ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

激動すぎて書くのが追いついてない最近の記録

2月5日の記録。
昼に元同僚たちとご飯の約束をしていたので、昼頃会社付近のショッピングモールへ。
外へ出て気づく寒さよ。。スクーター10分乗ったら凍える。引きこもり生活だから体がなまってるのかしら・・・。(T_T)
後から聞いたところでは、朝は雪も降ってたらしい。
さてこの日は音楽をする人たちの集まりだったので、ショパンの楽譜を記念に頂きました〜!
そして自分がもう多分使わないであろうバーナムの楽譜を差し上げたので、結果的に交換になった。笑
つかこれむずい奴じゃん。。。

「この本は結構良かったから!(採譜が正確という意味で)。内容も割と簡単だから〜」って言われて、「えぇっ。。これ難しい奴でしょ!」と言ったら、「うーん、難しい中で簡単な方??」だそうで。いやまぁ、うん。。。そうとも言えるかもしれない。。
私的には、もうこんな曲を弾けるようになったら、ピアノ人生的には上がりなんだけどなぁ。
しかもこれからピアノのない生活になるあたりタイミングが微妙ではあるが、ま、日本に帰ったら、また安い電子ピアノを買って練習すればいいかな!老後の楽しみにしよう。

この二人は仕事以外での話題も豊富でネタも付きず、仕事の愚痴からゲーム音楽、果ては三権分立まで談義し、2時間ぐらいはご飯を食べながらおしゃべりし大変楽しい時間を過ごさせてもらった。

会社に戻らないと行けない人もいるという事で、名残惜しい事ではあるけど、二人と分かれて一旦私は銀行へ。
ちなみにうちの(まだ正式には退職してないので、「うちの」と言っておくw)会社の昼休みは2時間あるので、彼らがものすごくサボっていた訳ではない。

それから外貨両替。
春節前ということで、「9人待ちになりますが・・・」と言われつつ、これ以上延期はできないので、待つことに。実際は番号札を取っただけで待ってない人も多かったので、4人待っただけでした。(これは多分VIPルームだったからだと思う。VIPカードには担当者がつくっぽいので、その担当さんと密に連絡を取っていて、事前に連絡をしておくと、到着時間に合わせて番号札を取っておいてくれたりするのだ。私の担当さんは、予定していた時間の少し前から何度も札を取り直してくれて、着いた時間にさっと割り込めるように事前に手配をしてくれたりした。残念ながら今日はその人がお休みの日だったので、普通に並んだ)
そのうち中国の外貨両替の制限について、今の制度がどうなっているのかきちんと書きたいと思うけど、とにかく、その口座に入っていた額の半分ぐらいを香港ドルに変えて、香港の口座へ送金した。(翌日着金済み。ほっ)
定期に入ってる分とかは動かしてないのでまだ結構残ってるし、ちゃんと出口戦略を考えていかないと後々困った事になりそうな予感もするけど、まぁなんとかなる、かな・・・??

家に帰ると、昼間も会ったL君がうちへピアノを引き取りにやって来た。
春節にタイに遊びに行くそうで、午後は休みを取ってもろもろ準備していたらしい。
この辺、中国ってやっぱり日本と比べたら格段にゆるい。まぁそこが好きなんだけど。日本で「旅行の準備があるから休みます」って皆よーやらんでしょ。ww(まさか本当にそういう理由は言ってないとは思うけど。ちなみに私はチームリーダーをやってた時は、休む理由はなるべく聞かないようにしてた。聞いちゃうと「そんな理由で?!」と絶対一瞬思うのが分かってるから。「でもでも有給は権利だし」とか内心葛藤するのが嫌なので。人によってはバカ正直に「子供が熱で」とか言ってくるんだけどね・・・。その辺は、「病院で」とか「家の用事で」ぐらい曖昧に言って欲しい。)

L君はうちの同僚の中でも最高レベルなコミュ強。頭も良くて、性格もめっちゃいい。・・・つまり、我々、昼も会ってダベってたはずなのに、またまたダベリ始めた。ww
コミュ強の頭の中ってどうなってるんだろうね?誰とでも楽しく無駄話をできるって、恐ろしい能力やわ。私には、ない。Orz
実は今の部屋に引っ越しの時とか、前の部屋の引き払いや部屋探しもL君が手伝ってくれたので、この部屋の最初の状態とか、大家さんにも彼は会っていたりする。契約更新の書類も作ってくれたんだった。「ここの大家はプロだから、部屋を引き払う手続きも絶対慣れてるから心配いらない」とか、ものすごく的確なアドバイスをくれる。
お世話になりっぱなしで、どう恩返しをしたらいいのか分からないぐらいだ。折を見ては簡単な食事を奢ってたけど、この日昼間の食事も、結局彼ら二人が負担してくれてたので、負債ばかりがたまる感じ。

が、とうとう少しだけ返済(?)に成功した!
春節にタイに遊びに行くという話を聞いていた時に、ふと自分もタイの現金を持っていた事を思い出し、「春節タイに行くなら、現金があるからあげるよ」と言ったら、あっさり「じゃあもらって行く〜」と受け取られたのだが、渡した後で「いやちょっと待て、一体いくらあるんだ?」と確認したら、約2500タイバーツ、人民元ベースでほぼ500元、日本円なら1万円ほどの価値があった。・・・おっと、これはただ(?)で同僚に渡すには額が大き過ぎやしないか??と内心焦る私に、L君は「人民元で返すよ」とあっさりいうので、「いやいやいやいや、私今日の昼間必死で元を外貨に替えたとこやでw 元は増やしたくないんや」というと、「じゃあ日本円にして渡すよ」と言うので、この程度の額を外貨送金してもらうのも悪いし、「ちょっと考えておくから、とりあえず持っていけ」と渡した。
多分L君は外貨についての経験があまりなくて、手数料でどれぐらい損をするのかとか、いろいろ気づいてないんじゃないかと思う。
彼が帰った後で、そもそも借りもいっぱいあるし、かといって生の現金を渡すのもなんとなく気持ち悪い気もするし、と悩んでいたら、ものすごくいいアイデアが降りてきた。
「今年結婚するのなら、そのタイバーツを私からのご祝儀として欲しい!いいアイデアやろ?」
するとL君「めっちゃいいアイデアだね!これは僕がもらった最初のお祝いだよ」と笑顔の絵文字付きで返事が来た。
こうやって、あっさり受け取ってくれるところもいいよなぁ。
ご祝儀としてこの額が適当かははっきりは分からないけど、元上司ならこんなもんじゃないかなぁ?多分だけど。
以前中国での結婚式に参列した時は、日本人の友人の時は888元にし、中国人同僚の時は、300とかにしたような気がする。うろ覚えだけど。
日本の友人の時は、一応日本の標準も参考にしつつ中国の習慣も取り入れて888にしたんだけど、中国人の「同僚」の場合ってのがなかなか分からんのよね。実はこれは中国人もあんまり分かってないみたいで、一緒に結婚式に誘われていた同僚に、こっそり「いくらが普通なの??」と聞いたら、「いやー、多分これぐらいみたい。僕も分からなくてネットで調べたんだよ」と言っていたぐらいだ。
なので一応その経験を頼りに判断すると、500元相当額なら普通の同僚よりは若干多め(多分)で、今までのお礼や元上司という立場も踏まえて、ちょうど多くもなく少な過ぎもせず、悪くないんじゃないかなぁ。中国の結婚のご祝儀で、上司という立場をどれぐらい重視するかとかは全然知らないけど。
細かい風習は地方に寄っても多分違うだろうし、個人的な関係性(どれぐらい親しいか)とかもあるだろうし、我々の場合はこれでいいんじゃなかろうか。最悪、「あの人は外人だから中国の常識を知らなくても仕方ない」と諦めてくれるだろ。ww
自分的には、レートを計算して現金で返してもらうよりはよっぽど美しく話がまとまった気がして、満足している。・・・他の人の参考にはならないと思うけど。

他、私の部屋の建材から「この部屋の作りは、本当のめちゃくちゃお金持ちの家ではないけど、普通の投資用の部屋の作りではないよね。そこそこのお金持ちの家だよ」と討論したり、L君実家の改築の時の話を聞いたり、ご両親の話を聞いたり、やっぱりネタは付きないのであった。
全然知らなかったんだけど、L君のお母さんはかなり若い時に亡くなっていたらしい。
肺がんだったそうで、「親父と祖父母の3人がずっとタバコを吸ってたから家の中が煙だらけだったからだ。あの匂いがすごい嫌いだった。」とL君は吐き捨てていた。同僚D君のお母さんも肺がんだし、中国も肺がんが多い印象がある。
そして、L君が今住んでる部屋は、よそのタバコの匂いが部屋の中まで漂ってくるそうで、煙談義。
私の今の部屋は比較的密封性がいいのでまだましだけど、前の部屋の時は廊下でタバコを吸う人がいて、私もよく嫌な思いをしていたので気持ちはよく分かる。うちの場合は昼間だけだったので、普段毎日出社しているような生活だと問題なかったんだけど、ロックダウンの時は昼間もずっと部屋にいたので、煙の匂いはすごく嫌だった。
そしてうちの母もタバコを吸うから、家族がタバコを吸って煙が嫌いな人間がどう思うかもよく分かる。
そしてお父さんは相当お酒を飲むタイプらしいw
「うちの父親はね、本当はすごく頭がいいんだ。でも酒を飲んだらめっちゃ頭が悪くなるんだよ!」だそうでww よく分かるよ。
なんだろう、なんかいろいろうちと似てるんだよなぁ。うちは父親が大酒飲みで、母親は煙好きだ。L君とは好きなものとか価値観とか近いとは思ってたけど、家庭環境(?)も比較的似ていたと言えるのかもなぁ。

・・・これで最後かもと思うと、こんな話もしたあんな話もしたといろいろ書きたくなってしまって全くまとまりがなくなってしまった。。
意見が同じでも違っても気分良く話せるというのはいいなぁ。(もちろん言い争いをしたこともあるww)
コミュ強ってほんとすごい能力だわ。あんな風になりたいと思うけど、一生できなさそう。
頭がいいのに楽観的って、頭の中どうなってるんかなぁ。

・・・5日、ここまでは良かったんだよ。この後がまた事件なので、続きはまた明日書く。

最近の片付け日記

ここ2日間の記録。
3日(土曜)
昼ぐらいに趣味仲間で10年来の付き合いの友達が、家まで暖房機と扇風機を引き取りに来てくれました。
それから近くの大型ショッピングモールまで1キロほど歩いて昼食を食べに。それからまた家に戻ってまたダベリ直し。主に、今後の人生について語っていたような。。
今後介護が必要になったらどうするのか、みたいな。重いw
しかし、中国も高齢化社会だし、過去の一人っ子政策のおかげで日本以上に子供世代に負担が掛かってるような印象があるし、思った以上に話は通じるのであった。

そして、また片付け。片付かず。寝たのは朝5時。。。

 

4日(日曜)
この日は世間では春節前の振替出勤日で、同僚Lが電子ピアノを見に来た。
多分弾かないと言ってたし、預けるのか上げるのか、何だかよく分からない状態だけど、とにかく持って行ってくれるというので、渡すw 売るつもりなのかな?わからんww(お互いゆるい)
とりあえず二人で梱包して、部屋の隅に。
同僚Lはその後「会社に戻りたくない」と仕事の愚痴w
私がいた頃よりますます大変な状況になっているっぽい。1年後の公開を目指してるらしいけど、聞いてる限りでは、最低2年は掛かるだろうなぁという感じの状況。
人海戦術で何とかなると思ってるんだろうけど、もし10人で2年掛かるプロジェクトが、じゃあ20人いれば1年になるのかというと、そうはならないのが我々の業界。見積もり甘すぎ。
会社を離れてしまうとそれもこれも他人事でしかないので、まぁ愚痴も割と面白く聞けるけど。あのままいたらヤバかった。

今日もまた雨で、もう銀行に行く気にもならなかったので、その後はまた荷物の片付け。
捨てる事に対しての抵抗がどんどん減って来ていて、最初は残そうと思ってた物も、今日はどんどん捨て始めている。w
もしかして日本に送る荷物はたった2箱で済むかもしれない。多くて3箱かな。
前回5年前に一度撤収した時も2箱だったような記憶があるし、私は意外と身軽なのかもしれない。

まぁ掃除ロボットとかスペインに持っていこうとしてるけどな!
ほんとに、掃除道具だけはないと行きていけない。。モップで掃除とかマジ無理。

そして、さっきふと気づいて、スマートウォッチの充電用ケーブルを注文。「昼12時までに注文すれば本日中に到着」というやつで!
ここ数日、マジックとか衣類圧縮袋とか、デリバリーで細々した物を注文しまくり。まぁ普段から毎日デリバリーだけど!上海はここ1週間ずっと雨ばっかりで、探しに行く時間ももったいないし、デリバリーマジで最高すぎる。

あぁ不安だわ。。。中国を離れて私は本当に生きていけるのか。Orz
(これを昨日友達に愚痴ったら、「中国人のやっているスーパーの近くに住めw」と言われた。確かに!!)

3日の写真

4日夜の写真

うーん。。。なんだろう、この写真の変化のなさがすごいんだけど。。。。
毎日ゴミは大量に出してるのになぁ・・・。目に見える変化がないのが恐ろしい。

今日はさくっと収入証明を出したので、明日は銀行だー。
明後日には一箱だけでも出荷したい。

無犯罪証明の申請

本日は会社へ退職時の賠償なんかを書いた協議書を取りに行って、同僚(まだギリギリ「元」ではないw)に頼んで印刷してもらっていた临时住宿证明を受け取り、銀行で外貨両替するつもりだったのがキャッシュカード自体を忘れて手続きできず(何度目よ。。)、銀行は諦めて徐汇の出入国管理局に無犯罪証明を取りに行ってまいりました。
1人、高層ビルの画像のようです
無犯罪証明に関しては、昨日同僚D君が何度もいろんなところに電話をして聞いてくれて、最後に分かったのが現在は外国人の無犯罪証明は出入国管理局で発行されるということ。相当いろんなところに聞いてやっと分かった情報なので、多分最近変わったんだと思う。
以前は、公安に行ってさらに出入局にも行って、と、どうやらかなり手間だったようなので、かなり合理化されて楽になったということみたい。

ちなみに、現時点(2024年2月)での無犯罪証明の手続きは、必要書類は3点のみ。パスポート原本、临时住宿证明 (ネットですぐに取れる)、居留许可の3つで、居留許可はパスポートの中に貼ってあるから、実質的にはパスポートと宿泊証明だけで良い。

事前に問い合わせてあったとは言え、初めての手続きだけに本当に自分だけでできるのかちょっと不安だったんだけど、「外国人の無犯罪証明を出して欲しいんだけど」と受付で聞いたら、「はいはい、あなた本人?ちょっとこっちで待っててね」と職員さんたちはみんなフレンドリーで超親切で、なんというか、若干異世界感があった。「え?中国ってこんなんだったっけ??」と。w
記入台で簡単な申請書に必要事項を記入するだけで、窓口に並ぶ必要すらなかった。
申請書以外の書類については、原本からその場で職員さんが全部コピーを取ってくれて、いっそなんだか申し訳ないぐらいだった。
過去の経験では、「どこかコピーできる店を探して自分でコピーを取ってこい」か、「コピー室があるからそこへ行ってコピーしてこい」(実際は、単なるコピーじゃなくて、写真を撮ってわざわざそれを備え付けのパソコンからアップロードして、やっと印刷するという超面倒くさい手順だったり)の2パターンの印象が強烈すぎて、実は私はパスポートの必要部分のコピーを常にキープしてあったりするぐらいなのだ。全部無料で職員さんがコピーしてくれるとか、内心「ふぉぉぉ!!なんとご親切に!!」ってなったわ。
申請書は、パスポート等の自分の情報以外に、申請理由と、申請期間を明記する必要があった。目的を書かないといけないところは日本と同じだね。
中国の申請書としては10段階中下から2番目ぐらいの簡単具合。
書類の受け取りは、申請書の下半分を切り取って渡してくれて、それが受け取り証になるらしく、3営業日後に申請した場所に行けば受け取れるらしい。早い!
日本だと、場所によるかもだけど、私の住んでいたところでは2週間とか掛かっていたような記憶があるし、しかも県警本部のめっちゃ人のいない部屋(明らかに普通の人には開放されてない場所)での手続きで、うろ覚えだけど、指紋採取とかもあったようななかったような???
それに比べて中国よ。ビッグデータ管理社会は、思った以上に一般市民にも恩恵がある感じもする。どの部分に注目するかで違うんだろうけど。

この1週間の記録

この1週間の記録。

26日(金曜)
午後リストラ通達。人事とお話。
この担当者は相当忙しい人のはずなのだが、わざわざ時間を取って、外でお茶をご馳走してくれた。私に対して気を使ってくれたのか、リストラ手続きを円滑にするための常套手段なのかは分からないけど、彼個人のいろんな話が聞けて楽しかったし、気を使って特別扱いしてくれたんじゃないかなぁと捉えている。
中国での人事部のシステムの話なんかも聞けたので、時間ができたら書きたい。
さっさと引き継ぎを終わらせるために、残業してデータ整理。

27日(土曜)
社外の友達に今後の交渉などについていろいろ相談。

28日(日曜)
ほんのり引っ越し準備を始める。

29日(月曜)出社。
午前中、データ整理と引き継ぎ。昼親しい同僚と食事。
午後、人事と退職条件について相談。サイン。帰りに別の同僚と軽く食事。

30日(火曜)
引っ越し準備を始めなきゃと思いつつ、まだまだダラダラする。

31日(水曜)
去年上海から引き上げた友達に、引っ越しに関して相談。
やはり郵便局が良かろうという情報。家まで取りに来てくれるからかなり楽らしい。
スペインにいる友達から頼まれていた物を注文。この状況で物を増やすとか、恐ろしい。。
最近の出来事とn+1についてブログに書く。

2月1日(木曜)
中国での無犯罪証明取得について調査開始。いろんな人に問い合わせ、最終的に親しかった同僚が電話でいろんなところに問い合わせしてくれて、どこで発行してもらえるか判明。午後いっぱいこれで潰れた・・・。
これも取得できたらまた別記事で書きたい。
ちなみに中国人の場合は、ネットで楽々発行なので、私もそれでいけると思ってたので、動きが遅れたのだったけど、今日気づいて良かった〜。
手助けしてくれた同僚には本当に感謝しかない。
そして、無犯罪証明に必要な居住証明を取得。こちらはネットで1時間も掛からずにすんなり発行されたので良かった。

イマココ。
・・・ちょびーっとずつ変わって行っていると信じたい。(T_T)
ほぼ間違い探しレベルだけど。
ずっと座って誰かとやり取りしたり電話したりしてただけだけど、今日は何だか疲れた。。
けど、だいぶ方向性が見えてきた気がする。昨日までは、まだ「7日で撤収」の線が残ってるんじゃないかと思って辛かったんだけど、もはや無理と諦めたので、のんびり、、、とは行かないけど、無理に自分を追い込まず、地道にやろ。。

中国でリストラされる話

引っ越し準備辛いす。。分かってたけど、もうね、すぐに漫画読んだり、歌を歌いだしたりするよね。。。あるよね!盆踊りは今日は踊ってない。よしっ!

引っ越しに関しては愚痴も何もなく、とにかく片付けろって話なのでまぁいいとして(いい、とは・・・??)、中国での退職とかクビについて、その辺の法律関連の話も含めて少し書いてみたいと思います。
この手の話、日本の人で知ってる人って多分少ないと思うんだよね。私も10年以上中国で仕事して最近やっとちゃんと理解したぐらいだし。

まぁぶっちゃけると、会社をクビになった。
・・・日本語の「クビ」という言葉の重さよ・・・。(-_-)
中国語では被开除というやつなんだけど。
ものすごい誤解を呼びそうだし、いや誤解とも言い切れないんだけど、あんまりクビという言葉はやっぱ使いたくないよねぇ。「あんた何したの?!」って感じだし。
日本でクビになる人ってよっぽどだよね??普通あんまないよね??
もうちょっと聞こえの良い日本語はないものか。
リストラ???退職勧告??クビより、もしかしたらリストラの方が正しいかもなぁ。
ちなみにこの开除というのは、中国ではめっちゃ普通です。私も一人クビにした事あるし。
せっかくこんな珍しい経験をしたので、リストラ(クビ含む)に関して、多分日本の人が知らないであろう部分をご説明したいと思います!
(どこに需要があるのかは・・・Orz しかもこんなネタ世界に公開ってのもどうかと思うけどなぁ。本当は読者限定記事とかにしたいけど、ハテナってそういう機能ないよね??アメブロなら簡単なのになぁ。)

例えば、去年別業界で开除された友達がいるんだけど、そこの会社では「毎月必ず一人リストラする」というリストラ計画の元に継続的に人員調性をしていて、実際のところは、「辞めたい人が自分から手を挙げてリストラ計画のリストに入れてもらって、リストラされる」という状況だったらしい。
毎月毎月リストラするとか大丈夫なのかと聞いたら、「いつでも辞めたい人は絶対いるんだから、全然問題ない」という回答だった。この時の私は「ふーん」程度で、分かったつもりにはなっていたけど、今思えば全然分かってなかった。なんでそんなにリストに入りたい人がいるのか。
実は中国では、リストラされた人への保護が法律できっちり決まっていて、俗に「n+1」(en jia yiと発音する)と呼ばれている制度がある。これのお陰で皆さん喜んで去っていくのです。
「n」が具体的に何を指しているかというと、その会社で働いた年数。1年なら1、3年半なら3.5。半年単位で計算するらしいので、3年1ヶ月とかだと確か3で、3年7ヶ月だと3.5だったと思う。
後半の「1」は1ヶ月。この意味は、本来なら退職勧告は1ヶ月前に連絡をしないといけないのだけど、中国でのクビは「明日から来なくていい」と突然言われるのが全然普通なので、この1ヶ月分を保証する、という意味らしい。なので、もし「1ヶ月前に退職勧告しなかったじゃないか!」と会社と揉めて、例えば1ヶ月後まで退職を引き伸ばした場合、この「1」は無くなってしまうらしい。
リストラ(クビより響きがいいので、これからリストラと言う事にするw)する場合、会社は基本的にこの「(n+1)×月収」を賠償金としてリストラする社員に支払う義務が法律で義務付けされてのです。
ものすごく簡単に原理を言うなら、月収2万元で5年間その会社で働いた人がリストラされる場合、6×2万で、ほぼ12万元が賠償金として支払われるということ。これがn+1の基本概念。
この話を初めて聞いた時「中国の法律めっちゃいいやん!」と言ったら、「あんた今まで中国を何だと思ってたの。ちゃんと法律がある国ですよ」と呆れられたw 他の外国で働いた事のある中国人は「中国の法律は割と労働者側に立ってるんだよ」とも言っていた。確かにそうだと思う。
基本は単純なんだけど、実際の計算方法はかなり複雑で、どの部分は税込みでどの部分は税抜きで、とか、実は「×月収」の部分には上限があるとか(上海の場合は、上海全体の平均月収の3倍が上限らしいので、例えば月収10万元とかの人の場合、「働いた年数×10万」とはならない。)、「×月収」は普通の月々の額面の給料ではなく、ボーナス込みの年収を12で割った実質の数字だとか(残業代が含まれるかとかは聞かなかった)、まぁまぁややこしくて、多くの人はそういう細かい事は知らなかったりするんだけど(私にこの計算方法を説明してくれた人事が、「ここの部分を説明する時、みんな知らないから毎回すごいめんどくさい」って愚痴ってた)、ともかく「n+1」という言葉だけはみんな知ってて、この制度のお陰で、中国ではクビになる事は実は結構オトク(?)だったりする。
日本で似てるのは、失業保険かなぁ。でももっと労働者有利だと思う。普通は一括支払いで翌月とかに支払われるし、「n×月収」の部分は税金も引かれない。(給料ではないから、という理屈かなと思う)
先に例を上げた会社の友達は、その後実際に自分もリストラされて、「20万元手に入れた〜」と喜んで報告してくれたぐらいだ。(苦笑)
他の例だと、去年某Tikto◯で大掛かりなリストラがあった時(リストラされた人、多分だけど少なくとも何百人のレベル)、なんでも全員にn+5の賠償が出たそうで(5は、ボーナスの4を含んでの5。ボーナスについては後述)、うちの会社でも相当話題になった。当然、羨ましいという意味で!
もうその会社で仕事に対してモチベーションがない場合、自分から辞めるとこの賠償を何も貰えないので、意図的にサボってクビになるのを待ってる人も、多分中国ではたくさんいるわけだ・・・。
以前は私もこういう事情を理解してなかったので、なんで仕事中に見えるところで明らかにサボる人がいるのが謎だったんだけど、今ならこの気持ちがよく分かる。
なんだろうなぁ、労働者保護という意味では素晴らしいんだけど、やる気がなくなったら絶対にみんなサボり始めるだろうから、もっと全体的に考えるなら、ねぇ・・・。

最近はうちのプロジェクトも相当ぐちゃぐちゃになってたので(話すとどこまでも長くなるので割愛。。(-_-))、親しい同僚とは「こんなの無理だよね。クビにしてくれたら最高なのに」とちょくちょく話したりしていた。

話は変わるが、うちの会社のボーナスは年に1回春節前の時期に出る。中国はそのパターンが割と多い。そして、うちの会社の場合、ボーナスの標準額が額面の4ヶ月分とかなり大きいので、春節前に会社を辞める人はほぼいない。私も、とにかくボーナスまでは頑張って、本格的に辞める(もしくはリストラ対象になるような行動を取る)のは春節後からと心に決めて頑張っていた。

ここで、クビになる時のもう一つの可能性の説明をしたい。それが「旷工」というやつで、これは辞書での日本語訳だと「サボり」「ズル休み」ぐらいの割と軽い説明なんだけど、実は中国ではすごく重い意味を持つ。この扱いになると、「リストラ」ではなく、完全なる「クビ」になる。
普通の「开除」で話し言葉で使う時は、「クビ」も「リストラ」も含んでいて、一般的な状況では上記のような結構な賠償が出るし、前述したようなまぁまぁオトクな面もある。
でも「旷工」と見なされた場合の开除は、n+1を貰えず、賠償無しで会社から追い出される。まさに、本物の、完全なる、クビである。
なので、リストラされる事を共に目指していた親しい同僚(書くとひどいw)には、「絶対に旷工と見なされないように、タイムカードを切る時は必ず証拠写真を撮りつつ春節まで引っ張れ」とアドバイスされていた。
他にも、「強制残業と言われたら、仕事がなくても会社にいろ。仕事がなかったら、毎日リーダーに自分から聞け。絶対に自分から脱落するな。契約書を隅から隅まで読んで、後からツッコまれそうなミスは絶対にするな」とくどいほど言われていた。・・・「だが仕事の成果は出さなくていい、そんなのはどうでもいい」んだそうだww
他の友達数人にも相談していたが、「リストラの書類作成の時はこういう文言がないか気をつけろ」「保証を出さない悪質な会社はある。とにかく契約書に書いてあることを全部守れ。絶対にミスするな」などなどたくさんアドバイスを頂きつつ働いていたのが1月。

・・・なんか、さすが中国って感じがするよね。中国のダークサイドだよ。黒いわ。私みたいな直情型の喧嘩上等人間には、こういう狐と狸の騙し合いみたいな、どちらが音を上げるか我慢比べみたいな状況はすごい辛くて、ここ最近はなかなかのストレスだった。(最近あまりブログを書いてなかった理由になっただろうか?w)

日本だとこんな状況はあるのかなぁ。。多分窓際に追いやられて飼い殺し的な感じなのかなぁ。もしかしたら、労働者保護がもっときつくて会社的にどうにもできないのかもしれない。
どちらが先に根負けするかの消耗戦である。いやまじで、精神めっちゃ削られたよ。
正直いつまでこれが続くかビビっていたんだけど、そんな感じで先週末に無事(?)リストラされる事になった次第です。
その方向に向かってるのは分かっていたし、「実際にあなたクビですと言われたらどんな気持ちになるだろう??望んでる事とはいえ実際は辛いかもなぁ」と想像してみたりもしてたけど、やっぱりすぐに「わーいやったぁ!ありがとう上司!」という気持ちにはなれなかった。
目指してた落とし所なんだから、私にとってはある意味勝利なはずなのに、何故か怒りが湧いたり不愉快になったりして、気持ちのコントロールがなかなか難しかった。
この辺、日本人の価値観が邪魔してる感じもするけど、普通の中国人なら手放しで喜べるのかなぁ・・・。わからん。
その後、具体的な交渉に入ったんだけど、人事が提示してきた細かい条件(n+1 以外の部分)が何だか損に思えたり、会社に騙されるんじゃないかと心配になったり、もっと引き伸ばして交渉をするべきかどうかを友人達に相談したりして、先週末は本当に頭がパンクしそうだった。
そういう事まで相談できる中国人の友人がいて本当に良かったと思う。

長くなったので引き上げの準備についてはまた次回。

また引っ越し準備を始めました!

まぁいろいろありまして、からの、イマココ。

(敢えて雑然とした角度を狙ったw)

2月中にはこの部屋を引き払う予定になったので、引っ越し準備でございます。すごく気に入ってたし大家さんもいい人だったから名残惜しいけど、次もまた良い部屋に巡りあえるといいなぁ。
結局1年半しか住めなかったし、雨漏りやらゴキブリやらヤモリやら上の騒音やらいろいろ問題もあったけど、いい部屋でした。

そうそう、前回確か「いろいろあって」とか書いたと思うんだけど、まぁそのいろいろ、からの引っ越しという事で、何があったかはお察し下さい。w
ここ1ヶ月ほどかなりきつかったけど、まぁ悪くない決着で落ち着きそうな気がしてるとこです。まだ多少協議中なので、今後もっとはっきりしたら具体的に書くかも。

・・・という中途半端な状態でなぜこんな文章を書き始めたかというと、まぁいつものあれですよね。。
引っ越し苦手なんだよ〜〜〜!!!逃避や逃避!
しかも春節にスペイン旅行を突っ込んでしまったせいで、スペイン旅行の準備と引っ越し準備を同時進行する羽目になって、かなりきつい。(脳内が)
本当は春節前にこの部屋を引き払ってしまって、ホテル生活に突入すれば金銭的には一番オトクなんだけど、その世界線はもう諦めました。。無理がありすぎる・・・。
もっとこう、ものすごく決断力があってキビキビ行動できて、毎日いろんな処理をそつなくこなしていけるマルチタスクな人なら行けるかもだけど、私みたいな、例えば「今日は銀行へ行った!よく頑張った!!!」みたいな人間には、一日で複数の事務処理をこなすとか無理なのだ・・・。
11月にかかっていた病院の保険請求資料をまとめるのに、2ヶ月放置した挙げ句、書いたり消したりでまるまる3時間も掛かったし、夏頃に香港の銀行から催促が来てた書類も、先週やっと送ったぐらいだよ。。無理無理無理。
(ちなみにだけど、仕事では、いくつもの作業を同時進行しても全然平気だったりするので、どういう方面において能力に制限が掛かるのかは謎。。)

荷物ばっかり見てるとどうしたらいいか分からなくなって、ほんとに頭が全然動かなくなって呆けたりする。
・・・そして、漫画を読み始めたり、ブログ書いたりする訳です。。そういう人いるよねっ!!!
昔と違って電子書籍とかネットの無料漫画とかがあるし、まだ自宅のネット回線を切ってないせいで、もういくらでも逃避できちゃうのがほんとに恐ろしい。。

・・・そういえば今日の昼間なんて、日本の地元の民謡の映像を探して、盆踊りの復習とかしてたんだったわ・・・。なぜそうなる・・・。Orz まじで自分が怖いわ・・・。これもしかして、病院行ったら病名がつく何かなんじゃなかろうか。

でも昨日はいろんな事のダメージで旅行の件の相談や大家さんへの連絡すらきつくてできなかった事を考えると、今日は荷物を出し始めたし(進捗2%ぐらいとはいえ)、大家さんにも退居について事前連絡したし、引っ越し荷物の件で友達にも連絡したし、まぁまぁ頑張ったとも言えるのではなかろうか!!
よくやった私!!
千里の道も一歩から!一歩を前に出し続ければきっといつか終わるんや!!

そういえば私は過去にも一度中国から撤収した事がある。
前回は確か2018年なんだけど、あの時は毎日仕事で残業しながら撤収の準備もしてたんだから、今回はそれに比べたら相当楽なはずなんだよなぁ。
・・・思い出した、あの時は国慶節に同僚の結婚式に出て、数日後に自分も撤収したんだった。
とにかくゴミが大量で、捨てるために友達が日本のみたいなでっかい黒いゴミ袋をくれたから、すごく助かったのを思い出した!
今回は郵便局も自宅からすぐだから郵送の手配も自分でできる気がするし、まだもう少し時間もあるし、地道に頑張ろ。。
郵便局のEMSじゃなくて顺丰(多分自宅まで取りに来てくれる)を試してみてもいいかもなぁ。

中国人の音感について

最近中国人と話していて、面白いと感じた話題があるので共有したい。

私の周りでは音楽や踊りをやっている同僚や友達が結構いて、時々その手の話になる。
日本の大多数の人は知らないと思うけど、そもそも中国人(漢民族)は音感もリズム感も悪い。日本にいた時は、日本人はリズム感が悪いと思っていたけど、比較にならないレベルで中国人の方がやばい。音痴も多い。
ただし台湾には耳の良い人がたくさんいるので、おそらく民族的な遺伝的特質ではなく、教育と文化が関係しているんじゃないかと個人的には思っている。
(ちなみに、別方面での日本人との比較なら、骨も筋肉も強いし、骨盤も広くて足も長いく、頭は小さくて髪はサラサラストレートが多いし、体格は相対的には日本人より美しいと思っているので、中国人をディスりたいという訳では無い。)

さて同僚にLというギターを嗜む子がいる。以前ドラムも練習していたし、音楽理論を勉強したり、中国語の標準語(なぜw)を練習したり、映像を作る仕事をしていたかと思えばプログラムやスクリプトも職業レベルで書けるという、多芸多才というか多趣味というか、いろんな事に興味があり過ぎてちょっと頭の中がとっちらかっているというか、でも相当頭の良い人だ。(こういう人、日本語で何て表現するんだっけ?器用貧乏という感じでもないので、適当な言葉がちょっと見つからない。)

ある日このL君とダベっていたら、少数民族漢民族の歌舞音曲についての差の話になった。
同僚L「この話知ってる?中国の56の民族のうち、55の民族はさ、宴会の時に食べて飲んだ後はみんな歌を歌って踊り出すんだよ。でも残りの56番目の民族だけはさ、宴会でホラを吹き出すんだ。それって漢民族なんだけどっ。」
だそうでwww
なるほど。。。自覚はあるんだな。
いや、まじで、そうなのよ。少数民族の知り合いは多くないのでそちらはおいておくとして、ともかく一般的な中国人(ほぼ漢民族)って、自分はできもしないのに上から目線で語る人がめっちゃめちゃ多い。
この、「自分はできもしない」というところがミソというか、失笑ポイントなんだけど、何としてでも上から目線で相手を言い負かさないと気に入らないらしい。(そして、もし言い負かされたりすると大抵は黙りこむので、そこで会話終了となる。「そうなんですね、勉強になりました」とかは、ない。)

ある日、スペインの歌のオンラインクラスのグループチャットでこういう話題になった。
生徒J「この歌は平均律じゃないから、観客には音を外したように思われるんだよね。私がある日ライブで歌った時も音を外したと思われてさ」
生徒P(一応そこそこ歌える人。クラスの通訳も担当)「だから結局はどう歌ってもいいのよ。」
ちなみにこのJちゃんPちゃんは、私が見る限り、中国人の中でも特に耳が悪いお二人である。「観客に音を外したと思われた」は、まず間違いなくほぼ100%彼女が音を外したんだろう。
自分の低レベルを平気で観客のせいにしちゃうあたり芸事に向いてるとは思えないが、中国人の超絶自信のせいで、自分の才能が世間的にどの程度のレベルなのか、客観的に見て向いてるか向いてないかとか判断できないんじゃないだろうか。
ちなみにPちゃんも歌を志した動機は似たようなもので、「踊りでは中国で第一人者になれない事が分かったから歌に転向した」とからしい。私からしたらひどい動機であるが、ある意味ブルーオーシャン理論??合理的っちゃ合理的??
謙虚な日本人を見慣れた身からすると、「どの方面でもいいからとにかくトップを取る!」という目的意識(??)は尊敬に値するし、見習える点もあるとは思うけど、やっぱり56番目の民族らしい言動だなぁとは思う。

別の日にL君と話していて、前述の歌のレッスンの時の話をしたら、またL君が中国人分析を始めた。
L君「昔の中国の歌手はね、歌の内容を分かって歌ってたんだ。でも今の歌手はね、音を取ってるだけで意味なんて考えないんだよ。前に見たんだけど、軍歌(と思う)みたいな勇ましい内容の歌を女性が歌ってて、バックダンサーはマッチョで力強く踊ってるのに、歌手だけこんな風に歌ってたんだよ」(ナヨナヨの身振り付き)
だそうで、今時の中国の歌手の歌には魂がないという事のようだ。ww

さらに別の同僚C君と、上司の超下手くそなカラオケを聞かされる事になった時に小声で話した内容はこんな感じ。
ワタクシ「ねぇ、なんで中国人はリズムのある歌を全く歌わないの?なんでこんなのばっか歌うの?」(その日、3人の上司がカラオケで歌ったんだけど、どれもこれも超ヘッタクソなくせにバラードで、もう聞いてられなかったのだった・・・)
同僚C「中国人はこういう、過去を懐かしむような自己憐憫的な歌が大好きなんだよ。リズムがあるものは歌えないの。」だそうだ。。。
私は何も、黒人みたいな超絶リズムを要求してる訳ではなく、普通に、8ビートとかさ、その程度で良かったんだ。音痴のバラードはさすがに聞いてられんわ。。。

・・・なんだかディスりがひどくなってきた。
いろんな意味で中国人のツッコミどころばかり書いてしまったが、少なくとも踊りの表現力に関してはすごい事を付け足したい!
彼らは、「私って超絶美人でしょ〜〜うっふーん」みたいな表現は超得意である!大抵はその表現力に技術が伴ってなかったりするので若干チグハグだったりするんだけど、そこまで抵抗なく自己表現できる事はすごい。
元々肉体が強いというのもあるんだろうけど、それ以上に精神の影響が大きいんだろうなぁ。
そういう感じなので、やっぱり見習うべき点もたくさんあるのです!(よし、うまくまとめた!!!)

では本日の中国語。
ホラを吹く・・・吹牛
メジャーコード・・・大调
マイナーコード・・・小调
転調する・・・转调
楽器を弾く・・・弹琴
楽器を練習する・・・练琴
音を外す・・・走音,走调
絶対音感・・・绝对音感