ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

新年快乐

给大家拜年了。
中国は新年3日目です。今年は11日が旧暦の大晦日で、12日がニューイヤーデイでした。(日本語どういったらいいんだよ・・・。)
ちょこっと新年関連中国語。

晦日・・・除夕 or 大年夜 or 大年三十
晦日の前日・・・小年夜
晦日の晩ごはん(日本語ある?)・・・年夜饭
旧暦元日・・・初一 or 大初一
日本での紅白的な番組・・・春晚(春节联欢晚会)

といったところでしょうか。
多分中国語を勉強してる人は、「大晦日除夕という」というのは知ってると思うんだけど、他にもいろいろ言い方があって、大年夜とか大年三十もよく言います。
今年生まれてはじめて中国で春節を過ごしたのですが、上海市内は静かなものでした。以前は爆竹がすごかったらしいんだけど、多分火事が多すぎて禁止になったとか(多分数年前からかな?)。郊外はまだOKらしい。
今年は、私のような中国に取り残されている(?)外国人以外、中国人も里帰りできない人が多かったので、大晦日は会社の同僚の家にお呼ばれに、元日は大家さん(隣の部屋)にお呼ばれに行ってきました。

ジャジャーン。これが中国の年越し飯だ!

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みんな、めっちゃ手作り。。。
写真1枚めは晦日飯。作ってくれた同僚は北の人だったので、餃子は必須ということで、餃子2種!(豚肉の餃子と、ニラと卵の餃子。中国では結構このニラ玉餃子がある。)写真2枚めは、上海人大家さんのところの正月ご飯(おせち料理と言ったらいいのか)。上海は特定の食べ物はないと聞いてたんだけど、やっぱり少しはあるみたいで、「正月は糕は食べないと!」とおっしゃっていた。(後から出てきたので写真に写ってないけど)
やっぱ、数日前から仕込みを始めて、何日もかけて作るみたいで、どこも「何品出てくんねん!」って感じでした。

ちなみに、大家さんのところは、息子夫婦がカナダに住んでるらしく(今私が住んでる部屋は、もともと息子夫婦と孫が住んでた)、やっぱりコロナで帰ってこれないらしい。本当は新年早々お邪魔するのもどうかと思ったけど(社交的じゃないので、どちらかといえば面倒くさい!)、親類縁者が誰も帰ってこない正月というのも物寂しいかな、と思って、お呼ばれに行ってみた。(1回目「年夜饭を食べにおいで!」って言われた時には「いやぁ用事がありまして〜〜どうぞ良いお年をお過ごしください」って丁寧に断ったんだけど、すかさず「じゃあ12日の昼ね!」って言われて断りきれなかったのであった。。。そして、初一には結局昼と夜の2回も飯を食べに行ったのであった。。もう食い過ぎひどいよ・・・。)
晦日夜中12時まで食いまくり、次の日12時にまた昼ごはん、午後少し休憩してまた夕方5時半から晩ごはんって、軽く罰ゲーム的な・・・。いやごちそうだったんだけど。すごくごちそうだけど。

ところで、どうでもいいけど、中国の家庭料理を見ていていつも気になるのが、この盛り付けのテイスト。料理は凝ってるのに、最終的には丸い大皿がひたすら並ぶ。南も北も、とにかくこの感じ。
日本の家庭料理ってさぁ、なんかもっと美しいやん?色とかいろいろ。何が違うんだろうか。ちょこっと葉物を添えたりするから??皿の色や形??
中華料理ってやっぱり時間が掛かるものも結構あって、こんなに凝ってるのに何だかもったいないんだよなー。別に美しく盛り付けても味は変わらないんだけど、もうちょっと何とかならんのかなぁと思ってしまうよ。

そうそう、生まれてはじめて春晚(日本の「紅白」的な番組)を見た!
日本では紅白を真面目に見る人もまぁだいぶ少ないと思うんだけど、中国では相変わらずみんな見てるみたい。
30代の同僚が言うには、「毎年見ますよ。でも以前ほど真面目に見なくなったけど」だそうだ。
私はてっきり紅白的な、歌や踊りの番組かと思ってたんだけど、意外とよしもと的な小芝居(小品という)が多くて、歌や踊りは合間合間に少しだけ。そして京劇みたいなのが入ったり、漫才が入ったり、コロナとの戦いの軌跡が入ったり。なるほどね、っていう感じ。
なんだろう、娯楽の少なかった頃の娯楽のあり方を継承してるよな。始まった頃はラジオで放送されたらしいし。
元日に大家さんちでご飯を食べながらテレビを見ていた時に、昔の春晚の様子が出てきて、ちょっと興味深かったので、写真を撮ってみたのがこちら。

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