ヨシコの中国語学習記録

英語上達完全マップの要領で中国語を学習してみる記録

乳糖不耐症になった話

どうやら私は乳糖不耐症というものであるらしい。
牛乳を飲むとお腹が痛くなるという有名なあれだ。
というか、一昨年引っ越したら急になった。ちょっと意味はわからんのだけども。
引っ越しがきっかけだったから、それまでと変わった条件を色々排除してみたのだが(例えば電子レンジ加熱をやめたり、牛乳のメーカーを換えたり、同じメーカーでも高いのにしたり、外国のを買ったり、とかいろいろ)、どうしても治らない。
毎回ものすごい下痢をするとかではなく、コーヒーに牛乳を入れて飲むと30分後ぐらいから2〜3時間ほんのりお腹が痛いのが続く、という症状だけだったので、だましだまし生きていた。
が、どうにもやはり腹が気持ち悪いので同僚に話したところ、「それは乳糖が原因じゃないの?ラクトースフリーの牛乳を試したら?」と言われ、とりあえず盒马で見かけたラクトースフリー牛乳を買って試しつつ普通の牛乳を断ってみたら、あの不快な症状が全く出ない!!まじか!
・・・そして、想像もしてなかったんだけど、牛乳断ちをした途端に見事に便秘に。。。え、今までの快便は何だったの??
・・・えっと、それってつまり、乳糖不耐症が原因で、ちょうどうまいこと(?)いい感じに排便されてたって事??
・・・。
そういえば、思い当たる節はある・・・。快便になったのって、モカポットを買って、そのコーヒーに合わせて牛乳を大量摂取するようになってからだったようにも思う。・・・そういう事だったのか。
飲めば飲んだでお腹が痛くなるし、飲まなきゃ飲まないで便秘って。。orz
でも多分飲まない方がいいんだろうな。なんかやっぱり「毎回必ず痛くなる」というのはやっぱ体からのサインだと思う。

ところでラクトースフリー牛乳(中国語では无乳糖牛奶という)は中国では光明が出していて、普通にコンビニでも売っているのを発見したので、どうやらそこそこ需要があるみたいだ。

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ちなみにお味の方は、そのまま飲むと変に甘くて、やはり牛乳とは風味がだいぶ違う。ネットでの評判を見る限り日本のアカディも甘いようなので、似ているのかも。乳糖を分解処理する過程で甘くなるのかも??知らんけど。
ちなみにこの甘さはコーヒーと混ぜれば何も問題はないので、私的には全然OK。

それと、牛乳の代替品として友人たちから寄せられたオートミルク情報を少し。
「全く同じ状況で、牛乳はオートミルクに換えた」とか「オートミルクを牛乳の替わりにしている人もいる」など複数の情報があり、それまで全くオートミルクなんてものとは縁もゆかりもなかった私は、「それは一体何ですか??中国語名は何なんだろう」と思っていたら、ふと目に入った「OAT」の文字。

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ちょっwwwこれは!!噂のオートミルクでは?!
なんと会社の自分の机の上にすでにおいてあるとは何という偶然!私の最近の引き寄せ力、すごすぎやしないか。(違う?)
・・・まぁどうやらたまたま以前会社からの配給で出ていたって事なんだけど。
ちょうど手持ちのラクトースフリー牛乳がなくなったので、明日飲んでみる予定w
楽しみやなー。
あとは、光明以外のラクトースフリー製品も試してみたい。そういうのを比べるの、結構好きw

それにしても、ラクトースフリー牛乳、味は受け入れられるし、値段も普通なんだけど、便秘がつらい。ちなみに普通の牛乳が私の便秘にどれぐらい効果があるかというと、2週間ぐらい牛乳断ちをしてまぁまぁな便秘になった後に、たまたま牛乳を飲んだら30分で便秘が解消されるぐらいには効果があるww
下剤なみやん・・・。これだけ反応がはっきり出るのはちょっと怖いので、便秘は他の食品とか運動でなんとかしよう。

そして、日本のサイトで乳糖不耐症について調べてたら、なんかすぐに「心理的な原因がどーのこーの」とか書いてあるのが出てきて、かなり嫌な気分になった。
なんだそれ。中国ですら普通にコンビニにもおいてるし、同僚に指摘されるぐらい一般的な症状なのに、なに心のせいにしようとしてるんだろう。
私なんて、なんとかして牛乳を飲めないか、1年半も体を張っていろいろ試した結論なのに。
こんな事を調べるのは大半が不快な症状がある人だと思うんだけど、世論誘導までしてまで牛乳を売りたいんだろうか。
日本の乳糖不耐症の割合は、4人に1人だとか、資料によっては80%だとか書いてあったりするのに、ラクトースフリー製品を作るどころか、逆に「思い込みの人も多い」と説明するとか、頭どうかしてるんじゃないのか。
あと、「訓練で克服できます!」とかいうのも見た。この思想が気持ち悪い。
欧米人は日本人に比べたら乳糖不耐症の人は少ないみたいだけど、それでもめっちゃ製品出してるんだから、むしろ日本でもラクトースフリーの製品をもっと作れば売れるだろうに。
多くの人が「体調が悪くなるから飲めない」って言ってるのに、それに合わせた製品を出すどころか逆に「やればできる!」って訓練しようとしたり、精神的原因と言ってみたり。
国策だか利権だか知らないけど、日本のこういうところは本当にすごい。