ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

坂本龍一さん追悼

坂本龍一さん亡くなったんですね。
さっき、中国人の友人から「何してる?」とメッセージが届き、「ピアノ練習してた」と返事したら「坂本龍一が亡くなったよ」とのこと。
練習してたのって「戦場のメリークリスマス」だったんですよ。私は、一人追悼コンサートをしてたのか。(;_;)
自分が下手なのが残念。もう少しうまかったら胸を張って追悼だと言えるのに。

実は、坂本龍一さんに関しては、実は昨日もちょうど別の友人と話してたところで、なんだかいろいろ偶然が重なるもんだなぁとも思う。中国語で「好巧啊」って言いたい感じ。(なんか日本語ではあまりいい言葉が思いつかない・・・)

そんな感じなので、追悼を兼ねて、昨日友人と話した内容を書いてみたい。
昨日は用事があって友人の管理している某文化施設にお邪魔してたんだけど、そこにはアップライトピアノがおいてあるので、「ちょっと帰る前に本物のピアノでも触っておこ」と10分ぐらい(いや20分ぐらいかも?)弾いてたんだけど、その時もバッハやらベートーベンの合間に「戦場のメリークリスマス」もちらっと弾いたので、それを聞いていた友人が「その曲なんだっけ?」と言い出して、坂本龍一の話になったのでした。
ヨ「これは映画音楽だよ」
友「アニメだよね?」
ヨ「違うよ。実写だよ」(実写は中国語では「真人版」と言う)
友「そうなの?」
ヨ「そうだよ。曲名は英語ではMrローレンスとかなんとかで、坂本龍一作曲だよ。すごく古い映画だよ」
友、ネットで坂本龍一を調べる。
ヨ「そうそう、この人だよ!日本ではすごい有名だよ」
坂本龍一談義になったんだけど、世界の坂本龍一はやはり中国でも有名らしい。(中国人って、我々が思っている以上に、日本の有名人について知ってるし、アニメや漫画とかはもちろん、日本の小説なんかを読んでる人もいたりする。誇らしいのと同時に、ちょっと我々日本人は中国について知らな過ぎなんじゃないかと思う事も多い。)
友「この映画は本人が出てたのか」
ヨ「そうなの?私も見たけど、前過ぎて忘れちゃったよ。。。今見たら感想が変わるかも」
などと話した後、中国ネットで聞けた戦場のメリークリスマスを携帯で再生して鑑賞。晩年のゆっくりバージョンだったので、「これは歳をとってからの最近のバージョンだね。すごいゆっくり弾くでしょ?若い時はめちゃくちゃ速かったんだよ。私は中間ぐらいが好きだけどね」
友「へー。歳をとって感覚が変わったんだろうねぇ」
ヨ「そういう事だろうねぇ。」
友「なんか癌になってるんでしょ?」
ヨ「闘病してるらしいとは聞いたね」(この会話をしてた時点で、実は既にお亡くなりになってました・・・)
ヨ「他にもほら、日中合同で撮ったあの映画(「ラストエンペラー」と言いたかったけど、中国名を知らなかった)、あれあれ、ほら、あの清朝の最後の皇帝がテーマのやつ・・・」
友「ホニャララホニャララか」(多分中国語を教えてくれた)
ヨ「多分それw あれもいい曲だよねー」
とかいう会話を繰り広げたのでした。
その後、話題は紅楼夢の話やらアメリカの南北戦争時代の黒人の価値観の話やら、かなり広がったので、その話はまた今度。(書きかけの紅楼夢の話題・・・いつ書き終わるか)

ではなぜか本日の上海の写真を貼っておきます!
(いい天気だったので、さすがの引きこもりの私すら散歩に出たのであったw)

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↑空の真ん中の白い点は昼間の月!

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春の中国とは思えないほど空が青い!
昔は「中国の空は白いなぁ」と思ったものだが・・・。車の電気化とかが進んで空気が綺麗になって来てるのかも。(適当に言ってます)