ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

除夕です。

本日は旧暦の大年三十、除夕です。
昼ぐらいから「新年快乐」のメッセージが届き始めたので、一瞬「あれ?昨日が大晦日で今日はもう開けた??」と思ったけど、まだでした。
ちなみに「新年快乐」という言葉は、中国では旧暦での年末から使えます。旧暦の年末最後の仕事終わりとかに「新年快乐」というと「良いお年をお迎え下さい」的なの意味なので、日本語の「あけましておめでとう」とは少し使い方が違うのだ。
なので春節前の最後の仕事日は「新年快乐」「明年见」という挨拶をする人が多い。
年賀の挨拶的なもの(全部wechatで届くんだが)も、旧暦の年末から届き始めるので、本日の大晦日も「新年快乐」が届く訳である。まぁでも年明け後に挨拶する人の方が多いかな。
ちなみに、1月1日の新暦の元日の時に「新年快乐」を使う人は多分すごく少ない。1日以降に「新年好」を使う人が多い。旧暦の12月も「明年见」も使えるけど、春節の明年见に比べると、ちょっとジョークな雰囲気がある。(仰々しい言い方の割に3日後だったりするから)

晦日という事で、せっかくなので「春晚」でも眺めようかとテレビを付けてみた。(私の契約している中国移动のネットサービスには、無料のテレビの受信サービスが付いてるのだが、毎月1度テレビを見ると20元安くなるから、意識的にテレビを付けないといけないのだったwww 以前2年間気付いてなかったけどね・・・。)
「春晚」は正式には「春节联欢晚会」という(今調べた!そもそも「春」しか覚えてなかったorz)。日本の紅白に当たる番組という説明が一般的なんだけど、内容は結構違う。紅白は歌がメインで、その他のショーは口直し的に合間に挟まれるだけだけど、中国の春晩では、歌はむしろ少なくて、踊りとかちょっとした小芝居(吉本的なw)とか漫才とかが多い。むしろ小芝居メインと言ってもいいかも。
・・・なので外国人には敷居高しw 笑いって外国人には難しいからねぇ。生番組だから字幕もないし。。。
まぁでも、外の爆竹やら花火の音を聞きながら春晩を見るというのもまぁなんとなく中国の年越しっぽくていいのでは??とか思ってみたり。(自分に言い聞かせる感はある。)
・・・本当は、上海の市街地は爆竹禁止なんだけど。苦笑
以前住んでたところは完全に爆竹の音とか聞いた事がなかったんだけど、今年は爆竹の音と一緒に子供がキャーキャー言ってる声が聞こえて、楽しいんだろうなぁと思ったりした。
では今年の春晩の画面を少し。

CCTVが威信をかけて作ってる感じで、踊りとか雑技とかは、衣装も舞台も出てる人たちの動きもすごくて、見応えがありました!
そして、この人たちの「美女」感もすごかった。よくこんだけ美人を集めたなぁと変なところで感心してしまった。日本の「アイドル」とかとまた違うんだよねー。化粧のせいもあるかもだけど。
実は私の友達には元中国ナショナルチームのダンサーがいるんだけど、やっぱ、めちゃくちゃ美人なんだよ。初めて合った時、集団の中に紛れていたのに目が離せなかったのを思い出した。化粧もめちゃくちゃうまいので、化粧のせいもあるのは否めないけど、そもそもがやっぱ化粧バエする作りなんだよね。
この人達みんなそういうレベル以上の人なんだろうなぁと思った事であった。

・・・という文章を書いて、アップせずにいたら、日が変わって、すっかり年が明けました。すみません。。