ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

無犯罪証明の申請

本日は会社へ退職時の賠償なんかを書いた協議書を取りに行って、同僚(まだギリギリ「元」ではないw)に頼んで印刷してもらっていた临时住宿证明を受け取り、銀行で外貨両替するつもりだったのがキャッシュカード自体を忘れて手続きできず(何度目よ。。)、銀行は諦めて徐汇の出入国管理局に無犯罪証明を取りに行ってまいりました。
1人、高層ビルの画像のようです
無犯罪証明に関しては、昨日同僚D君が何度もいろんなところに電話をして聞いてくれて、最後に分かったのが現在は外国人の無犯罪証明は出入国管理局で発行されるということ。相当いろんなところに聞いてやっと分かった情報なので、多分最近変わったんだと思う。
以前は、公安に行ってさらに出入局にも行って、と、どうやらかなり手間だったようなので、かなり合理化されて楽になったということみたい。

ちなみに、現時点(2024年2月)での無犯罪証明の手続きは、必要書類は3点のみ。パスポート原本、临时住宿证明 (ネットですぐに取れる)、居留许可の3つで、居留許可はパスポートの中に貼ってあるから、実質的にはパスポートと宿泊証明だけで良い。

事前に問い合わせてあったとは言え、初めての手続きだけに本当に自分だけでできるのかちょっと不安だったんだけど、「外国人の無犯罪証明を出して欲しいんだけど」と受付で聞いたら、「はいはい、あなた本人?ちょっとこっちで待っててね」と職員さんたちはみんなフレンドリーで超親切で、なんというか、若干異世界感があった。「え?中国ってこんなんだったっけ??」と。w
記入台で簡単な申請書に必要事項を記入するだけで、窓口に並ぶ必要すらなかった。
申請書以外の書類については、原本からその場で職員さんが全部コピーを取ってくれて、いっそなんだか申し訳ないぐらいだった。
過去の経験では、「どこかコピーできる店を探して自分でコピーを取ってこい」か、「コピー室があるからそこへ行ってコピーしてこい」(実際は、単なるコピーじゃなくて、写真を撮ってわざわざそれを備え付けのパソコンからアップロードして、やっと印刷するという超面倒くさい手順だったり)の2パターンの印象が強烈すぎて、実は私はパスポートの必要部分のコピーを常にキープしてあったりするぐらいなのだ。全部無料で職員さんがコピーしてくれるとか、内心「ふぉぉぉ!!なんとご親切に!!」ってなったわ。
申請書は、パスポート等の自分の情報以外に、申請理由と、申請期間を明記する必要があった。目的を書かないといけないところは日本と同じだね。
中国の申請書としては10段階中下から2番目ぐらいの簡単具合。
書類の受け取りは、申請書の下半分を切り取って渡してくれて、それが受け取り証になるらしく、3営業日後に申請した場所に行けば受け取れるらしい。早い!
日本だと、場所によるかもだけど、私の住んでいたところでは2週間とか掛かっていたような記憶があるし、しかも県警本部のめっちゃ人のいない部屋(明らかに普通の人には開放されてない場所)での手続きで、うろ覚えだけど、指紋採取とかもあったようななかったような???
それに比べて中国よ。ビッグデータ管理社会は、思った以上に一般市民にも恩恵がある感じもする。どの部分に注目するかで違うんだろうけど。