ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

ピアノネタ

相変わらずピアノは練習しています。
双11に電子ピアノを買って1ヶ月強、ブルグミュラーは全曲さらっと流しました。(弾けるとは言ってない)
最初は「ブルグミュラーって実は名曲がいっぱいあるなぁ」と楽しかったんだけど、20数曲弾いてみると、「あぁまたこの手のやつね」って思う曲調も多くて、正直に言えば、まぁちょっと、飽きてきた。^^;
何曲かは思い出したように時々復習してるけど、めっちゃ音楽性を追求するとかはないかなぁ。。「さらっと間違いなく弾ける」は、音楽を追求する人にとってはやっとスタート地点なのかもしれないけど、自分的にはそこで満足してしまって、あまり追求したい気持ちになれない。(発表する機会がないからというのもあるw)
こういう方面では、私は典型的な技術志向の日本人だなぁと思う。感情を込めようとして大げさにリズムを揺らしたりする演奏とかむしろ嫌いだし。
・・・というわけで、最近は何を練習しているかというと、バッハのインベンションに入りました!
・・・難しいらしいとは聞いていたけど、本当にむずい!なんでなの。
初見で弾いた時は「なんだ、弾けるじゃん。こんなもんか」と思ってたんだけど、間違えないようにきちんと弾こうとするとえらくむずい。
指の動き的にはものすごい跳躍とか、早いパッセージとかがある訳じゃないのに、両手が両方メロディでそれぞれが勝手に(?)動いていくのがとにかくむずい。めっちゃ片手練習して、短く切って合わせ練習の繰り返し。
でも曲調が淡々としているのが意外と弾いていて気持ちいい。・・・なんだろう、私にとっては、ハノンにちょっと似ている。ww(誰にも共感されないと思うけど)
まったく感情を込めずに淡々と弾くのって、座禅とか瞑想とか筋トレに似たものがあって、結構好きだ。

そして、唐突に、ショパンの幻想即興曲を始めた。(「淡々としたのが好き」と言った舌の根も乾かないうちに、って感じだけど、ショパンの曲の悲劇的なエモーショナルさは大好きだ。ちなみにラフマニノフの重厚さも大好きだ。)
幻想即興曲とか革命は子供の頃からの私の憧れの曲だったんだけど、ちゃんと教室に通っていた子供の頃にもそんなレベルには全然達してなかったので、「あと何年も練習してからじゃないと無理だろうなぁ」と思ってたんだけど、Youtubeで初級の人がチャレンジして物にしているのを見かけて、そして複数の先生方の指導動画で練習方法を見ているうちに、何だか自分でも試したくなってしまったのだった。
Youtubeで見かけたいろんな練習方法を試してみると、思った以上にできてくるもんで、これならある程度時間を掛ければ私でも弾けるようになるんじゃないか、と思ってしまい、最初はちょっと触ってみようと思っただけなのに、どんどん練習時間が増えてきた。
右手4拍と左手3拍を合わせるリズムも意外とすぐに理解できたし(これまたYoutubeの先生方のおかげです)、ちょっと見えて来た感がある。
・・・ピアノの上達過程において、こういうレベルに合わない挑戦(?)は本来はあまりよろしくないのかもだけど、まぁ大人の趣味なので、怪我さえしなければいいかな?