ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

激動すぎて書くのが追いついてない最近の記録

2月5日の記録。
昼に元同僚たちとご飯の約束をしていたので、昼頃会社付近のショッピングモールへ。
外へ出て気づく寒さよ。。スクーター10分乗ったら凍える。引きこもり生活だから体がなまってるのかしら・・・。(T_T)
後から聞いたところでは、朝は雪も降ってたらしい。
さてこの日は音楽をする人たちの集まりだったので、ショパンの楽譜を記念に頂きました〜!
そして自分がもう多分使わないであろうバーナムの楽譜を差し上げたので、結果的に交換になった。笑
つかこれむずい奴じゃん。。。

「この本は結構良かったから!(採譜が正確という意味で)。内容も割と簡単だから〜」って言われて、「えぇっ。。これ難しい奴でしょ!」と言ったら、「うーん、難しい中で簡単な方??」だそうで。いやまぁ、うん。。。そうとも言えるかもしれない。。
私的には、もうこんな曲を弾けるようになったら、ピアノ人生的には上がりなんだけどなぁ。
しかもこれからピアノのない生活になるあたりタイミングが微妙ではあるが、ま、日本に帰ったら、また安い電子ピアノを買って練習すればいいかな!老後の楽しみにしよう。

この二人は仕事以外での話題も豊富でネタも付きず、仕事の愚痴からゲーム音楽、果ては三権分立まで談義し、2時間ぐらいはご飯を食べながらおしゃべりし大変楽しい時間を過ごさせてもらった。

会社に戻らないと行けない人もいるという事で、名残惜しい事ではあるけど、二人と分かれて一旦私は銀行へ。
ちなみにうちの(まだ正式には退職してないので、「うちの」と言っておくw)会社の昼休みは2時間あるので、彼らがものすごくサボっていた訳ではない。

それから外貨両替。
春節前ということで、「9人待ちになりますが・・・」と言われつつ、これ以上延期はできないので、待つことに。実際は番号札を取っただけで待ってない人も多かったので、4人待っただけでした。(これは多分VIPルームだったからだと思う。VIPカードには担当者がつくっぽいので、その担当さんと密に連絡を取っていて、事前に連絡をしておくと、到着時間に合わせて番号札を取っておいてくれたりするのだ。私の担当さんは、予定していた時間の少し前から何度も札を取り直してくれて、着いた時間にさっと割り込めるように事前に手配をしてくれたりした。残念ながら今日はその人がお休みの日だったので、普通に並んだ)
そのうち中国の外貨両替の制限について、今の制度がどうなっているのかきちんと書きたいと思うけど、とにかく、その口座に入っていた額の半分ぐらいを香港ドルに変えて、香港の口座へ送金した。(翌日着金済み。ほっ)
定期に入ってる分とかは動かしてないのでまだ結構残ってるし、ちゃんと出口戦略を考えていかないと後々困った事になりそうな予感もするけど、まぁなんとかなる、かな・・・??

家に帰ると、昼間も会ったL君がうちへピアノを引き取りにやって来た。
春節にタイに遊びに行くそうで、午後は休みを取ってもろもろ準備していたらしい。
この辺、中国ってやっぱり日本と比べたら格段にゆるい。まぁそこが好きなんだけど。日本で「旅行の準備があるから休みます」って皆よーやらんでしょ。ww(まさか本当にそういう理由は言ってないとは思うけど。ちなみに私はチームリーダーをやってた時は、休む理由はなるべく聞かないようにしてた。聞いちゃうと「そんな理由で?!」と絶対一瞬思うのが分かってるから。「でもでも有給は権利だし」とか内心葛藤するのが嫌なので。人によってはバカ正直に「子供が熱で」とか言ってくるんだけどね・・・。その辺は、「病院で」とか「家の用事で」ぐらい曖昧に言って欲しい。)

L君はうちの同僚の中でも最高レベルなコミュ強。頭も良くて、性格もめっちゃいい。・・・つまり、我々、昼も会ってダベってたはずなのに、またまたダベリ始めた。ww
コミュ強の頭の中ってどうなってるんだろうね?誰とでも楽しく無駄話をできるって、恐ろしい能力やわ。私には、ない。Orz
実は今の部屋に引っ越しの時とか、前の部屋の引き払いや部屋探しもL君が手伝ってくれたので、この部屋の最初の状態とか、大家さんにも彼は会っていたりする。契約更新の書類も作ってくれたんだった。「ここの大家はプロだから、部屋を引き払う手続きも絶対慣れてるから心配いらない」とか、ものすごく的確なアドバイスをくれる。
お世話になりっぱなしで、どう恩返しをしたらいいのか分からないぐらいだ。折を見ては簡単な食事を奢ってたけど、この日昼間の食事も、結局彼ら二人が負担してくれてたので、負債ばかりがたまる感じ。

が、とうとう少しだけ返済(?)に成功した!
春節にタイに遊びに行くという話を聞いていた時に、ふと自分もタイの現金を持っていた事を思い出し、「春節タイに行くなら、現金があるからあげるよ」と言ったら、あっさり「じゃあもらって行く〜」と受け取られたのだが、渡した後で「いやちょっと待て、一体いくらあるんだ?」と確認したら、約2500タイバーツ、人民元ベースでほぼ500元、日本円なら1万円ほどの価値があった。・・・おっと、これはただ(?)で同僚に渡すには額が大き過ぎやしないか??と内心焦る私に、L君は「人民元で返すよ」とあっさりいうので、「いやいやいやいや、私今日の昼間必死で元を外貨に替えたとこやでw 元は増やしたくないんや」というと、「じゃあ日本円にして渡すよ」と言うので、この程度の額を外貨送金してもらうのも悪いし、「ちょっと考えておくから、とりあえず持っていけ」と渡した。
多分L君は外貨についての経験があまりなくて、手数料でどれぐらい損をするのかとか、いろいろ気づいてないんじゃないかと思う。
彼が帰った後で、そもそも借りもいっぱいあるし、かといって生の現金を渡すのもなんとなく気持ち悪い気もするし、と悩んでいたら、ものすごくいいアイデアが降りてきた。
「今年結婚するのなら、そのタイバーツを私からのご祝儀として欲しい!いいアイデアやろ?」
するとL君「めっちゃいいアイデアだね!これは僕がもらった最初のお祝いだよ」と笑顔の絵文字付きで返事が来た。
こうやって、あっさり受け取ってくれるところもいいよなぁ。
ご祝儀としてこの額が適当かははっきりは分からないけど、元上司ならこんなもんじゃないかなぁ?多分だけど。
以前中国での結婚式に参列した時は、日本人の友人の時は888元にし、中国人同僚の時は、300とかにしたような気がする。うろ覚えだけど。
日本の友人の時は、一応日本の標準も参考にしつつ中国の習慣も取り入れて888にしたんだけど、中国人の「同僚」の場合ってのがなかなか分からんのよね。実はこれは中国人もあんまり分かってないみたいで、一緒に結婚式に誘われていた同僚に、こっそり「いくらが普通なの??」と聞いたら、「いやー、多分これぐらいみたい。僕も分からなくてネットで調べたんだよ」と言っていたぐらいだ。
なので一応その経験を頼りに判断すると、500元相当額なら普通の同僚よりは若干多め(多分)で、今までのお礼や元上司という立場も踏まえて、ちょうど多くもなく少な過ぎもせず、悪くないんじゃないかなぁ。中国の結婚のご祝儀で、上司という立場をどれぐらい重視するかとかは全然知らないけど。
細かい風習は地方に寄っても多分違うだろうし、個人的な関係性(どれぐらい親しいか)とかもあるだろうし、我々の場合はこれでいいんじゃなかろうか。最悪、「あの人は外人だから中国の常識を知らなくても仕方ない」と諦めてくれるだろ。ww
自分的には、レートを計算して現金で返してもらうよりはよっぽど美しく話がまとまった気がして、満足している。・・・他の人の参考にはならないと思うけど。

他、私の部屋の建材から「この部屋の作りは、本当のめちゃくちゃお金持ちの家ではないけど、普通の投資用の部屋の作りではないよね。そこそこのお金持ちの家だよ」と討論したり、L君実家の改築の時の話を聞いたり、ご両親の話を聞いたり、やっぱりネタは付きないのであった。
全然知らなかったんだけど、L君のお母さんはかなり若い時に亡くなっていたらしい。
肺がんだったそうで、「親父と祖父母の3人がずっとタバコを吸ってたから家の中が煙だらけだったからだ。あの匂いがすごい嫌いだった。」とL君は吐き捨てていた。同僚D君のお母さんも肺がんだし、中国も肺がんが多い印象がある。
そして、L君が今住んでる部屋は、よそのタバコの匂いが部屋の中まで漂ってくるそうで、煙談義。
私の今の部屋は比較的密封性がいいのでまだましだけど、前の部屋の時は廊下でタバコを吸う人がいて、私もよく嫌な思いをしていたので気持ちはよく分かる。うちの場合は昼間だけだったので、普段毎日出社しているような生活だと問題なかったんだけど、ロックダウンの時は昼間もずっと部屋にいたので、煙の匂いはすごく嫌だった。
そしてうちの母もタバコを吸うから、家族がタバコを吸って煙が嫌いな人間がどう思うかもよく分かる。
そしてお父さんは相当お酒を飲むタイプらしいw
「うちの父親はね、本当はすごく頭がいいんだ。でも酒を飲んだらめっちゃ頭が悪くなるんだよ!」だそうでww よく分かるよ。
なんだろう、なんかいろいろうちと似てるんだよなぁ。うちは父親が大酒飲みで、母親は煙好きだ。L君とは好きなものとか価値観とか近いとは思ってたけど、家庭環境(?)も比較的似ていたと言えるのかもなぁ。

・・・これで最後かもと思うと、こんな話もしたあんな話もしたといろいろ書きたくなってしまって全くまとまりがなくなってしまった。。
意見が同じでも違っても気分良く話せるというのはいいなぁ。(もちろん言い争いをしたこともあるww)
コミュ強ってほんとすごい能力だわ。あんな風になりたいと思うけど、一生できなさそう。
頭がいいのに楽観的って、頭の中どうなってるんかなぁ。

・・・5日、ここまでは良かったんだよ。この後がまた事件なので、続きはまた明日書く。