ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

中国で眼鏡を買う話

眼鏡を買いました!
私はもともとまぁまぁな近視で、以前はコンタクトレンズを主に使ってたんだけど、10年以上前に視力矯正手術を受けてまぁまぁ快適に10年以上過ごしてたんだけど、一時期家に引きこもって携帯ゲームばっかりしてた時期があり、その時にまた一気に近視が進んでしまったw
その後、なんだか老眼も微妙に入ってて、もはや近くも遠くも見づらいという、何だか微妙な状態で3年ほど暮らしてたんだけど、来月日本に帰った時の免許更新時の視力検査が合格できるかまぁまぁ不安なので、眼鏡を買う事にしたのでした。最近は、スクーターに乗るのもちょっと怖かったし。
中国で眼鏡を買うなんてそもそもは考えた事もなくて、当初は、日本に帰ったらまず眼鏡を作りに行って、それから免許の更新という順序でも間に合うかなぁと思ってたんだけど、日本の眼鏡ってレンズの取り寄せやらなんやらで数日掛かったりするし、2週間ではちょっと何かあったら間に合わなくなるかもしれない、とだんだん心配になって来た。
そんな時にふと周りを見回してみたら、あら不思議、なんだか眼鏡の人だらけじゃないですか!!そうだ、中国、別に未開の僻地じゃなかったわww 普通に毎日通るところに眼鏡屋あるじゃん!こんなにみんな眼鏡掛けてるんだから、きっとまともだろう!・・・ということで、10年以上中国に住んで、眼鏡屋初体験でございます。
まぁそれでもどうやって買うのかとか全く事情が分からなかったので、眼鏡をかけている隣の席の同僚に根掘り葉掘り聞いてたら、「昼休みに着いて行ってやろう」と言ってくれたので、一緒に会社付近の眼鏡やをまずは物色。昼休みだけで、5軒も回れたwwどんだけ眼鏡屋あるんや!!
まぁ5軒と言っても、3軒ぐらいはブランド物しかおいてないような眼鏡屋で、「ブランドなんかいらねーな。。こんな誰にも見えないような小さなマークのためにこの値段を払うなんてあり得ん」と私がブツブツ言っていると、同僚が「まぁでも高いんだから、視界が歪んだりとかはないと思うよ」とは言っていた。
で、比較した結果、最初の会社から一番近い店が値段的にも問題ないし、物も多かったしいいんじゃないの、という事になった。
買いに行こうと思った日には、前回付き合ってくれた右の席の同僚の都合が悪かったので(私が仕事を押し付けた・・・)、今度は左の席の同僚D君にお願いして、一緒に注文へ。
ある程度形は絞ってたんだけど、まぁやっぱ決めるのはむずいよね・・・。私、何事にもめちゃくちゃ迷うタイプです。
「これどうよ」と同僚Dに見せると「うん、これはあれよりちょっと小さめだね」(それは知ってる)
私「これどうよ」D「うん、赤だね」(うん、知ってる)
・・・・という感じで、どうやらDは客観的事実しか言えないようなので、途中から放置してひたすら一人で眼鏡を試す。
店員がやたら「これが素敵です!」と推して来たのもあったけど、「それはあなたが好きなだけですよね?」みたいな感じだったので、途中からはもはや、「似合うかとか関係ねーな、好きかどうかだけやな」と割り切り、最終的に赤の金属フレームのになりました~。

あ、一応D君はアドバイスもしてくれてたわ、「フィット感とかも見なよー」って。確かにそれは大事だ。
いっぱい試して分かったのは、多少ツリ目っぽい形か、タレ目っぽい形かで、意外と印象が変わる。
そして、丸っこい大きめの形のは何だか私にはあまり似合わない。
あと色によって、微妙にババくさくなる(個人の感想です!)のもあった。
ま、でも誰も気にしないんだろうけどさっ。
そうそう、今の私の度数だと、レンズなしでも顔がそこそこ見えるのが良かった!以前、レーシックの手術前は、眼鏡を買おうとして試してみても、実はいまみち見えてなくて、購入後にレンズが入って初めて「こんなんだったのか・・・」となる事が多かったので。。
それと、後は昔に比べて素材がいいのか、全体的に装着してみてすごく軽い事に驚いた。(レンズが入ってないから、というだけかも)

ところで度数。
実は私この店では1回目の来店時に度数も測ってもらってたのです。左が‐0.5で右が‐1.5(視力ではなく、眼鏡の度数)と言われ、もうそのままの数値で作ってもらえばいいやと思ってたんだけど、改めて測ったら、左が-0.5で右が-0.75と言われた。
あまりの変わり用に、「え?数日前には1.5と言われたんだけど。。。」と一応言ってみたけど、店員はさっぱり覚えてないみたいで、なんの反応もなし・・・。
私がデモデモダッテと言ってると、「まぁでも眼鏡を作った後でも調子が悪かったら保証で作り直しができるから」と言われ、D君にも「じゃあもうこれで作ってみたらいいんじゃない?」と中国人らしさを発揮した意見を言われ、考えるのを放棄して流される事にした。
ちなみに値段はめちゃめちゃややこしかった。「このレンズがお得です。セットだといくらいくらだけど、あのフレームは値段が少し高いから、差額を足すんですが、6がけでどーの、、、」と、まぁまぁ私はちんぷんかんぷんだった。。他の店もそんな感じだったので、中国では眼鏡の値段はめっちゃややこしいっぽい。一人で行ってたらやばかったw(もちろん同僚も一緒に混乱していたので、外国人だけに意味不明な訳では無いようだ)
ちなみに何軒か回って分かったのは、ほぼ輸入物のレンズをおすすめされる。だいたいフランスのメーカーとドイツのメーカーの2択っぽい。他に眼鏡の大手だと自社レンズとかもあるみたいだけど、そんなにおすすめでもない感じだった。中国では眼鏡のいいレンズは作れてないのかな?ちょっとよく分からない。(後で調べところ、私が選んだドイツのメーカーは、レンズの世界では世界シェア上位の有名な会社みたい)
このメーカーは光の透過率が高いけど、その変わりにどーこーで、こちらはどーこー、と一応レンズのメーカーによって特色があるみたいだった。
もちろんレンズのグレードとかも選べて、多分近視の度合いによっていろいろ選べるし、後はブルーライトカットとか、耐摩性能付きとか、まぁまぁいろいろあった。
けど、私が最終的に買ったところは、あんまりちゃんと説明してくれなくて、ブルーライトカットを付けた以外は、店員が「これが一番おすすめ」と言ってくる中くらいのやつを適当に選んでしまった。w
けど、適当に選んだ割に、買ってすぐにスクーターに乗る時に使ってみたら、想像以上にクリアだったので、ちょっと驚いた。度数がいまいち曖昧だったからどうだろうと思ってたんだけど、相当見えるようになったので、これなら問題なく免許の更新もできると思う!
来週は大きめの劇場に観劇に行く予定もあるので、これでよく見えるはず!やったね!!!

では眼鏡関連の中国語を。
眼镜・・・眼鏡(声調に注意。眼睛と間違えないように!)
镜片・・・レンズ
镜框・・・フレーム
度数・・・度数
近视・・・近視
配眼镜・・・眼鏡を作る。動詞は「配」ですぞ!でも間違えて「做」とか言っちゃっても通じる。「眼鏡を買う」の意味で、「买」もいける。
「作る」の意味で「配」を使う単語としては「钥匙」もありますね。

あとは素材の話で、
钛・・・チタン
纯钛・・・純粋なチタン(であろうw)
钛合金・・・チタン合金
を覚えました!
私の眼鏡には一応「Pure Titanium」の文字が入っているので、合金ではないチタンかな?どっちが良いかとかは分かってないけど!(なんとなく純チタンと言われた方が良いものな雰囲気があるのは気のせいだろうか。w)