ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

本日は婦人科へ

本日は午前中仕事を休んで、嘉会の産婦人科へ行ってきました。
今回は日本語通訳の方を初めてお願いしてたんだけど、来てくれた方がめっちゃ良かった!!すごく丁寧で行き届いていて、私が中国語を話している時は邪魔をせず、分からない時はすっと訳して助けてくれるのが、ものすごい絶妙だった!
通訳って語学以外の才能が絶対必要だと思う。
特に私みたいな少し話せる人の通訳となると、「この人、自分で喋ってるし、訳せんでもいいわ」って放置し始める人も多いんだけど、私と先生が直接話してる時もずっと集中して話を聞いてくれてるし、いつ通訳を入れるかという判断の良さに感心してしまった。すごく真面目で敏感な人なんだろうなぁ。
前回の救急の時の状況なんかも真剣に聞いてくれて、何か疑問点があったらすぐに「確認して来ます!」って私の替わりに動いてくれて、王様気分を味わってしまった。
また次回もお願いできたらいいなぁ。

婦人科は、2日前のエコーですでに問題ないと言われていたので、私も通訳の方も先生も「なんで婦人科なんだろうね??」と同じような疑問を持ちつつ、「多分別の病気の可能性を潰すためだろう」という事になり(確かにインド人先生も「女性は婦人科系の病気も確認しないと行けないから」とおっしゃっていた。)、再度内診やら、検査。
その時に「前回婦人科の検診の時には◯◯という検査はした?」といくつか聞かれたんだけど、それだけはさすがの通訳の方も私を助ける事はできなかったのであった・・・。つまり、内容が専門的過ぎて、やったかどうかすら分からんという・・・。Orz しかも前回って2年前だし、会社の健康診断だったし、アプリで結果が出てた気がするんだけど、今年は別のところで受けたから、2年前の結果をどうやったら見れるのかすら忘れてしまった。。
そういう意味では、最近は同じ病院にかかってるので、去年の腹痛の時の記録や先日急患で診てもらった時の記録が、全部共有されてるのはすごく楽だった。
「去年は全科に行ったのね。その時は胃腸の検査はしなかったのね。こうこう言われたのでは?体重は3キロ減ってるね」などと以前からの病歴も踏まえて話ができて、いちいち全部説明する必要がないのはとても話が速かった。
当たり前なのかもしれないけど、やっぱりかかりつけ的な病院がある方がいいんだろうなぁと思った事である。

では本日の結果。
婦人科系の病気が一つ。(私的にはいつものやつ。結果を見せられた時「またお前か。。」と思ってしまった。何度再発してるか分からないぐらい掛かってる。どうやらストレスとか、体調が悪くなると出てくるっぽい。)
出された薬は、以前タオバオで自分で買って置き薬として持っていた物と全く同じ物!タオバオでは安くて売れてる物を試しに買ってみた感じだったんだけど、確かによく効いたので、今後はこれを使おう~!

それから、やはり消化器内科を受診した方が良いという事で、通訳の方が予約の手配などもしてくれた。
他の検査の結果まちの状況なども考慮して、土曜で予約。
最初に受け付けの人が確認してくれた時は「もう予約でいっぱいです」って言われたし、今はもうそんなに緊急な感じの痛みはないので、「来週平日でもいいですよ」って言ったんだけど、どうやったのか、とにかく土曜の朝にねじ込んでくれた。ほんとに行き届いてて気持ち良かった。
この病院では診察後にアプリ内で医者をレビューするシステムがあるんだけど(さすが中国!)、残念ながら通訳の方のレビューシステムはないみたいなのがちょっと残念だった。もしレビューできるなら絶対最高の評価にしたのに!

というわけで、次回は土曜の朝でございます。朝9時かぁ・・・。まぁ仕方ない。
そして、おそらくだけど、胃カメラとか大腸カメラをする事になると思う。むしろ自分的に、特に大腸カメラをやる必要を感じてる。こんだけ症状が長く続いてるとさすがにこれ以上放置したくないし、もともと胃も悪かったから、胃カメラも多分やった方がいいはず。

本日は1時間ほどでさくさく終わったので、そのまま出社。
溢れる気持ちを止められず、同僚に「こんなんだった!!」と報告していたら、胃カメラやら大腸カメラの話になった。
そうそう、日本の方は知らないと思うんだけど、中国では胃カメラ全身麻酔でやるのが普通です!
麻酔ありとなしがどれぐらいの割合かというと、「全身麻酔はこーーーんな長い列(身振り手振りあり)で、麻酔なしは待ち時間なしでぴゅっと検査室に入れる」ぐらいの割合らしい。伝わるだろうかww
「日本では全身麻酔なんてめっちゃ少ないよ。普通はおええってなりながら、泣きながら受けるんだよ。慰めてくれる看護師が天使に見えるよ」(個人的体験をもとに)と語ったら、「なんで麻酔なしなんて選ぶの!!誰がそんな辛い事したいの!!!」とめっちゃ突っ込まれたので、いろいろ考えてみた。
日本だと、胃の検査は、バリウム(健康診断以外で勧められることがあるかどうかはともかく)→胃カメラ(麻酔なし)→胃カメラ(麻酔あり、多分知らない人も多い)みたいな感じで、全身麻酔胃カメラなんて全然浸透してないと思うんだけど、中国なら、胃の検査イコール全身麻酔胃カメラ
「起きてれば自分で自分の内臓を見れるんだよ!!!おえっうえっ、でも面白い!ってなるよ」と言ったら、「いやいや全然見たくないし」だそうで。そうですか・・・。
全身麻酔なんて大変じゃないの?」と聞いたら、「事前の検査はいろいろ大変だけど、検査の時は寝てるだけだよ。終わった後ちょっとフラフラするけどね。僕なんて「1から10まで数えて下さい」って言われて、1を言う前に寝てたよ」だそうで。wwwww
それ以外もいろいろ議論したんだけど、多分だけど、日本は個人病院が多いのが理由じゃないのかなぁと思った。麻酔医が常駐しているような大病院じゃなく、小さい病院でも胃カメラとか普通にやってくれるやん?だから麻酔管理ができないからなんじゃないかな。
同僚によると、中国では個人の病院というのは禁止されているらしい。以前は鍼師などは個人でも診療できたけど、今は必ず病院に所属して、そこでしか診療できないシステムなんだそうだ。公立病院以外に私立病院はあっても、個人病院は歯科以外は存在しないという話だった。
あとは、日本ではバリウムばっかり普及させて、胃カメラを後回しにするのも原因のひとつかも?国的に、全身麻酔ラクラク胃カメラを普及させる気がないんじゃないかな。
ちなみにバリウムは、中国ではおそらくそんな選択肢自体がほぼないと思う。。会社の健康診断では胃の検査はピロリ菌検査程度だし(お金を払えばオプションで胃カメラも付けれるかも)、病院に行かないといけないレベルで症状が出てるなら、胃カメラだし。
バリウム」という言葉も中国では聞いたことがない。「あの白い液体を飲むやつ~!」と説明したら一応伝わったけど、「あれ何も検査結果に出ないでしょ?」だそうで。

さらに、胃カメラと腸カメラを一緒にできるかどうか、という議論に。
・・・いや、私の言いたかったのは、麻酔をしてもらって、寝てる間に胃と腸を連続で見てもらえるか、ぐらいの意味だったんだけど、「同時って!!上からと下から!!!そんなバカな!!!!」と同僚に突っ込まれて、ついついその絵を想像して大爆笑してしまった。。串刺しやん!!!

まぁでも同じ日にやってくれるところも無くはないみたい。もし一緒にやれるなら、楽でいいよなぁ。

Youtube全身麻酔胃カメラと大腸カメラを一緒にやってくれる病院の映像があったので、見てみたんだけど、受ける人はすごく楽だと思った!
次回消化器内科の受診までにもうちょっと考えておこう。

では関連する中国語を少し。みんなも一緒に覚えるんやで。

婦人科・・・妇科
産婦人科・・・妇产科
消化器内科・・・消化内
胃腸科・・・胃肠科
膣・・・阴道
月経・・・月经,口語では大姨妈とよく言う
性生活・・・性生活
妊娠・・・怀孕
避妊・・・避孕
真菌・・・真菌
エコー・・・B超
子宮・・・子宫
ポリープ・・・息肉
潰瘍・・・溃疡
ピロリ菌・・・幽门螺旋杆菌
胃カメラ・・・胃镜
大腸カメラ(内視鏡)・・・肠镜
尿道・・・尿管
腎臓・・・肾
結石・・・结石
検査結果に出ない,検査しても見つけられない・・・查不出来
全身麻酔・・・全麻
麻酔薬・・・麻醉药,麻药(口語では麻药が多い)
下痢・・・腹泻(正式な言い方)、口語では拉肚子が多い
便秘・・・便秘

ざっくり、こんなもんでしょうかね。
私にとってものすごく覚えられないのが「ピロリ菌」。。。長いねん。。聞けばわかるけど、自分で言う時は絶対に出てこない。そして、省略した言い方がないらしい。