六院でMRIを撮った話

本日は、生まれて初めてのMRI（中国語は磁共振检查）を撮りに第六医院へ。

親しめの友だちに暇がないか聞いてみたけど本日は仕事ということで、通訳ちゃんはいまいち役に立たないので、一人で行ってみた。もちろん前日からドキドキであったが、3回目ともなると少し様子が分かって慣れてくるものである。

六院はでっかい総合病院なので、タクシーの中で、予約のレシートに書いてある場所を検索してみたら、なぜか空港より遠い別院（1時間半は掛かる）が出て来て、内心冷や汗をかきつつ、とりあえずいつものところに行ってガードマンに聞いて見たら、同じ敷地内だった！良かったよー！
MRIなんか日本でも撮った事がないからさっぱり勝手が分からなかったが、周りのみんなも分かってない様子だったので、なんとなく周りの人達の様子を探りつつ、いつものヤマカンで乗り切った。
12時42分という謎の時間指定で、どんだけ分刻みやねんと思ってたけど、やはり30分ほどは待たされた。むしろ、30分で良かった。

六院はMRIの部屋が4室あったので、4台あるということなのかな？私の受けた部屋は第3室で、4室は使われてない感じだった。1と2は少し離れていたので、分からない。
担当の人（技師？医者？）が一人で受付から機械操作までやっていたので、なんだか大変だなーと思った。助手とかいないんだ・・・。

予約のレシートに「金属は外すように」と書いてあったので、ジーパンすら履かずにジャージで行ったんだけど、他の人たちはみんな「それ金属付いてるよね？？」みたいな普通の服だった・・・。そんなもんですか。さっぱり分からんわ。まぁ被せものの銀歯が大丈夫だったから、小さい金属は撮影箇所から離れてるなら大丈夫という事だろうかね？
「松葉杖は持って入れないよ」と言われ、そりゃそうだよね、と廊下に適当に放置して中へ。
多少なりと歩ける状態で良かったよ。これが怪我してすぐだったら、結構大変だったかも。
リハビリの先生曰く、あまりに腫れてる時はMRIでもよく見えないらしいが・・・。
誰も助けてくれないのでよたよたと機械に上り、脚をセットされ、耳をガードするためのヘッドホンをつけられて、撮影開始。
私は足首だけの撮影だったけど、レントゲンみたいな短時間ではなく、10分ぐらいは掛かっていたように思う。輪切りだから時間が掛かるのか。。よく分からん。

固定が全然ゆるゆるだったので、途中から動かずにいるのが辛かった。無駄に力を入れて頑張る私・・・。

そんなこんなで一応無事に撮影は終わり、「結果は2営業日」と書かれたペラいレシートをもらって帰宅。
帰りのタクシーはたまたま流しのタクシーを拾えたんだけど、その運ちゃんは、乗る時にも「助けは必要？」と聞いてくれ、団地内で下りる時も、中の混雑で自分の建物まで行けなかったんだけど、その時も「ここで大丈夫？」とか丁寧に聞いてくれて、感動しきりな私なのであった。
・・・期待値が低いから、すこーし親切にされるだけで感動する体質になっちゃってるんだよね。もちろん「脚が悪いんだからもっと向こうまで行ってくれ」と頼んでも「分かってるけど、行けない」って突っぱねられたりする事もまぁ普通によくある。

 

靭帯、ちぎれてないといいんだけど、こればっかりは何とも言えないよな。また結果が出たら理学療法士さんと相談や。
そして程度がひどかろうが、ましだろうが、今後やる事にはあまり差がない気もしている。
今までの経過を見る限り、手術とかはないと思うし、そこまでグラグラではないと感じているので、多分中程度の損傷じゃないかなぁ・・・。
どちらにしても、リハビリという名のもと、騙し騙しトレーニングして行くしかなさそうな・・・。
というかそもそもリハビリって何なんだろう？？
比較的怪我が多い人生だと思ってるけど、正式にリハビリをしたことはなくて、よくわからん。

リハビリといえば、一昨日理学療法士さんに指導されたトレーニングを昨日ちょこちょこやってみたら、今日はかなり悪化・・・。あかんがな！！

トレーニング用ゴムバンドを使って、「力を入れた状態で5秒止めましょう」って言われたので、5秒×10回の1セットをやったんだけど。10がだめだったか？？

「痛くない範囲で」と言われたけど、そもそも力を入れたら痛いんだから、まだアイソメトリック系は無理なのかもしれない。
さじ加減がむずかしい・・・。基本的に、やり過ぎる人だから、物足りないぐらいでやめないとだめなんだなきっと。

明日は新しいサポーターが届く。ちょっと楽しみ。

そしてオムロンの低周波治療機を買うかどうか迷い中。

数千円程度のものでずっと使えるんだし、やっぱり買おうかなぁ。