からで良い」とされているので、とりあえずずっと放置して来ていたんだけど、最近特にボキャブラリー不足を感じるようになって来たので、そろそろボキャビルを始めた方がいいんじゃないか?と思い、改めてマップ式の方法論を本家で読んでみた。

・・・・・・。
うん、分かっちゃいたけど、やっぱりなんか辛い。(¯―¯٥)
嫌いなんだよな、暗記。子供の頃から嫌い。やろうと思えばできる(と思う)んだけど、とにかく嫌い。
マップ式のやり方を簡単に書くと、イメージをしっかりして発音しながら何回も本を見ることによって覚えていく、という感じ。
本当はもっと複雑なので、詳しく知りたい人は本家参照→英語上達完全マップ●語彙増強=ボキャビル

先にゴールドリストメソッドを始めちゃったから、まぁマップ式のボキャビルは当面放置でいいかな?
それか、ゴールドリストをやる時に、方法論を組み合わせてみるとか?
つまり、書く時に、ただ書くだけではなく、しっかりイメージして、発音もして、・・・って、これはゴールドリストメソッドでもそうか。
そもそもゴールドリストメソッドでどの程度結果が出るか、さっぱり分かってないけど。
ヘッドリストを書く時点で、「うへぇ。これは覚えられない。絶対最後まで残るなぁ」と思う単語もあり、そういう物に関しては、最終的には結局普通にボキャビル的に覚えるしかなさそうな気もする。

ちなみに最近は、ヘッドリストを、日本語訳ではなく中国語での説明を書くことも考えている。
中日辞書に載ってないような難単語は、ネットで調べて書くので、すでに中国語だし。概念が1対1でぴったり日本語と対応している物(例えば「椅子」等)以外は、中国語でいいような気もしている。・・・ますます書くのに時間が掛かるけど、全体的な効果は出るんじゃないかなぁと想像したり。だって中国語の文章を書くから(笑)
でも「ボキャビル」という目的からはずれるか。。

ところで、ゴールドリスト、今のノートがあと6ページほどなので、その後はHSK6級の単語帳を潰そうと思う。
やっぱり、「ピラニア」より、もう少し出現率の高い単語をやるべきと思うから(苦笑)
(ちなみに今日は「タランチュラ(狼蛛)」とか「カメレオン(变色龙)」とか書いてたし。ヒラメとかも書いてある・・・。なんでこうなるかというと、BBCの動物ドキュメンタリー番組がしょっちゅう点けっぱなしになってるから(笑) そういえば「トカゲ」とか「ミミズ」は知らないので、後で調べよう。やっぱり基本単語が抜けてるよな)

下記の本は、HSK6級の単語をさらに出現率別に分類して載せてあるので、これの頭からやっていく予定。
単語ごとに例文もついていて、日本語訳版なら簡単な日本語訳も載っているので、この本はかなりおすすめ。

下記のリンクは英語版なので、買うなら日本語訳版をどうぞ。日本国内だと厳しいかもだけど。

Frequency-based HSK Vocabulary - Level 6

Frequency-based HSK Vocabulary - Level 6

 

紅楼夢のこと2

紅楼夢にはまっております。
もっとちゃんとしたバージョンを読みたいなぁと思って、ネットで紅楼夢の事をいろいろ調べていたら、こういうページに出くわした。

白話文訓読訳の傑作 -平岡龍城訳『紅楼夢』- 日本漢文の世界 kambun.jp

「白話文の訓読訳とはなんぞや???」と思いながら見てみると、私の好きなシーンが原文と並べて日本語化(訓読訳)してある!

「たいさんどこにゆきなさる」

・・・・・・・(´・ω・`)
あぁそうなるのか・・・。

「この訓読はまさに名人芸です」と書いてあるが。
いや、うん。
うーん。。。うーんんんん。
中国語が多少なりとも読めて良かった!とこれほど思った事はない。
大正時代だからこうなったのか、訓読訳(よく分からないけど)だとこうなるのか??
大正ロマンの香りはするが。
けどなぁ、「妹妹往哪里去,怎么又哭了」が、「たいさんどこにゆきなさる、してまたなんでなきます」だよ。
日本語の方がむずいがな。(-_-) 
この軽い中国語が、えらい重々しくなったもんだなぁ。
黛玉は「たいさん」か。うーむ。
まぁ、「妹妹」って確かに訳しにくい言葉だよな。そうなるのも分かるっちゃ分かる。「妹ちゃん」と呼びかける訳にもいかないし。日本語だと、柔らかくしても「黛ちゃん」までか。

それにしても、このページに載ってる中国語、多分何百年か前の原作のままだと思うんだけど、意外な事に、まぁまぁ普通に読める。繁体字なことはさておき。
いや、私が古典的表現に気付いてなくて、わからない表現を読み飛ばしてるんだとは思うんだけど。
原文を読める日はかなり遠いだろうと思ってるんだけど、意外と読めたりして。
元がちゃんとした小説だからか、ディズニーより断然面白くて、きちんとした物を読んでみたいんだよな。

日本語訳は、きっと違和感があるんだろうなぁと思う。中国語よりももちろん簡単に理解はできるだろうけど。
外国語に原作のニュアンスをどこまで残せるか??
「妹妹往哪里去,怎么又哭了」これだけ読むと、私の脳内は超かるかるで、「黛玉どこにいくんだい?なんでまた泣いてるの」ぐらいの感じなんだけど、出版されている本は、こんな訳ではないんだろうなぁ。
日本語にしようとするとどうしても敬語問題が出てくるからなぁ。
読みたいけど読みたくないような。。(-_-)

私ならどう訳すかなぁ。
女の子たちと話す宝玉に、敬語を使わせるかどうか悩む。
「黛玉どこに行くんです?なんでまた泣いてるんです?」
「黛玉どこに行くんだい?なんでまた泣いてるの」
「黛ちゃんどこ行くん?なんでまた泣いてるん」
どれがいい?
つか、「どこに行くんだい?」ってこんな日本語使う人、現代日本にいるの?私の人生では「だい」なんてとんとお目にかかったことがないが、首都圏にはいるんだろうか(笑)
4番目が私にとっては一番リアルだが、これもちょっと世間は受け入れられにくいだろうなぁ・・・。

・・・何を悩んでるんですかね私は。人生の無駄遣いだなぁ。苦笑

やっぱ、もっと勉強して、いつか中国語で読むかな。
いやいや、もっともっと勉強して、いつか関西弁訳版を出版するかな。へへ。関西弁絶対可愛いわ。宝玉に合うと思う。

 

・・・落ち着け私。まだ語数制限版も読み終わってませんから。

紅楼夢のこと

めずらしく連投。
紅楼夢を読んでおります。夜中咳き込んで寝られない時とかにちまちま読んでたら相当面白くて、この3日程で4巻の真ん中まで読んだ。
政変が起きて、これから没落しまっせ、のところで何だか単語が難しすぎて嫌になってしまい(古い言葉の「警察」とか各種役人の単語が多すぎて。。。)、さっき一気に飛ばして最後を読んでしまった。。(´・ω・`)(いきなり犯人暴露のシーンを読む、的な・・・)
やっぱ悲劇なんだよねぇ。読む前からどう見てもハッピーエンドではないな、とは思ってたけどさ。
自分が感情移入してなければ悲劇でもなんでもいいんだけど、多少なりと感情移入していると、泣けてきたりする。いやマジで。こう、ちょっとした純恋愛があってさ。これがまた悲劇でさ。・・・これ以上ストーリーは書かないでおきますが。

それにしても、紅楼夢って、実は原作の後半は失われてるんだよね?
つまり、「源氏物語」の後半が別作者、とか、「風と共に去りぬ」の続編が別とかそういう感じで、後半は別の人が補足した筈。
もともとの作者の書き出しの感じから見ても、どう考えてもハッピーエンドはあり得ないんだけど、やはり、本来どういうお話だったのか気になるよな。
・・・そういえば、最初にさらわれた女の子はどこ行ったんだ。全く物語が回収されてない気がするが。
いつか日本語訳を読んで見るか、もっとちゃんとした中国語版を読むか。・・・いや、中国語は当分無理か・・・。(-_-)
この字数制限版でも相当わからない部分があるしなぁ・・・。
単語が難しいなら辞書を引けばいいんだけど、知ってる単語なのに言い回しが複雑で解らない、とかは中国人に説明してもらうしかないよな。
1回めが相当の流し読みだから、最低でももう1回は単語を調べながら読まないとなぁ。

まだ読み終わってないのに感想を投下してしまった。正式レビューはまたちゃんと読み終わってから。

ゴールドリストメソッドについての考察2

ゴールドリストメソッド、まともに1週間やって、今日から2週目。まだ減らしの作業には入らないので、普通に今まで通りヘッドリスト作りです。

ところでまたまた今後の計画を考察。(そればっかりやってる?)
今書いてるヘッドリストは、もともと自分でちょこちょこ書き溜めていたノートから書き写している。
この元ノートは、テレビを見ながらちょこちょこ単語を拾ったり、友達とのチャットで出て来た単語をメモったりしていた物で、全然真面目に作ってないメモ程度の物。残りは10ページ程なので、全部書ききると、ヘッドリストの量的には、おそらく600個前後になる。(今日現在350の単語をヘッドリストに記載済み)
・・・という事は、2週目終了の時点でもまだそのノートが終わらない。
ちなみに内容は大変脈絡がない。今日書いてたのなんて、水虎鱼(ピラニア)とか僵尸(ゾンビとか死体)とか骷髅(骸骨)とかだし・・・。
そして、他にも散乱しているノートは山程あって、語学学校に通ってた頃のメモとか、教科書から拾った単語のメモとか、ド本気で中国ドラマから単語を採集したノートとかは、そのノートには全く含まれていないのである。
そして、HSK6級の単語もやりたい。5級と6級の間に存在する2500個のうち、もしかしたら半分ぐらいは知ってるかも?なので、全く未知の単語としては1500個ぐらいかなぁと適当に想像。
とすると、今潰したい分だけでも軽く2000以上の単語が軽くあることに。
むぅ・・・これ・・・一体いつ終わるんですか・・・・・・。
うーん、昨日考えた計画では緩すぎるかもしれない。イメージ的には、せめて半年で2000ぐらいは潰したいんだけどなぁ。(イメージね、イメージ)
しかも、今の元ノートの単語は、実は出現率がかなり高い。そもそも、生活で拾った単語だから。
ゴールドリストでやるべき単語は、もっと出現率の低い単語や成語を選ぶべきかも??とも思えて来た。
いっそHSK対策と割り切って、6級の単語帳から写すとか???意味は分かるけど発音が曖昧、とかいうレベルの言葉は捨てるか?
・・・いやでも、それをするといつまでたっても正しく話せない事になるし、テスト対策に偏り過ぎかも。うーん、チョイスがむずい。

どちらにしても、今の元ノートを中途半端にして放置するのも気分的に嫌だし。
1日2ページ分、半分を今のノート、半分をHSK単語帳から拾うか。それか1日の分量を3ページに増やすか。
とりあえず増やしてみるのはありかもな。今どうせ声がでなくて音読できないんだし。

それにしても、私の勉強は音読メインで、あくまでゴールドリストはおまけ扱いなんだけど、音読を再開したらノート作ってる暇があるかどうかも実は怪しい。
今はたまたま風邪で、こちらに集中できてるけど。
まぁもう少し続けてみて様子を見るしかないか。