久々中国コロナ情報。
最近中国では公式には全然コロナの話が出ないんだけど、同僚の一人が言うには上海でもまた流行し始めてるらしい。
福建あたりでも少し流行してるらしく、「友達が2回めに掛かった」だそうだ。普段の生活では綺麗さっぱりコロナという言葉を聞かなくなっていたけど、やっぱり消えてはいなかったんだな・・・。そりゃそうか、海外ではこの3年ずっと流行しぱなっしなんだから、みんなが一斉に掛かったからって集団免疫ができる訳じゃないよな。
そして病院に行くと、「甲流」と診断されて、コロナの薬を渡されるんだって。
でもみんな2回めだから、症状からも明らかにコロナだと分かるし、薬は薬でコロナの薬だし、ってなってるっぽい。なるほど。
「抗原検査をしたらはっきりするやん。その友達はしなかったのか」と聞いたら、「そんなのみんな持ってないよ。買えもしないし」だそうだ。そういえばそうだった。上海はロックダウン中に無料で大量に配られたけど、厳しいコロナ制限がなかった地域の人は、コロナ関連キットも持ってないし、「抗原検査って何？」って感じなんだった。
「買えない」についてはちゃんと調べてはいないけど、公式には別の病気という事にしたいのなら、もうネットでも買えないのかもしれない。
その話を聞いていた別の同僚が「名前を変えたんやな」とさらっと言ってて、「さすが中国人、慣れてるなぁ」と思ったことである。（他の同僚も似た事を言ってたので、どうやら常套手段っぽい）
まぁそういう事なんだろう。
「コロナは風邪です！」とか言い張るより、「今流行ってるのはインフルです」と言う方が速いわな。流石に日本ではこの方法は使えないだろうけど。（さすがに、日本の医者全員に箝口令を敷くのは無理でしょう？？）
最近やたら「空気が悪い」とか言ってるのも、実はマスクさせるためだったりして？？とか思うのはうがちすぎだろうか。
・・・さすがにないか。普通に「マスクしろ」って言えばいいだけのような気もするし。
それにしても、今更完全にコロナが無くなったと思わせたいのは、どういう意図なんだろう？？隔離とか長期で休ませたりせずに、もうとにかく労働力を確保して経済を優先させたいって事かなぁ。
