ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

中国で送金に悩む話2

こちらの過去記事の続き!

liangmei.hatenablog.com

カレンシーオンラインがXeというサービスに変わり、その後口座にログインできなくなって、6年前から放置していた現金を返してもらうために、6年前の送金記録をXeに送った、、、というのが前回の内容でした。
その後。
今度はまた「Unfortunately」から始まるメールで、「英語の送金記録をよこせ」という要求が。Orz
やっぱりなー。
「何でそんなもんが必要なんだよ」と思いながら、まずは当時の送金銀行であるUFJへ電話。・・・が何度電話しても出ないのよ。日本のサービスほんときつい。。。中国だったら絶対電話つながるのに・・・。(言う事は担当者によって変わるので信用ならんがw)
Xeからは「どうなってるんだ。返事をよこさないならこの問題は打ち切る。」という催促が来るし、コロナで寝込んでる身にはきつかった。
ストレスと戦いながら、「コロナに感染したので処理できない。電話しても銀行に繋がらないので来週金曜に銀行に出向く」とグーグル翻訳英語を送信。
そして当日朝から京都に出向き、まずは駅チカの支店へ。めっちゃ待たされたり、記録を見せたりした挙げ句、30分以上経ってから「うちではできないけど、〇〇支店では送金記録を発行できる」というので、「じゃあもうそちらへ行きます」とまだグダグダ何か言おうとしている銀行員を振り切って、外国送金を担当している支店へ。近くて助かった!!2日後の日曜には中国に戻る予定だったから、この日店舗が閉まってしまったらかなりヤバかったのだ。
時間が勿体ないので、移動はタクシー。歩けるぐらいの距離なのに1000円以上とか、日本のタクシーは高いよなぁ・・。
指定された支店に行くと、既に電話連絡がしてあったようですぐに話が通じ、「こういう形式なら英語と日本語で書いてある物が発行できます」と説明されたので、すぐにそれでお願いする。
なんと手作業で1から記録を作成するそうで、30分ほどは掛かるとのことだったが、とにかく6年前の記録を正式に発行してくれるというんだから、それでお願いする。
(内心、自分で適当に英語フォーマットで表を作ればそれで済んだんじゃ??とかなり思ったけど。。今考えても、多分そうだったんだとは思う・・・)
30分ほどコーヒーを飲んだりして時間を潰して戻り、しばらく待つと、送金記録を手に入れる事ができた!発行手数料、550円なり。
それからホテルに移動して、写真を撮ってメール。

数日すると今度は「この銀行口座でいいか」と記録を元に返金してくれるっぽい連絡がXeから来ていた。やっとここまで来たか、と感無量だったが、実は私はずっと海外にいるせいで銀行にマイナンバーを登録できていない。確か日本の法律が変わったか何かで、外国からの入金にはマイナンバーの登録が必要、とこの銀行でもなっていたので、もし入金ができなかったりしたらまた困ってしまう。。。
一応銀行で「外国からの被仕向送金の場合、電話連絡等あるか?」などは確認済みで、「そのぐらいの金額なら直接入金されます」とは言われてたんだけど、マイナンバーがどうかとかは未確認だったので、中国に戻ってからマイナンバーの登録を試みた。
登録専用のアプリをダウンロードしたり、持っている口座を登録したりいろいろしたところで、写真をアップロードする必要があるマイナンバー通知書に、「登録抹消済み」と書かれている事に気付いてしまった・・・。これ、登録できないじゃん・・・。。Orz

賭けで送金してもらう事も考えたが、試しに「日本の法律が変わったせいで、この口座では海外送金の受け取りができない可能性がある。別の口座に送ってくれ」と海外の口座を指定してみた。(もちろんグーグル先生が英語を書いた)
その後また返信なしで数日が経ったのだが、本日!とうとう!!!
指定先の銀行から「〇〇円が入金された」というSMSが届いたーーー!!!
やったー!!!回収成功や〜〜〜!!
長い長い戦いであった・・・。
多分1ヶ月近く掛かったんじゃないかなぁ。何通英語メールを書いたことか・・・。
海外の口座で持っていた暗号通貨も最近回収に成功したので(損切りともいう・・・)、怪しげな資産はだいぶ回収できてきた!まだまだあるけど・・・。

海外の怪しげな(?)銀行にお金を置いておく際には、皆さんくれぐれもご注意くださいませ。

って、中国の銀行とか社会保険は、一応怪しくはないよね?
でも銀行の資産の保護に関しては日本と同じく上限があるから、やはり分散を心がけねば・・・。