ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

税務署の話

先日、1年ぶりに税务局(税務署)に行ってきた。
去年は、会社が私の納税について漢字の名前を使用していた事が問題になり、名前をアルファベット名にして、苗字と名前の順序を変更してもらった。
(銀行口座がアルファベットの名前なので、名前が一致しないという理由で税金の還付金の振り込みができなかったため。ちなみに中国の銀行は、10年前ぐらいは漢字名でも口座が作れたけど、今はパスポートに表記されている名前でしか作れない。)
今回は、今年パスポートを更新したので、2つの番号を合併してもらうために行ったんだけど、情報が錯綜して大変だった。
会社の財務に聞いても、税務署に電話で聞いてもらっても、「どの税務署に行っても大丈夫」「会社が登記した区の税務署じゃないと無理」という情報が錯綜して、通訳の子が何度もあちこちに確認した挙げ句、最終的に20キロも離れた嘉定区の税務署(会社が登記した場所)へ行ったのだが、「ここではできない」とあっさり拒否。
理由は、以前名前の合併をした記録があるため、その記録が残っている限り合併処理をした徐汇区の税務署以外では今回の処理ができないという事らしい。
「えー。聞いてないよ。。電話ではこうこうと説明されたんだけど」と言うと、「それはあんたたちが以前の合併情報を言わなかったから。もしそれを聞いてたら、ちゃんと教えたよ」だって。
えっと、、、徐汇区ならかなり近くて便利だったんですけど・・・。わざわざ20キロも離れたところまで行ったのに・・・。(T_T)
そして、「徐汇区の税務署に行って記録を破棄してしまえばここでもできる」と言うので、「では徐汇ではパスポートの更新処理はできるのか?会社の登記場所とは関係ないのか?」と確認したところ、「できるはず」との事。会社登記場所とは関係ないらしい・・・。
「会社が最初に登記された税務署がどうの」と皆さんがずっと言ってたのは何だったんでしょうか。(ちなみに、去年もそういう事を言われて、すごく遠くからわざわざ徐汇区まで行った)
もしこれで、今後徐汇に行って、「これは記録の破棄後にまた嘉定に行く必要がある」と言われたら、ある意味逆に理屈通りという事にはなるんだけど、もし全部徐汇で処理できてしまったら、「どこでも良かったんじゃん!!」という話だよね・・・。

まぁいいけどね・・・。ええ。

外国ってどこもこんなんみたいだし。
欧米諸国のいい加減さに比べたら、中国の役所はまだ真面目に仕事してくれてるような気もするし。
手伝ってくれる人もいるし。頑張って生きていこ。