ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

コロナ関連おもしろデマ+少しの有益情報(予約なしワクチン接種)

皆さんこんにちは。
上海のコロナ第一波はもうピークアウトした感じです。
このスピード感!想像を超えてないですか。
普通って何ヶ月か掛かってピークアウトするんじゃないの??
数週間で一気に8割の人(体感)が感染して、1ヶ月で社会が8割がた元に戻るとか、誰が想像できようか。
ゆーてもまだ完全に元には戻ってなくて、うちのチームでは、12月30日前後に発症した数人が、まだ出社できてなかったり、症状が収まってなかったりする。
今のところ、中国で流行しているのもオミクロン株らしく、大抵は数日〜1週間程度の休み(速い人だと1日寝込んで終わりとかもある)で在宅での仕事はできるようになってるけど、その後ずるずる後遺症的な症状に悩まされてる人もいる。咳が取れなくて夜も眠れないとか、味や匂いが分からないまま元に戻らないとか、突然の下痢とか。
・・・と、Youtubeでの日本のニュース(ANNだ)を聞き流しつつ書いていたら、「新変異株に感染するとすごい下痢をするという根も葉もない噂が流れ・・・」とアナウンサーが言い出してびっくりした。「根も葉もない」ってどこ根拠よ。
コロナに感染して下痢した人は私の周りでも何人もいるし、そもそも下痢はコロナ初期からある症状なのに、なんで「根も葉もない」とか自信満々で言ってるのか。
なんかこうやっぱりちょっとした悪意を感じるよなぁ。私の1ヶ月ほど続いてる腹痛も実はコロナを疑ってるのにさ(下痢ではないが)。
そういえば、「ヨーロッパではコロナに下痢の症状があると知らない人が多い。普段が便秘だから下痢しても気付かない」と書いてた人も見かけた事があるし、ずっと下痢していた中国人同僚も頑なにコロナを認めなかったし(当初下痢が続いて青い顔でずっと「これはコロナじゃない。ただの下痢だ」と言いはって抗原検査もせず、数日後に発熱して初めて陽性を認めたのだった。。いや、それでも多分まだ認めてないと思う。下痢は下痢で、コロナはコロナ、と今でも思ってそう。別にいいけどさっ。マスクをして私から離れていてくれればそれでいいんだけど、会社で隣の席にいるという悲劇)、世界には下痢を別物として捉えている人も多いのかな。

ところで少しだけ面白い情報を。
「鼻炎がコロナにかかりにくい」は以前あったデマ(くぅ!信じてたのに!なんか悔しい!)なんだけど、今日聞いたデマもどき(真偽不明)の情報で、「白酒を日常的に飲んでる人は、感染しても無症状が多い」というのがあった。なんだそれーww
白酒は、このブログを読んでるような人なら知ってるかもだけど、中国の、アルコール度数が超高いお酒。味は個人的にはジンに似てると思う。(一度お土産に買って帰ったら誰も飲んでくれなかったというのは、切ない昔の思い出である)
それって、喉を日常的にアルコール殺菌してるから、体内(?)のウイルスも死滅してるってこと???いやほんと、この情報どうなんだwww真偽を知りたいけど、日常的に白酒を飲む人間なんか私の周りにはおらんよ・・・。

デマ2。
今日治りかけの同僚の一人が「ねぇ、みんな治った後はシャワー浴びた?」とグルチャで言い出した。何だその質問!!
別の同僚が速攻で 「コロナと関係なく毎日浴びるわ!」と答えてたけど(まともな人がいて良かった)、どうやら感染治癒後にすぐにシャワーを浴びると再感染するという噂があるらしい・・・。うむ。。
「それはシャワー後に寒さでまた風邪ひいてるんでしょ!風呂の中でふらついて倒れさえしなければ大丈夫」としごくまっとうな結論になって本当に良かったよ。(1週間も風呂に入ってない人と一緒に仕事したくない、という意味で。全員在宅ワークなら関係ないけど。)
ちなみに私は「風邪」と訳したが、こういう状況は中国語的にはよく「着凉」で表現する。日本語には多分ピッタリの表現がないと思うんだけど、意味的には「体が冷えて体調を崩した系の風邪」の感じ。風邪を引いた時の原因としても使える。
例えば、「我感冒了」と誰かが言ったら、「昨天特别冷,你着凉了吧」とか、まぁそんな感じ。日本語だと「寒さにあたった」とかかな。でもこんな言い方普通はしないよね。。

では次にデマではない情報。(医者情報)
貧血の人はコロナで症状が悪化しやすいらしい。
・・・私は最近腹痛で通院した時に行った血液検査で貧血が見つかってしまい、
「中国の基準は甘いから少し悪いだけに見えるけど、日本なら〇〇ぐらいが標準だから・・・」と、どうやら日本基準で見るならあまりよろしくない数値だったっぽい。貧血自体は前から言われているし、私としては「あぁいつも言われるやつだなー」ぐらいだったんだけど、先生が追加検査でもっと詳しくわかる(どの程度薬を飲む必要があるか、などなど)という事で、一応それもやってみた。
フェリチンという数値で貯蔵鉄とやらがわかるらしいんだけど、結果的には微妙に低いぐらいで、「食事やサプリで補うのも良いですね」という説明だった。
・・・酷くなかったのはいいことなんだけど、しかし、鉄分を食事で取るって難しくない?鉄鍋を使えばいい、とかいう、ある意味直接的な方法は聞いた事があるが、鉄鍋なんて持ってないし買うつもりもないし、買ってもほぼ使わない。
レバーとかいつ食うねんって感じだし。ほうれん草とか、まぁ毎日とか食べないよね?
・・・ここでふと気づいた。中国には血の塊の料理があるではないか!確か、アヒルの血を固めた食べ物、鸭血。あれならいいかも!!好き好んで食べるほどではないけど、レバーほど食べたくない味ではない。血なんだから、鉄分が入ってるだろきっと。色的にもいかにも血だし。

(写真は中国ネットからお借りしました)
・・・はい、調べました!やっぱり鉄分入ってますね〜!よし、これから積極的に食べよう。

それから、今更だけど中国ワクチン情報。
上海に嘉会(jiahui)という私立の病院があって、私は今回そこにお世話になってたんだけど、なんとこちらでは土曜限定で予約なしの外国人のワクチン摂取を行っているそうだ。
今までは予約してからの摂取しか知らなかったので、副作用の怖さプラスめんどくさいという気持ちもあって摂取に行ってなかったんだけど、「まだ未感染ならぜひ受けに来て下さい!今までの予約システムでは問題があって予約ができなかったりしたけど、パスポートを持って直接来るだけでいいので!」と熱烈にオススメされた。
それからこちらも同じ先生からの情報なんだけど、中国の不活化ワクチン、一応効果はあるらしい。どうやら、「日本で打たれている物ほどの効果はないけど、打たないよりは全然いい」みたいな感じっぽい。(原文ではない)
「中国でとりあえず3週間あけて2本打っておいて、時間を開けてまた日本の本物を3本目のブースターとして打てばいいんじゃないですか」って言われた。(ほぼ原文)
「え?あっちは本物という事は、こっちは??え??え???先生今本物って言った??」ってめっちゃ脳内がグルグルしたわ。
本当はもっとはっきり反義語wもおっしゃっていたが、これ以上はアレですし、あとは読者の想像に任せたい。
でも、その分、安全性も高いそうなので、私はそれならそれでいいんじゃないかとも思ったりする。やっぱり安全も大事だもの。