ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

年末調整からのユートピア(乌托邦)探し

日本はGWですが、中国も何故か今年は大型連休です。
普段この時期は3連休とかしかないんだけど、今年はなぜか5連休。理由はよくわからない。そして連休があるともれなく前後の土日が振替出勤になるのが中国ルールなので、連休は嬉しいけどまぁまぁ疲れる。
私はパスポートの更新中でパスポートがなく、遠距離の電車とか飛行機に乗れない身分なので、予定通り家でダラダラです。・・・嘘書いてしまった。パスポートがあっても多分ダラダラです。ダラダラ至上主義だから!

さて昨日はボーナスも出たということで、年末調整の税金を支払いました。
中国では数年前から全部アプリでの申請になっていて、こんな感じの画面になっております。
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入力内容さえ正しければ最終的には全部自動で計算されるんだけど、やった事がないと結構ややこしい。
例えば外国人でも、「国元に老齢の親がいる」とかだとその分控除されたりもする。
私は去年はさっぱりわからず、財務の人にだいぶ手伝ってもらった。(その時は会社がパスポートの名前ではない漢字の名前で代理納税していたせいで、銀行口座との紐付けがうまくできずにだいぶ困ったのであった。。。)
今年は、去年登録した分がきちんと残っていたので、会社作成のマニュアル通りにやって、まぁまぁ何とかなった。
今年は社会保険の一括引き落とし分が謎の数字として出てて、会社発行の給与証明と税務署の記録が合わず、給与担当に確認する羽目にはなったけど、その程度で済んだので良かった!
去年もそうだったけど、会社の財務部がきっちり操作マニュアルを作成してくれていて、ありがたい。

ところで追徴課税分について。
だいたい、年度の途中で転職した人ってまぁまぁな額を支払う羽目になるんだよなー。ていうか転職なんて大抵は年度途中だと思うから、とにかく転職すると追徴課税が来ると思っていい。周りで聞いてる感じでは、数千元から1万超えまで!!多分転職した時期と、給料によるんだと思われる。
私は、、、「わぁぁあぁ、払いたくない!!」って叫ぶ程度の額は支払いました・・・。まぁこれは、前に税務署に行った時にも「来年結構な額で追徴課税になるからね」と予告はされてたので、多少の覚悟はしてたけど、やっぱつらい。
去年は9千元程戻って来てたのになぁ(T_T)。。何がどうなってそうなるのか計算方法はさっぱり分からんのだが、給料の額も関係してるくさいため、転職時期が同じだった人には「いくら支払った」とかは言えないのであった。。。

それにしても、なんといいますか、「頑張って働けば働く程、税金という名の罰が大きくなる」というこの世の仕組みはどうにかならんのですかね。
なんで頑張ってない人は少額しか払わなくていいんですかね?おかしくね?
稼いでない=頑張ってない「ではない」から??
いや、病気で働けないとかそういう人に「お前らも同じだけ税金払え」とかは思ってないけどさ・・・。
なんか「有能な人が頑張れば頑張る程損する」っていう理屈がなぁ・・・。「一律で10%ね」とかなら全然納得行くんだけど。
かといって、消費税みたいな、「病人からも小学生からも一律徴収!!」とか言う制度も、それはそれで納得がいかないという。。
この世にユートピアは実現できないのか。
(ちなみに、ユートピアの中国語は「乌托邦」といいます。ディストピアは、「反乌托邦」。恐怖政治は「暴政」です。)

中国もなぁ。昔聞いた時は「外国人はそこまで税金高くない」とか聞いてたんだけど、普通にめっちゃ取られてるしなぁ・・・。うーん。。
ざっくり調べた感じでは、私ぐらいの所得だと日本の方が税金が安いくさい。%だけで見ると日本の方が高いんだけど、日本の場合控除分が大きいんだよなー。


あとがき。
友達が言ってた通り、金のネタはやはりタブーくさいなと前回のブログを書いた後でほんのり気付いたんだけど、やはり思った事は書く方針でまた今日も金の話!
この情報が誰かの役に立つかもだし!