ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

胃腸の内視鏡検査をやって来ました!

胃腸の内視鏡検査、無事終わりました!!
結果は、大腸のポリープ2個切除、そして胃には慢性胃炎があるっぽい。
まだ生検待ちなので、「何も無くてよかった」とまでは言えない状況だけど、とりあえず即手術とかそういう大事ではなかったので、一安心といえましょう。

それにしても、まさか中国で大腸カメラをやる日が来るとはつい最近まで考えもしなかったんだけど、今回の検査では寝てる間に胃も腸も全部終わってて、終わった後もどこも痛くも痒くもなくて、想像以上に楽ちんでした。寝てる間に終わる内視鏡、ほんとオススメ。
そして今だから言うんだけど、この1週間は大腸がんの可能性を考えて結構ビビったりもしてたので、大きな病気がなさそうだと分かってとにかく良かったです!
だって、前回の問診で、「健康診断で、腫瘍マーカーはあったか?結果はどうだった?」とか「体重はこの半年で3キロ減ったの?」とか「表面が赤い血便は痔の可能性が高いけど、中から赤くなっているのは痔ではない」とか言われた挙げ句、最後に「検査当日は家族と一緒に来るように」と言われて、「え?まさか先生、大腸がんを疑ってらっしゃる??」と気付いてからまぁまぁブルーだったのだ。調べてみると、大腸がんの症状(血便、体重減少等々)がほぼ全て当てはまる状況だったし、「そりゃ大腸がんを疑うわ」と。。。Orz 
まぁでもインド人先生の胃薬で劇的に良くなっていた事で「やっぱり胃酸の可能性が高いんじゃ?」と思えた事と、ある程度開き直って結果を考えなくなってからは普通に生活できてたけど、「手術が必要で日本に帰るなら仕事の引き継ぎに何日必要だろうか」とか、「もっと末期だったらいっそ手術せずに好きな事をする方がいいだろうか」とか、いろいろ考えてもいた。
ちなみにだけど、大腸がんは今日本ですごく増えてて、死亡原因の1位とか2位とからしいです。
今回の内視鏡は、前回消化器内科の問診の時と同じ女性の先生がやってくれたんだと思うんだけど、内視鏡後に結果を説明してくれた時には明らかに先生自身も前回よりもにこやかでフレンドリーだったし、これは後からの想像になるけど、前回は先生も「これはやばいかも」と考えていて、それが態度に出ていたんじゃないかなぁと想像している。

さて検査の具体的な手順や、辛さについての感想。
簡単に言うなら、「まぁ毎年やってもいいかな?」ぐらいのレベルの辛さでした!わかりにくい?ww
先日同僚と話してた時に、「同じ検査をやった友達に聞いたんだけど、めっちゃ辛いらしいよ!他说,(拉肚子)拉到没力气了!」と言われて「マジカヨ」と思ってたんだけど、私の場合は腹を下すのが辛いのではなく、腹を下すための下剤を飲むのがとにかく辛かったです。。。何がって、味がとにかく不味いのよ!!!しかもそれを合計3リットル飲むとか、「これ何の罰ゲーム?」って状態。。
Youtubeで「どうしても味的に飲めなくて、最終的に浣腸してもらった」と語ってた人がいたが、まぁ分からなくもない味だった。(でも「グダグダ言わずに飲めや」と思っちゃう自分は体育会系)
日本だと普通に美味しいのもあるみたいだけどね。

こいつらですよこいつら。↓

これで1リットル。この3倍の量を飲んだ訳です。
Youtubeで「冷やしておくと飲みやすい」と話している人もいたけど、今回は温水指定だったので、お湯で溶かして飲みました。1時間で1リットル飲む指定だったので、最初は15分でコップ1杯を目安にちびちび飲んでたんだけど、途中から我慢できなくなって、コップ1杯を一気飲みしてすぐに口をゆすぐ方針に変更して乗り切りました~。
これもYoutube様々で、「濃いお茶を用意して合間に口をゆすぐ」と言ってた方がいたので参考にさせて頂きました。濃いお茶、おすすめ。でも一気飲み後に水でゆすぐだけでもだいぶマシになります。

検査前日は夜8時半から下剤の服用を開始して、大体1時間後から排便が始まって、7回ぐらいトイレ。
検査当日は朝8時からスタートの予定だったけど、ちょっと不安だったので、若干早めの7時45分ぐらいから服用スタート。前日の時点で普通の便はほぼ排出が終わってたからか、飲んで15分ぐらいからすぐに排便開始、、、というよりは、既にまともな固形物は腹の中にない状態なので、ひたすら色の付いた水を排出すること20回弱。・・・用を足して、トイレを流して手を洗って、・・・部屋に戻る前にまた便意を催して便座に座る、とかもあったので、回数は正確ではないw
それにしても何度トイレにいってもなかなか指定されているような透明な水にならなくて、ちょっと焦ったりしました。固形物は全然出ないんだけど、事前にもらっていた参考写真(薄い黄色ぐらい)みたいな透明に近い色にはなかなか至らず、「これだけ飲んでもまだゴミが出るのか。。。Orz」と。指定は2リットルだったんだけどまだまだ足りない気がしたので、余っていた薬でもう1リットル追加で薬液を作成。さすがに、あまり追加し過ぎて予約時間に間に合わなくなっても困るし、「2時間で全部飲み終わるように」という指示もあったので、追加はコップ1杯だけにしておいたけど。1時すぎの予約だったのに、実際12時過ぎまで家でトイレに駆け込んでたので、まぁまぁギリギリだった。w

まぁでも、お腹が痛くなったりもせず、ただただトイレで水分を排出するだけだったので、薬の味以外は特に辛くなかったです!
Youtubeの先達のアドバイスのおかげで、ウォシュレットをずっと使ってたので、おしりの拭きすぎで痛いとかもなかったし。
それから、これまたYoutubeで専門医の方の説明を見ていたおかげで、薬剤とは別で水分もちゃんと接種していたので、脱水とかにもならなくて普通に元気でいられたのは良かったんじゃないかな。(同僚の言っていたお友達の話は、多分脱水を起こしていたんじゃないかと疑っている。少なくとも私のもらった説明書には、「水分を別で取るように」という説明は全くなかったので、もしあの説明が中国標準だとしたら、食事制限と一緒に水分の接種もストップしちゃって、脱水状態になっちゃう人が多いんじゃないかと想像。)

長くなって来たので、続きは次回!

では本日の中国語。
(大便を)出す・・・拉(この動詞のこの使い方を知ってる人はかなりの上級ではなかろうか!)「(便について)どれぐらいの量が出ましたか」は「拉多少」で表現できます。(前後の文脈が必要)
排便・・・排便
薬を服用する・・・服用
おかゆを食べる・・・喝粥
生検・・・活检