ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

中国は感染爆発してます

中国の感染爆発がすごいことになってきた。北京は宅配もデリバリーも止まってしまっているらしいし、上海ではまだ何とか宅配が動いてるけど、なんだか予断を許さない感じ。
会社ではどんどん人が減っている。(家族が陽性で在宅ワークに切り替えというパターンが多いけど、本当に自分が感染して39度以上の発熱という人もいる)
ネットとか見る限り、どうやら上海で流行しているのは、4日ほどは39度近くの熱が出るパターンが多いっぽい。北京の友達によると、北京のタイプは最初が発熱で、その後喉に来るらしい。
解熱剤を買っておきたいけど、どこも品薄で手に入らない。ネットで注文したという友達も、「全然発送されない」と嘆いていた。我が家は以前歯痛の時に出たロキソニンが7錠あるので、それで足りるかどうか。
ちなみに、中国人的には解熱薬というのは二種類しかないらしい。1つは「布洛芬」、もう一つは「对乙なんとか」だそうだ(なんとか、の部分は中国人も覚えられないらしいw ネットで調べたら、对乙酰氨基酚だった。全く読めん。。)解熱剤は「退烧药」。
我が家の常備風邪薬としては、ずっと前に日本から持って来た葛根湯がまだ1瓶残っているのと、ロックダウン中に政府から支給された薬が何箱かある。以前の噂では全く効かないという話だったけど、最近ネットで日本人医師が書いていたところでは、最近の感染爆発でかなり活躍しているらしい。なのでいざとなったら使ってみる手もある。なんせ4箱もあるし。。。
喉用のシロップ薬は饿了么でゲット。ついでに漢字が読めない白人の友達も欲しがっていたので、そっちにも送っておいた。

これは以前ひどい喉風邪にかかった時にも医者で処方された事があり、その時もかなり役立った。喉が痛すぎて水を飲むのも辛い時なんかに、すーっと楽にしてくれるのだ。
ちなみに「京都どーの」というブランド名だが、日本とは全く関係がない。香港製とも書いてあるが香港でもない、という謎ブランド。確か、シンガポールかどっかの処方だったような・・・。今は分からないけど、普段ならその辺の薬局でも手に入る。
京都念慈庵はのど飴も出していて、のど飴もなかなか良い。のど飴の方はコンビニでも手に入る。
そして、ポカリを買っておきたいけど、とにかくどこも売り切れで手に入らない。ポカリは中国でもメジャーなんだけど、他のスポーツ飲料に比べて打っている場所が限られるので難しい。ファミマには大抵はおいてない。ローソンにはおいてたりする。
饿了么で箱売りが出ていたので注文した時も、1分も経たないうちに品切れでキャンセルされてしまった。
ジュースや牛乳は備蓄あり。今日は発熱時用にアイスも注文してみた。・・・が買ったのがハーゲンダッツの2個だけだったので、あとから「2個って・・・」と後悔。せめて5個ぐらい買えばよかった・・・。(熱出たらアイス食べたくなるよね?会社の人に「アイス準備しなきゃ!」と言ったら、「今週末はマイナス4度になるというのにアイスを食うのか!」と突っ込まれたけど。私は間違ってないはずだ!)
そして、抗原検査キットは無駄に30セット以上ある!(同僚に15個ぐらい分けたので、少し減ったw)
・・・どうだろう、この戦力で乗り切れるかなぁ。わからん。ポカリがないのが不安だ。水とジュースはあるけど、オレンジジュースとかパイナップルジュースなんだよね。そんなの喉が痛くなったら飲めんだろ、と今思ってる。(なぜ早く気付かん。。)せめてリンゴジュースを買えば良かった。
普段こういう物を買う時は盒马ばかり使ってるけど、今日頼んだ時は全然時間通りに来なかったので、多分配達の人が足りてないんだろうと思う。明日は美团か饿了么で探してみようかな。
飲み物としては、温かい物を飲みたい時用にゆず茶も準備。熱出てる時に紅茶やコーヒーで凌ぐ訳にはいかんだろうし^^; 自家製のはちみつレモンも作ってあるので、それを水で割って飲んだりとかもありかも。

果物は、なんとなく買ったドラゴンフルーツと梨とみかんと缶詰の桃とかも買ってあるので、切る気力があれば多分それもあり。発熱して、そんなものを自分で用意するような気力があるかどうかは分からん。。。

会社でもMTGはなるべく大きめの会議室を使って離れて座ってみたり、窓を開けてみたり(そして「寒くて風邪をひいたらあかんから」と閉められてみたり)、食堂でも微妙に離れて座ってみたり、消毒液をかけてみたり、みんないろいろ努力中だが、これに意味があるかどうか・・・。
会議は全部オンラインにすればいいのにと思うけど、相変わらず会議室使ってるし。
まぁ、会社で陽性が出たら、どんだけ対策しても逃げ切れない感じはする。
写真は他の人からお借りした某公安の写真。全員陽性で7日間業務停止の張り紙。

地下鉄もガラガラになってるらしい。
会社でも、在宅ワーク用にパソコンを借りたいという人に対して、「北京の関係部門が全員陽性、パソコンの支給元も陽性で動かず、修理中のパソコンも修理会社が全員陽性で動けず、どうしてもパソコンが手に入らない」だそうだ。
Twitterとか見てても、上海在住の日本人がどんどん感染していて、皆さん何日も高熱が続くようで、恐怖を感じている。だってワクチン打ってないし。。。orz
これっていわゆる「集団免疫」獲得作戦??8割ぐらいが感染しきったら正常に動き出すのかな。
それにしてもコロナ政策を変更した途端にまさかこんなスピードで感染爆発が起きるとは・・・。スピード速すぎんか。
他の国ってどうやって正常を保ってるんだ??さっぱり分からない。