ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

中国おもしろコロナ対策

前回は鼻うがいの事を書いたんだけど、中国には鼻うがい以外にも興味深い(少なくとも日本には絶対にないと思われる)コロナ対策がある。
そもそも感染が一段落した今、真面目に対策している人は多分少なくなってると思うんだけど、それでもかなり気を使っている人も多少はいて、N95マスクをずっと使ってたり、まぁいろいろやってたりする。
私も少しは手を緩めてるけど、相変わらず家に帰ったら服も消毒するし、手もきっちり洗って、最近は鼻うがいも始めた。
さて私がよく話をする同僚の一人T君もかなり気を使ってる一人で、以前は感染予防のために15キロも自転車を漕いで出勤していたりしたのだが、最近は新たな対策として、アメリカのカウボーイとかが持ち歩いてそうな、金属製のかっこいい入れ物に酒を入れて机においてたりする。
↓こういうやつ。写真は適当にネットから取ってきた。どうやら「スキットル」という名前らしい


彼の話を信じるなら、65度以上のお酒はコロナウイルスも消毒できちゃうようで、しょっちゅう匂いを嗅いで鼻の奥を消毒しているらしい・・・。そしてクイッと一杯、は仕事中も飲んでるのかどうなのかよく分からんが。
・・・一体、笑った方がいいのか真面目に聞くのがいいのか、よく分からん話ではある。
かなり素っ頓狂だけど、理屈的にはあり得るような気もするのは、私が騙されやすすぎなのか???

そして、私が鼻うがい器(中国語では、洗鼻器とか冲鼻器とか言うと通じます)の話をしたら、「自分も買わなきゃ!!」と言っていた。感染後も気を緩めないところが素晴らしいよね。(方向性としては「感染対策を頑張ってて素晴らしい」という話のはず・・・)
私は、さすがにお酒を用意して頻繁に匂いをかごうとは思えないので、鼻炎説を信じたいところである(まだ言ってる)。なんせ、同僚D君は、家族全員が鼻炎なおかげで(?)で、彼一人の感染で済んだらしいのだ。やっぱ鼻炎の優位性ってあるんじゃないの?早くだれか検証してくれないかな〜〜。
ところで私は抗原検査では未感染ではあるけど、しょっちゅう体調は悪いw先週も頭痛の日が多かったし、しょっちゅうコロナを疑って抗原検査をしている。相変わらず陰性だけど、軽症過ぎて抗原検査ではウイルスが検出できないんじゃないか、とかも疑っている。
最近なんて、会社でみんなノーマスクで近寄って来るしさー、ほんとご飯食べてる時とか近寄って来ないで欲しいんだよね。
そして嫌いな人に限って距離感が妙に近いとか何なんだろうか。イケメンなら近くてOKなのは言うまでもない。
それでは本日の成語。
これまたD君が言い出した。
「搔首弄姿」sao1shou3nong4zi1
わざとらしくシナを作る様子を指すようだ。(贬义词の分類なので、悪い意味ですぞ)